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銀河 _ 詩

氷と窒素は優しさと嘘で補える
重力も想像力で置き換える
手を抜くわけにもいかないから
クレーターは林檎で
かといって衛星までは余分
コーヒーショップの窓から見える夜空に
馳せては暴れる思考の模様
消し去るわけにもいかないから
ハレーションは笑顔で
そのままコントラストも気にしない
だからまたとない今を生きるの
どうしても星は降らせたいから
思いっきり泣いてみせたの
とびっきりの悲しみ思い出して

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