管理職・リーダーの責任とは
昨日(12/7)の日経新聞1面の春秋にこんなことが書かれていました。
【抜粋】
野球日本代表の監督に就任した栗山英樹さんが、自著にこんなことを書いていた。「自分が進退をかけることで、選手のためになれることがあるんだったら、そんなに幸せなことはない」(「稚心を去る」)。さらに、責任は「取る」ものではなく「果たす」ものであると続く。…
これまでに出会った、「人を惹きつける管理職・リーダー」を思い返すと、いかに部下やメンバーの力を引き出すのかを考え、部下やメンバーを信じていた人達だったなと改めて振り返る機会になりました。
働き方も変わり、多くの企業において、管理職・リーダーの役割もプレイングマネージャーを求められるような状況になっているのではないかと思います。
しかし、管理職・リーダーは、自身の役割を果たすことも勿論ですが、組織・チームの力を最大限に発揮させる役割が本当に重要です。
自分のことしか考えていない、名ばかり管理職・リーダーでは、意味がありません。
あなたの部下やチームのメンバーが、自分らしく活き活きとした姿で働いていると嬉しくなりませんか?
私は、そこにやりがいを感じていました。
責任は「取る」ものではなく「果たす」ものである
この言葉をもとに、一度、自分自身の行動を振り返ってみませんか?
責任を「取る」ではなく、「果たす」がしっくり来た時、新しい行動に突き動かされるあなたがいるかもしれません。
素敵な管理職・リーダーが増えていくと、企業も社会も良くなっていくと思っています。
私自身が力になれることは僅かかもしれませんが、これからも管理職・リーダーの力になることや管理職・リーダーの育成環境を整えることをやっていきたいと思います。同じ想いを持っている人が増えると楽しいなと。
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