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【セブ島親子留学】貝殻拾いに卓球選手権。遊びを通して英語を覚える

セブ島にあるQQ Englishシーフロント校にて親子留学体験中。たった1週間ですが、今回の体験は次男の英語への興味を大きく引き出すことにつながっています。今回は、授業以外の遊びで学んだ言葉についてお話しします。

早起きして海辺で貝殻拾い。「この貝、生きてる」って何て言う?

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QQ Englishシーフロント校は、宿舎と校舎が一緒になっています。そのためいつでも学校の1階にあるカフェや、校舎前の砂浜に遊びにいけます。

朝、6時前に起きた次男。1階に行きたいと言うのでカメラ片手に遊びに行くことに。昨日までは海になっていた浜辺が、朝起きたら干上がっていました。

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砂浜には貝殻がいっぱい。次男は一生懸命貝殻を拾い集めていました。

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集めた貝殻をテーブルの上に並べてみると……。

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その中の3つに、宿主がいて動き出しました!そのため、そばにいた先生をゼスチャーを駆使して呼んできて、「This shellfish is alive.」と伝えました。次男には、私が「英語では、この貝、生きてる、はこう言うんだよ」と伝えて、それを次男が先生に伝えました。

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ヤドカリは生きていたので海に戻し、ほかの貝殻は洗ってとっておくことに。そして、カフェでほかの先生にも見せてました。

話を聞いて、自然に英語の単語と発音練習につなげてくれる

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先生から英語で「この貝はどこで拾ったの?」「いつ拾ったの?」「誰と一緒に行ったの?」と聞かれて、チラチラ私の方を見ながらわからないことについては「なんで聞いてるの?」と質問しながら、ゼスチャーで「あっち」「朝、ママと行った」と答えてました。ここでもやはり、先生に「this is a shellfish.」と教えてもらったり、数を数えたりして、英語を教えてもらいました。

語学学校ということもあり、日本語で話しかけても、程よい感じで先生たちが英語に直して発音の練習などをさせてくれます。しかも、教え方が「これ英語でなんていうのか知ってる?shellfishだよ。発音してみようか。上手に言えたね!」とうまくリードしてくれるので、次男も楽しく覚えられます🐚

「卓球セットを貸してください」を英語で言うと?

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授業は午後からなので、午前中の暇な時間は卓球をしたり、プールで遊んだりして過ごしてます。次男がハマったのが卓球。シーフロント校の1階の通路には、卓球台とビリヤード台が置いてあり、警備員にいうと無料で貸してくれます。

最初は「Table tennis please.」だけ言っていたのですが、せっかくだから「卓球セットを貸してくださいと言えるようにしよう」ということで、練習。「Please lend me a set of table tennis.」と繰り返し、いざ警備員さんのところへ。

途中、何回かおかしくなりながらも、最後まで言えました。警備員さんもQQ Englishの社員さんということもあってか、次男のたどたどしい英語にも付き合ってくれて「ちゃんと言えたね」と褒めてくれました。

挑戦者募集中。通りがかりの人たちが次々と……!

無事に卓球セットを借りられた次男、私と一緒に遊んでいたのですが、1時間続けるとさすがにこっちは疲れてきて😓そんなときにちょうどインターンの人が来て相手をしてくれました!!

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さらに、通りすがりのスタッフの方たちもかわるがわる参加。

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通りかかったオンラインの先生も参加してくれました!

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ついには、警備員さんまで!!「これから帰るから遊べないんだ」と言っていたのに10分くらい遊んでもらっちゃいました😆

コミュニケーションを取りたいから英語を学ぶ

途中、廊下を通る先生たちに「次男くん、おはよう」「元気?」なんて挨拶してもらっていたから、とても賑やかな卓球大会になりました。

先生たちが話しかける英語に対して、イエスノーを言ったり、数をカウントしたり、ありがとうを伝えたりして、遊びの中でもどんどん英語を吸収していました。また、1日3回以上卓球セットを借りていたため、「Please lend me a set of table tennis.」は言えるようになりました🤗✨

語学留学は、授業の中だけで英語を学ぶわけではなく、生活全般で英語を使ったコミュニケーションが必要になってくるのでとてもいい環境だと思います。次男は、言葉がわからないながらも積極的にそばに行くため、先生たちの方から話しかけてくれて、それに対して返事をするという感じでコミュニケーションを取っていました。

恥ずかしがりやの子はどうしたらいい?

これが、ものすごくシャイな性格の次女だったら、まったく話さなかったと思います。シャイな性格の子の場合は、ママが先生に話しかければ、子供好きなフィリピンの人たちは自然と子どもの方にも話しかけてくれると思います。なので、もし次女が来たときは私が先生たちに話しかけて、次女に話を振る作戦にしようと思います。

ちなみに、長男は同じくシャイな感じですが、話しかけられればそれなりに話はすると思います。ただ、英語がわからないからすみっこの方に避難。でも、たぶん先生の方から積極的に話しかけられることになり、「英語がわからないなら教えてあげる!」と言われて強制的に覚えさせられることに🤣長男にはそれくらいの方がいいのです。長女はなんでもそつなくこなしそう🤗

私が英語学習に行き詰まったとき、ある人に相談したら「まず話し手に興味を持つこと。そしたら相手のことをもっと知りたいと思うようになり、自然と英語も上達するから」と言われましたが、まさに今回の留学体験は、次男にとってコミュニケーションを取りたい相手との出会いの場になったんじゃないかと思います。







フィリピンセブ島の孤児院で出会った子どもたちをサポートします😊✨✨子どもたちが大人になったとき、今度は誰かをサポートしてあげられたら素敵ですね❤️