フォローしませんか?
シェア
月兎紬
2024年4月30日 18:20
スピーカー全部かきけしてさすがにその歌詞は泣いちゃうね君に会いにいくことなんてほんとはとても簡単だチョコも溶けだす暑い日も鳥かご抜け出す真夜中も思い知ったよぐさぐさと君に会いにいくことなんてこんなにこんなに困難で了
2024年4月29日 21:23
砂時計越しに君を見た髪の毛たんぽぽ薔薇の花閉じ込めてみせてシャッターボタン砂に埋もれる瞳の向こう生の有限死の永遠「もっと近づいてアルフェッカ」「いっそ焼き尽くせメリディアナ」了
2024年4月29日 02:28
あの喫茶店のあの席でコーヒーフロート掻き混ぜてあの日あの時あの場所でラブストーリーは突然にそんな光は差さない世界だどんな言葉も僕にはゴミだ丸めて放れば円の外側まるで僕らのエンドロールだいつまでたっても席を立てない次の映画も始まらないイッツオールアバウトユー月の栄華の艶めかしさにそんな光が唯一の記憶だどんな僕でも僕にはゴミだ了
2024年4月28日 12:43
守ってほしくなんかない守ってあげたかった何にも言えなくなって馬鹿みたい本物じゃないとか大人になったらとか気にするわけないのに馬鹿みたい新宿の街が星に撃たれてネオンライトも水墨の果て夕焼け小焼けに呆れ果て頬を伝う見知らぬワインで生きているってただそれだけで何にもいらなかったよ馬鹿やろう了
2024年4月27日 02:50
今度ばかりは本物とだけどやはり偽物と安堵ぱらりら真実はだけど私は偽物か金貨銀貨に宝石をあんた落とした忘れ物金か銀かこの石かたんだ踏み込む地獄にかあの晴れた空を翔べるのか魔の差したシドが堕ちるのかだとしたらどれが本物かその次はミファが続くよなさぁ小さな恋が始まるよ誰かのために生きられるならあの晴れた空を翔べるならこんな歌でも届くなら了
2024年4月26日 23:44
毎晩星屑を浪費してビールグラスに雨を注ぐリップクリームが乾く頃には貴方は誰かの隣にいるのハンカチ雲間に差す光トールサイズの大好きにシナモンと嘘と涙を追加とっても苦いと知ってるのにね唇の端に泡が付くように結局私をダメにするんだ毎晩月の形を描いて白いページが埋まってく了
2024年4月25日 21:51
病める時も健やかなる時もひび割れゆく大地の上で太陽と月の揺り籠の下でぼくをみていてくれますかきみをしんじていいですか壊れてしまえば戻れない知らないふりもできやしないあの白い花が朽ちるまで画面の文字が消えるまでぼくを愛してくれますかきみを愛していいですか了
2024年4月25日 09:53
五重の塔に腰掛けて抗鬱剤に月を喰む後生の様に眺む世は超うっさい灰都かな幼い羽根で空を舞う拙い声で法螺を吹く九尾の狐が手招きしても週休二日で月を喰む後生大事にしてくれるなら全部あなたにあげてもいいわ補う夢と星と雨雲ポケットにジャズと愛の火を了
2024年4月24日 23:28
一折一折想いを込めたそっと大事に風に乗せた瞬きもせず見守った風が止んで地面に落ちた知らない誰かに拾われた首を傾げて元に戻したおんなじ事の繰り返し陽が沈んで群青が舞った気付くと眠りに落ちていたそっと肩を叩かれたこれは君が作ったの?瞬きもせず頷いた了
2024年4月23日 22:53
わざとピアス忘れてみようかそれともルージュ映そうかいいこのふりで得られるものは三時間の悦と夢交感神経に黙ってもらって期待なんて昔に終わっていいこの私で満ちる月なら凪いだ海に沈めてしまえ一緒にいない時間の檻は記憶のブーケ束ねて歌うどうかどうかと愛を歌う何時間も毒と夢了
2024年4月22日 23:06
幸せを探すのはふりで痛みが逃げないようにあなたが何処かへ行かないようにこの身体に閉じ込める笑顔が張り付いているようで私の心はあなたのもので1ミリだって消させない感電したあの夜も印字できないその声も全て私の中で育てよういつか咲いたその花でとっておきの後悔を刻む了
2024年4月21日 22:42
飲み込まないですぐ言って一文字違わず私に浴びせて心に空いた穴の真ん中よーく狙って突きつけて勘違いでも運命だとしてもどんなトーンでも表情でも音の波じゃなきゃ満足できない視覚情報に逃げ込むなんて愛してないのと同じでしょ詩書きが何をと思ってるならそれこそ貴方の勘違い了
2024年4月20日 22:57
鏡に映る屈折した好き光を集めて見えないふりだきっとこんな僕だから熱を帯びても太陽になれず一人になって初めて気づく二人を照らしてくれない月に嫉妬だらけの傷だらけ見境無しに太陽求めて口にすれば本当になるから胸の深海に沈めてしまう月も太陽も沈めてしまえ息もできない程深く了
2024年4月19日 22:54
灯火を千切り痛みて飼う夜の切先に映る優しさ一分木漏れ日を契り刻みて添う朝の手元が狂うブルーグレーに唯真っ直ぐに燦と輝き隙間から溢れ凛と瞬き了