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【全4記事公開中】ハリセンボン箕輪はるかさん「大学4年間友達ゼロな自分を変えたくて吉本へ

ハリセンボン箕輪はるかさんにインタビューした記事が公開されました。お笑い芸人として活躍している箕輪さん。小学校時代は明るかったものの、思春期に入り目立たないように生活するように。そこからどんな流れでお笑い芸人になった今に至るのか、詳しく聞いてみました。全4回中1回目。

小学生時代は自分から積極的に遊びに誘うタイプだった

箕輪はるかさん。独特の感性と時々するシュールなつっこみがなんとも言えなくて好きです。そんな箕輪さんに今回「CHANTO WEB」でインタビューすることができました。

小学校時代の箕輪さんは、男女問わず自分から声をかけて、積極的に遊びに誘うような性格だったそうです。中学校に入ったあたりから徐々にまわりの目が気になり、目立たなくしていたそうです。

実は箕輪さん、スポーツは昔から得意だったようで、高校時代にはバトミントンで関東大会に出場したこともあるそう。高校時代も仲いい子とは楽しく話すけど、それ以外はそんなに話すほうではなかったと。

「騙されるんじゃないか」サークル勧誘で疑心暗鬼に

箕輪さん、お母さんと二人暮らしだったことから「親に迷惑はかけられない」と、スーパーでアルバイトをしながら学費を貯めて学費が安い早稲田大学の2部に応募。

「これから楽しい大学生活を謳歌するぞ!」と思っていたかどうかわかりませんが、入学早々にサークル勧誘の先輩たちの勢いに驚いて、警戒心がまさってしまったと。「騙されるんじゃないかって勝手に疑心暗鬼になっちゃって、どこにも入れず」とお話されていました。

Yahoo!のコメントでも「大学時代にサークル勧誘に圧倒された」という方が何人かいて、箕輪さんもその一人だったのかな、と。それもあって授業でも友達ができず、4年間友達ゼロで過ごすことに。

私も大学が2部だったのでわかりますが、同じ年齢の子がたくさんいるものの、1部と違って、仕事で忙しい人も多いので授業が終わったらさっさと帰るという人もけっこういるんですよね。なので、箕輪さんが友達ゼロだったというのも、別に不思議なことではなく。

「自分を変えたくて」大学卒業後はNSC吉本へ

箕輪さん自身としては、自分を変えたいという願望があったそうで、大学2年生の頃から吉本興業のお笑い養成所に応募したいという気持ちはもっていたそう。「なかなか勇気が出なくて、応募するまでに結局2年もかかっちゃいました」とお話されていたので、ご本人にとっても大きな決断だったと思います。

お笑い養成所に入所してからは、ハリセンボンの相方、近藤春菜さんと出会い、1年目から順調なスタートを切れたそうです。とはいえ、まだまだ箕輪さん自身は、フツフツとした思いを抱えていたとか。こちらは2記事目以降でお伝えしします!

コロナ禍で大学に通えない学生たち

箕輪さんの大学4年間友達ゼロ、というのは、今コロナで大学がオンライン授業になった学生さんには、響くんじゃないかと思っています。というのも、せっかく大学に入って学生生活を謳歌しようと思ったのに、毎日自宅で一人勉強。友達できるどころかコロナで自宅から一歩も出られない、なんて人も多かったはず。自宅から受けていた人はまだしも、大学1年生、2年生で、箕輪さんみたいに「来年こそは友達を作ろう」と思っていた人からしたら、相当なショックなんじゃないかと。

失った時間を取り戻すのは難しいけど、だからこそ人とのつながりを意識して、これから先に自分を変える糧にしてほしいなと思います。

箕輪さん、今回はオンライン取材だったため、直接お会いできなかったのですが、いつか直接お会いできたら嬉しいです。箕輪さん記事は全4回になります。公開され次第、順次追加していきます。


「相方との差に悩みも」30代後半から「春菜の手柄は私の手柄」

お笑い芸人「ハリセンボン」箕輪はるかさん2本目は、相方、近藤春菜さんとの芸人格差について。2人でやっていると、仲間である一方で「相手のほうがうまい。それに対して自分は……」と思ってしまうことって、あると思うんですね。箕輪さんの場合は、近藤春菜さんが明るくて誰とでも仲良くなれたり、おもしろい話ができることにずっとコンプレックスを抱えていたといいます。

「常に春菜にスポットライトが当たっている気がしていた」と、お話されていました。そんな中で箕輪さん自身、少し考え方を変えようと思い始めたことがあったといいます。

私は、ライターとしてほぼ一人でやってきたので仲間というような感じの人がいない状態だったのですが、まあ、気持ちはわかるなぁと。私の場合は、相方というよりも、まわりのライターさんや編集者さんとの自分の実力の差とかね。それはもうひしひしと感じております。だから、箕輪さんの気持ちは「ああ、そうだよね……」と思ってしまいます。

そんな箕輪さんが見つけた、自身の強みとは……?

箕輪はるか「結婚は、我慢なのか幸せなのか?」合コンで感じた芸人視点

取材の中でおもしろかったのが、たった1回きりの合コン話。どんな合コンだったのか、箕輪さんと近藤春菜さんが男性陣から受けた対応などもおもしろかったのですが、なによりもおもしろかったのが、箕輪さんが合コンに参加した男性陣を独特の視点でチェックしていたこと! 
「職業病なんです」とのことでしたが、たしかに女性芸人あるあるかもしれません。ついでに、箕輪さんの「もしも結婚したら……」の話も、おもしろくて、こちらも独特の感性のなせる業だなと思って聞いてました。

箕輪さんがコラムを書いたら面白そうですね! 記事の中に、小学生時代の箕輪さんの写真を掲載しています。今とまた違った雰囲気でかわいらしい女の子ですよ。こちらも要チェック!

ハリセンボン・箕輪はるか「前歯ネタ卒業がひと区切りも」芸人を続ける理由

ずっと同じことをしていると、ときどきに詰まってくるんですよね。これ以外の仕事をやったことないけど、大丈夫かなとか、将来心配になることも。
浮き沈みの多い芸能界での活動なんて、まさにそうなんじゃないかと思ったのですが、意外にも箕輪さんは前向き。私が後ろ向きすぎるのかもしれませんが(笑)。「仕事なくてもいきていける」資産とかあればまた違うのでしょうが。

箕輪さんは、芸人としての生き方が本当に好きで、誇りを持ってやっているんだなということを、このインタビューを通して感じました。素敵な出会いに感謝します!



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