カスタマーサクセスの3人がLAPRASに入社するまで〜社内座談会〜
※この記事はLAPRASのWantedly記事の転載です。※
こんにちは。採用人事の枝松(えだまつ)です。
LAPRASにある役割=roleごとに入社体験記を聞いてみよう!というこの企画。今回はカスタマーサクセスマネジメントroleをもつ2人に話を聞いてみました。
※LAPRASではホラクラシーという組織形態を導入しているため、あえて「職種」ではなく「役割=role」と記載をしています
登場人物
浦山:カスタマーサクセスマネージャー
新卒でネオキャリアに入社して4年勤務。1年目は保育の求人サイトの営業。2年目は保育士のキャリア相談支援。新卒採用支援の部署に異動した後、3、4年目は採用管理ツールのカスタマーサクセスに従事。2021年5月にLAPRASへジョイン。
千里:カスタマーサクセスマネージャー
新卒でレバレジーズ株式会社へ入社。SES(システムエンジアリングサービス)の法人営業を担当。結婚を機に徳島へ。その後、SaaS系スタートアップ企業にて人事・労務・総務を兼任。2021年9月にLAPRASへジョイン。
※千里さんの詳しいキャリアはこちら
枝松:採用人事
新卒で株式会社パソナへ入社。主にIT職種向けのキャリアアドバイザーを行う。その後株式会社SHIFTへ転職し、事業人事として複数領域の採用立ち上げおよび推進。2021年12月にLAPRASへジョイン。
転職活動を始めたきっかけは「カジュアルに他の会社もみてみよう」
枝松:最初に、前回の転職活動の振り返りを。そもそもなぜ転職をしようと思い始めたんですか?
千里:前職は、未経験からひとり人事を任せていただいて、勉強になることが多く楽しかったのですが、もともとずっとビジネスサイドだったということもあり、日々の業務の中でビジネスサイドに戻って顧客に直接貢献したいという思いが強くなりました。
また、前職も徳島から完全フルリモート勤務だったのですが、テキストに残らずに対面コミュニケーションで進められる議題が多く、組織が拡大する中でチーム間での細かな動きや意思決定の背景が見えにくかったりと、コミュニケーションコストの高さにやりづらさを感じる場面が出てきました。
フルリモートでいかにパフォーマンスを発揮できるかという仕事の満足度は、自分の幸福度に関係すると感じていて、ビジネスサイドの仕事かつリモートワークを上手く推進している会社は他にもないのかなと思って転職を考えはじめました。
枝松:浦山さんはどうですか?
浦山:もともとお客様と対峙するのは好きなのですが、より営業要素抜きで、お客様の成功に真に向き合えるカスタマーサクセスってないかな?と思って求人を探しはじめました。
枝松:カスタマーサクセスも会社によって色が違うというか、やることが違ったりしますよね。
浦山:そうなんですよ。会社によっては営業色の強いカスタマーサクセスもあって。話を聞いてみないとわからないところなので、カジュアルに面談に行って他を探してみようと思って。
LAPRASへの「まずは話を聞いてみたい」は、わずかな興味から
枝松:お二人とも、LAPRASにはWantedly経由で入社されていますよね。LAPRASのことは以前から知っていましたか?
浦山:全然知らなかったです!
千里:LAPRASのサービスは前職で検討したことがあり知っていて、リモートワークの環境の参考にオンボーディングの記事なども見ていました。
枝松:そんな中で、LAPRASのイメージってどうでしたか?
千里&浦山:ちょっと冷たそうなイメージ(笑)優秀な人が多くて、少し壁があるような感じかな〜と思っていました。
枝松:(笑)でもそう思っている方、たくさんいらっしゃいそうですね。それでも話を聞こうと思ったのはなぜですか?
千里:「話してみないと実態は分からないから」ですかね。
枝松:浦山さんはどうでしたか?
浦山:職種はカスタマーサクセスに絞って、それプラス、求人票に「お客様と向き合うのが大好きな人」と書いてある企業に片っ端から話を聞きに行っていました。私もLAPRASはその中の1つでしかなかったです。
選考体験が決め手になり、LAPRASへの入社を決意
枝松:お二人とも志望度はそこまで...って感じだったんですね(笑)そこから入社しようと気持ちが変わったタイミングは?
千里:一つ目は、カジュアル面談で話してから。二つ目は、スキルチェックが終わってからです。どの面談や選考でも一人一人に向き合う深さに感動しました。カジュアル面談では私の状況をヒアリングして「うちではこう出来るよ」と、自分の志向をしっかり理解した上での提案をもらったり、裏付けとして参考資料や実際の情報をもらったり。スキルチェックでは手厚いコメントももらって各社の採用課題にしっかり向き合って、採用コンサルのような、人事サポートのような、そんな立ち位置で課題の壁打ちだったりスクラム採用の推進をサポートさせていただく立場なんだなと分かったことも、継続的に深く顧客に貢献したいという思いが強い自分として魅力的でした。
枝松:浦山さんはどうでしたか?
浦山:千里さんと似ているのですが、フィードバックが手厚かったこと、スキルチェックでの選考体験が良かったので入社を決めました。文字ベースの職務経歴だけで判断せず、選考でも自分が今まで培ってきたことを全部ぶつけてそこを評価されたので、「ここだったらやりたいことが出来る!」と確信を得ました。LAPRASのカスタマーサクセスは営業をしないと分かったことも大きかったです。
ホラクラシー組織を活かしながら、顧客の採用課題に正面から向き合う
枝松:実際入社してみてどうですか?
千里:入社後間もない頃から、同じリモートワークでもこんなに違うんだ!と肌で感じました。会社としては、リモートワークに明確な進め方があるので、迷うことがありません。カスタマーサクセスの仕事に関しては、入社前にもイメージできていたように、具体的に各社の採用課題に向き合うことができますし、これまでのノウハウもLAPRASに豊富に蓄積されているので、LAPRASに入ってこんなに情報インプットできるのが贅沢だな、幸せだなと思っています。
枝松:なるほど。
千里:あと、入社間もない頃、検討〜施行までものすごいスピードで最低労働時間が撤廃されたのが衝撃的すぎて(笑)前職が人事だったので、HR系の施策改善は全社を巻き込むから時間がかかると知っていただけに、その次々と生まれる大胆な施策とスピード感に驚きました。
ホラクラシー組織なこともあって、社員一人一人が裁量を持って働ける環境があるとも感じています。ホラクラシーで設定されている週次のMTGでは多くのアジェンダが高速で消化されていきますが、情報の受け渡しや、プロジェクト進行の密度が濃くて、ここは本当に驚きました。
枝松:改善の余地はあるけど、その時その時の最善をみんな、スピーディーにやっていく感じですよね。逆に大変だな、とかこれ違ったなと思うことはありませんか?
千里:思った以上に社内で蓄積されている情報が多かったので、キャッチアップが大変でした。顕在的な情報をインプットするのもそうだし、目に見えないノウハウのところをインプットするところで苦労しているかなという感じがあります。属人的になっている部分は、入社して間もない頃の視点と比べて得られてきたものもあるので、チームとしてちゃんと型にして残せるようにしていきたいなと思っています。
枝松:たしかに。ノウハウを残す文化がある故に整理しきれてなかったり、事業が大きくなっているが故にノウハウが残しきれていないところは改善ポイントですね。
千里:でも社内で、気軽に質問できるのはめちゃくちゃありがたい。「これ相談していいのかな?」という躊躇が最初はあったけど、「迷うくらいならすぐ聞いて」と皆さん言ってくれるので安心です。インプットの大変さと、エンジニアダイレクトリクルーティングという、採用市場的にも難しいミッションに取り組んでいるから、社員はみんな勤勉。担当する企業の状況に合わせて都度的確にアドバイスできるように日々の情報収集に力を入れています。
1社1社に深く関わり、全員でVISIONを体現していく
枝松:浦山さんはどうですか?入社してみて良くも悪くも印象は変わりましたか?
浦山:LAPRASは自社媒体があるので、プロダクトをどうしていこうかとか、お客さんが採用成功して行くためにどうしていこうか、みたいな1つのゴールに向かって、みんなで走っていくチーム感がいいなと感じています。あとは、リモートワークなので朝起きるのが遅くていいのが身体的にめっちゃ楽(笑)
その反面、元々おしゃべりが好きで、出社して近くの席の人とおしゃべりしながら仕事を進めていくスタイルが好きだったのでそこは少し辛いかな。でも、島田珈琲(水曜定例の自由参加のリモート雑談会)や歓迎会とかで話せているし、Slackで絡みに行ったり、定期的にいろんな人と絡むようにしています。
枝松:Gatherも本格導入されたので、コミュニケーションのスタイルはこれからも進化しそうですね。ちなみに前職のカスタマーサクセスとの違いはどうですか?
浦山:前職は代理店だったので、新卒採用のどこに課題があるのか明文化されていて、社内にある解決策を当てはめていって渡す感じだったんです。LAPRASの場合、企業さんごとに違う課題を感じていて、それに対してどう解決していくかを考えないといけないので、1社1社に向き合う深さが違うなと感じています。
枝松:もはや採用コンサルですよね。ちなみにエンジニアの知識のキャッチアップはどうでしたか?
浦山:エンジニアの知識が全くない状況で入ったので1から技術を学ぶのに苦労しました。社内のエンジニアやカスタマーサクセスメンバーにたくさん時間をもらいました。あとは、「この言語はなんぞや」とかを毎回チェックして本を見て自分でも勉強したり。そういうのを繰り返して、ようやく慣れてきた感じです。
千里:技術用語は本当にキャッチアップが大変!でも短期間で習得できたのはすごい!
浦山:私は、雰囲気とか感覚で覚えちゃう。他の人がこういう話してたからこういう感じかな?とか。あとは、エンジニアメンバーに分からない用語についてその都度教えてもらって、キャッチアップを都度都度していく感じでした。最初の方は本当に聞いていいのか戸惑いがあったんですけど、一回聞いてみるとたくさん回答が返ってくるので、聞いて大丈夫なんだなと思いました。
枝松:技術は半年もするとトレンドが変わっていきますよね。
最後に、ここまで読んでくださった方へメッセージ
枝松:最後に、LAPRASちょっと興味あるよ!っていう方に伝えたいことはありますか?
浦山:エンジニアリングのこと分からなくても大丈夫ですよ、ってまずは言いたいです。あと面談や選考で自分自身の強みを要素分解してくれるので自己肯定感が上がります(笑)自分の気づかなかった強みを知れたのは嬉しかった。話を聞こうか悩んでいる方のなかで、職歴が応募するレベルに達しているか不安がある人でも今まで自分がやって来たことに何かしら自信があるなら、一度LAPRASの人と話してみてほしいです。私は、職歴よりもスキルでみてもらえたことに安心したので。
千里:選考体験が良いので、少しでも興味がある方はぜひ面談してみてほしいです。入社した社員は選考体験に感動して入っている方も多いです。あと社員のみんなでカルチャーフィットも見て入社をしてもらうので立ち上がりをみんなでサポートしようという雰囲気も良いですよね。そしてLAPRASがエンジニア領域に限らず、ビジョンとして「すべての人にミスマッチのない世界」を目指していて、社会全体の問題を解決していく会社だということも知って欲しいなと思います。
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