アトリエ・チト l'atelier tistou

小さなキッチンスタジオを運営しています。 チトが開催する料理教室のご案内、レッスンの詳…

アトリエ・チト l'atelier tistou

小さなキッチンスタジオを運営しています。 チトが開催する料理教室のご案内、レッスンの詳細やレシピの投稿、食にまつわるいろいろを発信していきます。 フランスの家庭料理をはじめ広く洋食、洋菓子をおうちで作って楽しむお手伝いができますように。 ワイン好き。映画も好き。

最近の記事

チトのレッスン#13 自家製サラミ ペッパー&ハーブ

サラミはイタリアのドライソーセージの一種で 豚や牛のひき肉に塩とスパイスを加え腸詰にして 吊るしておくといわゆる生サラミになるのですが 高温多湿の日本では 加熱してから乾燥させる方法が安心です レッスンではファルスを人工ケーシング (魚肉ソーセージの表皮に近いもの)に詰めてから オーブン加熱後に冷蔵庫で乾燥させる方法をとります ブラックペッパーに数種類のスパイスを加え ピリッと辛いペッパーサラミと フランスのソシソン・セックに近い ハーブとグリーンペッパー、ピスタチオ

    • チトのレッスン#12 鴨ローストと砂肝コンフィのペリゴール風サラダ

      7月のレッスンのご案内です📅 「鴨ローストと砂肝コンフィで作るペリゴール風サラダ」 ペリゴールはフォアグラで有名なフランス南西部の街 鴨の飼育が盛んなのでサラダにも肉類がたくさん入ります🍗 レッスンでは鴨胸(鴨ロースと呼ばれますね)を 丁寧に下処理して柔らかくローストしたものと スパイシーな下味をつけた砂肝コンフィを作り 鴨と相性のよいフランボワーズビネガーで ドレッシングも作ります ゆで野菜、いちじく、クルミをトッピングして ペリゴールサラダの出来上がりです🥗

      • チトのレッスン#11 モロッコ風ローストチキン&クスクスサラダ

        暑くなってくるとスパイシーな料理が食べたくなりますよね 5月後半と6月はモロッコ料理に挑戦してみませんか? タジン鍋や塩漬けのレモンがなくても 「ラスエルハヌート(モロッコのミックススパイス)」を使えばエキゾチックな異国の料理が完成です フランスにはモロッコからの移民がたくさん住んでいますので 街中にモロッコ料理のお店もたくさんあり パリに住んでいたとき偶然食べる機会があってその美味しさに引き込まれました レッスンでは骨付きの鶏もも肉で作るモロッコ風ローストチキンとサ

        • チトのレッスン#10 サーモンとレバームースのマカロン・サレ

          カラフルなマカロンは見ているだけで ウキウキしちゃいますよね🎵 そのマカロンを塩味で作って、お酒にも合うおつまみマカロンを作ってみませんか🧂🧂🧂 レッスンではスモークサーモンとレバームースの2種類を作ります サーモンにはハーブを効かせたクリームチーズを合わせケーパーをアクセントに味をまとめます レバームースは鶏レバーをポートワインと生クリームでムースに仕上げますローストアーモンドを一緒にはさんで食感を楽しみましょう レッスンで作るマカロンコックはオレンジのみで、ブラ

        チトのレッスン#13 自家製サラミ ペッパー&ハーブ

          チトのレッスン#9 パテ・アン・クルート

          お肉のパテをパイ生地で包み焼き上げるパテアンクルート アトリエではパテカンのように豚肉メインではなく あい挽き肉、鶏レバーに鴨胸肉を組み合わせたパテで作ります 他にもヘーゼルナッツ、グリーンペッパー、ピスタチオ、クランベリーを加えて食感も色どりもゴージャスに クリスマスのおもてなしにはもちろん、お誕生日や持ち寄りのパーティーにも 自慢の一品としてお使いいただけます パイ生地はパートブリゼを使います 講師が仕込んでおきますのでめん棒を使って3㎜に伸ばし 型に敷きこ

          チトのレッスン#9 パテ・アン・クルート

          チトのレッスン#8鴨のリエット&全粒粉のクラッカー

          リエットとは食材を脂の中でゆっくりと加熱し、その脂とともになめらかなペースト状にしたシャルキュトリの一品です レッスンでは骨付きの鴨のもも肉2本を鍋で脂煮にし、骨から簡単に外れるほどに柔らかくしたら肉を崩してリエットにします 臭み消しにハーブを使い鴨のうまみたっぷりのリエットは、ワインのつまみやサンドイッチの具材にぴったりです 粗く崩して肉感を楽しんでも、なめらかにすりつぶして口どけを楽しんでもどちらもOK お好みで作り分けて下さい リエットに添えるクラッ

          チトのレッスン#8鴨のリエット&全粒粉のクラッカー

          チトのレッスン#7ハーブレモンのプーレ・ロティ

          クリスマスをはじめ、お誕生日や、パーティーにもローストチキンは人気のメニューですね! 丸鶏を1羽使って作ればテーブルが華やかになること間違いなし 作り方を覚えてみませんか? レッスンでは国産の丸鶏(1.5㎏程度)を1羽使って下処理し、味付け、ひもで縛って形を整えるところまで、おひとりで調理していただきます お腹の中にはローズマリーとレモン、カットしたバゲットを組み合わせ、たっぷり詰めて焼きあげます ローズマリーとレモンの風味が爽やかで食欲をそそりますし、肉汁を吸っ

          チトのレッスン#7ハーブレモンのプーレ・ロティ

          チトのレッスン#6タルト・オランデーズ

          オランダのタルトという名前がついた、フランス菓子です。 パイ生地の中にアーモンドクリームを詰め、表面にマカロン生地を塗って焼き上げたもの。 表面の模様がオランダの風車のようだからというのが名前の由来ですが…所説あるようです。 レッスンでは、アーモンドクリームにアマレットの香りをつけて、ドライクランベリー、オレンジピール、ピスタチオとくるみを入れてカラフルに、食感も良くアレンジします。 パイ生地もラピッドスタイルで手軽に作る方法で実習します。 伸ばしてたたんで伸ばしてたたん

          チトのレッスン#6タルト・オランデーズ

          チトのレッスン#5骨付きラムの香草パン粉焼き

          こんにちは、チトです。 今月の新しいレッスンは「骨付きラムの香草パン粉焼き」です。 いわゆるラムチョップ、フレンチレストランではキャレダニョーと言ってポピュラーな部位の一つです。 最近はスーパーでも見かけるようになってラム肉の人気ぶりを感じますが、自分で調理するとなると正解がわからず自己流で…という声もよく伺います。 そこで今月は、ラム特有のにおいを抑える下処理をしてから、フライパンでポワレし、ハーブパン粉を乗せて最後はオーブン焼きする料理、ペルシャード仕立てを作ってみ

          チトのレッスン#5骨付きラムの香草パン粉焼き

          チトのレッスン#4ポルトガルのエッグタルト「パステル・デ・ナタ」

          こんにちは、チトです。 ポルトカルはリスボンに「ベレンの塔」という世界遺産のモニュメントがあるのをご存じですか? その近くにエッグタルトの名店「パスティス・デ・ベレン」があり、20年ほど前にそこで食べた思い出の味を今回レッスンでご紹介です。 「パステル・デ・ナタ」は小ぶりで甘さ控えめ。食べる前に粉砂糖とシナモンをふるのが地元の人たちの食べ方で、6個とか12個単位で売られています。1個が軽いのでたくさん食べられちゃうのですね!。 レッスンでは、皮生地はフィユタージュ・ラピ

          チトのレッスン#4ポルトガルのエッグタルト「パステル・デ・ナタ」

          チトのレッスン#3ハーブ香る自家製サルシッチャ

          「サルシッチャ」とはイタリア語で腸詰のことなので、文字どおりイタリアンなソーセージをさします。 ドイツの「ヴルスト」やフランスの「ソシソン」と同義ですが、イタリアンらしく作るなら肉の味を引き立てるニンニクとハーブをふんだんに使って、パスタやサラダに合うお味にしたいですよね!。 レッスンでは極あらびきの豚ひき肉にニンニクとオレガノ、フェンネルなどをしっかり効かせ、豚の腸に詰めてダイナミックなフランクフルトサイズに仕立てます。 しかも100gサイズを6本お作りいただきますので、

          チトのレッスン#3ハーブ香る自家製サルシッチャ

          チトのレッスン#2 バイエルディ・キッシュ

          こんにちは、チトです。 9月後半のレッスンは「バイエルディ・キッシュ」です。 南仏でよく作られるバイエルディという家庭料理があって、タマネギを炒めたものの上にトマト、ズッキーニ、ナス、などをスライスして並べ、ハーブとニンニクで風味付けしてオーブン焼きするものです。 見た目が美しいですし、数日持ちますので、作り置きのお惣菜として優秀なメニューで、メインの料理の付け合わせでも良いですし、ちょっとお酒を飲むときのおつまみにもぴったりです。 残暑厳しいこの季節、冷たい白ワインやロ

          チトのレッスン#2 バイエルディ・キッシュ

          チトのレッスン#1 ハンバーグとスコッチエッグ

          こんにちは、チトです。 8,9月にアトリエで開催するレッスンのお知らせです。 アトリエで最初にレッスンするメニューはハンバーグにしてみました。 ハンバーグといえば数多あるレシピと作り方、おうちのお惣菜の王道で ウチのハンバーグのこだわりは…と蘊蓄をお持ちの方も多いでしょう。 そのこだわりはそのままに、さらにここをこうすると簡単になりますよ、美味しくなりますよとお伝えできるポイントがありますので、ぜひ一緒に作ってみませんか。 その秘密は…塩の使い方です。塩とひき肉を合わせ

          チトのレッスン#1 ハンバーグとスコッチエッグ

          アトリエ・チト って?

          はじめまして、チトです。 東京都品川区で小さなキッチンスタジオをオープンします。 今やオンラインが主流の料理教室ですが、流れに逆らいリアル料理教室を運営するアトリエです。 作ることも、食べることもエアでは楽しさ半分。見てるだけじゃなくて自分で作る楽しさ、ちょっとのコツをつかんだ時のヨロコビをリアルに体験して(失敗したっていいんです!)、作ったものを食べる楽しさをお友達やご家族と分かち合って欲しいな… 初めて口にした料理がものすごく美味しかった時の驚きや、それを周りに伝え

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