5年後を決めると今日が決まる。日々の達成感を得るために。
こんにちは、森 大です!
今日は「5年後を決めると今日が決まる。」というお話をさせて頂きます!
(*音声版はこちら)
僕たちは毎日を一生懸命生きているわけですが、「今日は達成感のある日だな~」と毎日思えるわけでもありません。
それもそのはず。達成感を得られる条件は、
①何をするのかが決まっている。
②それを達成できた。
ですよね。
この時、満足感と達成感は区別します。
例えば友達と楽しく騒げば満足感は得られますが、多くの場合達成感は得られません。
達成感なしには「ああ、なんだか代わり映えのない毎日だなぁ…」という状態になってしまいます。
これは「ラットレース」とも表現できます。ネズミが回し車の中でぐるぐると回り続けている状態です。
今回はラットレースに陥らないためのお話です!
では、本題に入っていきましょう!
◆5年後を決めると今日が決まる。
達成感のある毎日を過ごそうと思っても、実はかなり難しいです。
今日〇〇をして、
明日△△をして、
明後日◇◇をして…
はっきりと決められれば良いのですが、近いところばかりを見ているとこうなってしまいます。
【良くない例】
今日:スーパーで買い物。
明日:美容室に行く。
明後日:友達に会う。
これはただ予定を消化しているだけなので、何かを達成しているわけではありません。そこで、長期的な目標が必要になります。
図の様に5年後に自分がなっていたい姿、達成していたい目標をまず決めて、そこから逆算します。
【良い例】
5年後:年収1000万を達成する。
4年後:年収800万
3年後:年収600万
2年後:実績を積むため100人から相談を受ける。
1年後:資格を取る。
ここまで逆算していくと、最初の1年は資格を取るための勉強が必要だと分かります。3年後以降は数字しか書いてありませんが、年を追うごとにやるべきことが分かってきますので後で考えましょう。
今日するべきことを決めるためには今日だけを考えてもダメです。5年後の目標を設定して逆算していくことが大切です。
◆毎日することは具体的に数字で決める。
毎日するべきことを決めたら、あとは具体的な数字を設定します。
【良くない例】
資格を取るために毎日頑張って勉強する。
これはありがちなパターンです。曖昧で達成できたのかどうかが分かりません。
【良い例】
朝8時から9時の間に毎日1時間勉強する。8月中に参考書を1冊終わらせる。
これならどうでしょうか?
達成できたかどうか、確実に判断することができます。
◆人に言ってしまう。
人間の意志は弱いものです。
「僕(わたし)、意志が弱くて続かないんですよね…」
みんなそうです。
強い意志を持った人間になろうとすると大変だし、諦めてしまいます。そうではなく、意志が弱いことを受け入れて行動することが大切です。
自分のやるべきことは人に話しましょう。
人間は社会的な生き物なので、言ったことを守らないと非常に気持ち悪いのです。これは本能的に「信頼されない状態」を拒むようにできているからです。
現代なら一人でも生きていくことができるかもしれませんが、僕達の祖先は集団行動をして生きていくために自分が村八分にならないようにする必要がありました。
その名残として、嘘をつくと僕たちは非常に気持ちが悪いのです。生存本能が拒んでしまうのです。
自分を追い込むために、決めたことは人にどんどん話しましょう。
さいごに
今回は「5年後を決めると今日が決まる。」という話をさせて頂きました!
達成感のある毎日を過ごすために5年後から逆算して毎日やるべきことを決めましょう!
具体的に決めて、人に話すことも大切です!
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