Lasten aika

絵本好きです。

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最近の記事

#6 消える絵本

盛況な絵本市場  紙離れ・本離れが言われて久しいですが、その中でも絵本市場だけは盛況なようです。1年間に新しく出版される絵本は、約1500冊前後だと聞きました。特に12月はXmasや年末もあって絵本の売上が上がるそうです。  絵本が好まれる理由は考えられます。絵本を紹介する団体、サイトなどが増えたこともその一つですし、本に比べて読みやすく、手に取りやすさもあります。そのおかげか、子どもだけでなく、大人向けの絵本も増えた気がします。 いつも日の当たるところで   次々とた

    • #5 絵本のさがしかた

      絵本とつながる  前回からの続きです。  子どもが絵本から離れると、私と絵本との繋がりがプツンと切れてしまいました。子どもが図書館から絵本を借りてこなくなったし、図書館や本屋さんの子どもコーナに寄らなくなりました。私もこれで自然にフェイドアウト、二度目の絵本卒業かなー、と思いました。大人になると、なかなか絵本を読む機会ってないですよね。  が、お店を通じて、縁をつなげることができました。 情報収集は…  絵本を読むにあたって、全部の絵本を片っ端から読むことはしてません

      • #4 子どもと絵本

        子どもと絵本  生まれてから一緒に絵本を読んでいた子どもが、次第に絵本を読まなくなったとき、寂しさを感じました。  3段階ぐらいのステップを踏んで、子どもは「親子の読み聞かせ」から離れていった気がします。  まず1段階目は、子どもが字を読むようになったころ、子どもの好みがはっきりしてきて、だんだん読みたい絵本が親子で違ってきました。すると子どもは一人で好きな絵本を読むようになりました。  2段階目は、子どもの読むスピードが格段に速くなってくると、子どもは図書館や学校で次か

        • #3 戦争と絵本

          戦争の絵本  最近、戦争に関する絵本に読むことが多くなりました。読んでみて、これは!!と感じた絵本は、時折お店のブログで紹介しています。  お店の棚には、古い年代のものから最近発刊された新しい絵本と、幅広く置いています。  たくさんの絵本を読むと、だんだん多面的に戦争というものがみえてきます。戦った人、戦った人の家族、動植物、環境・・・たくさんのものを巻き込んでいると分かるし、想像以上の出来事、気持ちも分かります。ストーリーにかぎらず絵や色で悲惨さと悲しみを強く伝える絵

        #6 消える絵本

          #2 絵本との出会い

          犬がきっかけだった  前回猫の絵本の話をしましたが、私が最初に好きになった動物は、実は犬でした。そして、絵本好きになったきっかけも、犬のお話でした。  幼稚園児ぐらいだったかな、当時は絵本を読むより、川でメダカをすくったり、山を歩いたりするのが好きでした。  その頃私には一つこまった癖がありました。それは捨て犬を拾ってきてしまうこと。犬を連れて帰ると、そのたびに祖父母や両親に叱られたものです。  捨てられてこんなにかわいそうな小犬を助けたのに、なぜ叱られるのか、小さな私には

          #2 絵本との出会い

          #1 猫の絵本

          猫の絵本を集めています   お店では、少し前から猫の絵本を集めています。   きっかけは、家で猫を飼うようになったこと。   猫を飼うようになると、不思議と猫のテレビを観たり、猫の絵本を読むことが多くなりました。   軽い気持ちではじめたら、次から次へと猫の絵本がたくさん見つかります。最初は猫の絵本全部置くつもりだったけど、絵本を置く場所はもちろん、予算にも限りがあるから、到底全部は無理そうです。今は、なるべく内容が均等になるように、(泣く泣く)選んで買っています。  

          #1 猫の絵本

          #0 はじめまして ラステンアイカ(Lasten aika)です。

          はじめまして ラステンアイカです。 街角の小さな小さな絵本カフェ屋です。 珍しい絵本や素敵な絵本を取り添えている、ミニミニ絵本図書館のような場所です。ソファーでコーヒーを飲みながら、のんびり絵本を楽しめる場所が作りたくて始めました。 ラステンアイカのブログでは、不定期、というかボツボツと、お店のお知らせや素敵な絵本を紹介しています。 noteでは、今までブログに書けなかったような絵本に対する想いや、絵本に関わるエピソードといった内容を徒然つづりたいなと考えています。 ブロ

          #0 はじめまして ラステンアイカ(Lasten aika)です。