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限界集落だけど外国の友達5人と過ごしています

田舎に住んでいるけど、外国人の友達が5人いるって結構インパクト強いのでは?と思ってnoteを書いてみようと思う。

みんなは外国人の友達をつくる方法に興味があるだろうから、今回は外国人と友達になった経緯を中心に書いてみる。

まず最初にどこで外国人と知り合ったかと言うと長くなるんだけど、一番最初は地元の友達に誘われて行った教会の無料英会話だ。ボランティアの英会話で探せば大体どこの地域にもあると思う。

教会の英会話は初心者向けのテキストで参加者も高齢の方が多かった。先生は宣教師の外国人で日本語はカタコト、英語の文法の説明もよく分からない感じだった。正直授業よりも外国人の宣教師と話せるから行っていた。

たまたまそこに参加していた英語がペラペラのおじさんに「君、結構話せるね!僕が主催してる英語サークルに来ないか?」と言われたので教会に行くのはやめてそちらのサークルに行くことにした。
 
おじさんが主催している英語サークルは知り合いだけでやっている小さなものだった。特に募集の宣伝もしていないらしい。外国人はALTの先生が2人と日本人が私を含めて3人の全員で5人だけ。そしてALTの1人が同い年の女の子アメリアだった。

話すうちにアメリアが私の好きなバンドを知っていたりアニメが好きだということが分かって打ち解けて本当に仲良くなった。

最初は私も彼女もお互いの言葉が話せなかったからもどかしい瞬間も何度もあったけれどお互いに上達してきて、カラオケやショッピングなどサークル以外でも遊びに行くようになった。それが1人目の友達。

知り合って1年くらいはアメリアとばかり遊んでいた。お互いに1対1の方が会話がしやすいのもあったし、共通の友達がいなかったから。

しばらく経ったある日アメリアが誘ってくれたのでボルダリングのジ厶に行ってみることにした。

そこにアメリアの友達の外国人が3人通っていた。3人とも日本語を勉強していた。多分その子達にとって私は初めての日本の友達。

簡単な日本語で話すこともあったけど、会話は大体は英語だった。ネイティブの英語はやっぱり速くて聞き取るのが大変。そしてみんな出身がバラバラ。イギリス、ニュージーランド、アメリカ、アイルランド。アクセントが慣れなくて外国人同士でも聞き返しているような感じだった。

でも恋話は万国共通なのか恋話で盛り上がったりお互いに言葉を教え合ったりして毎週通っているうちに仲良くなった。

そして最後に最近知り合ったのがカナダ人のアンタンニャ。彼女もアメリアの友達で一緒にショッピングに行ったりして遊んだ。アンタンニャと私は多分感性が似ていて、彼女の好きなものは私の好きなものだった。そして彼女は出会ったときから日本語が上手だったからすぐに打ち解けた。

私自身も留学したときそうだったけど、外国人って外国人同士と固まる。アメリアも日本の友達があまり出来ないと嘆いていたな。若者が少ない地域なのも原因だろうけど。

逆に私はアメリアと友達になったことでアメリアの友達と繋がっていって5人の外国人と仲良くなった。

外国人の友達と話していて思うけど、日本人の、特に同世代の友達を作ることは難しいらしい。言葉の自信がないのもあるだろうけど知り合う機会や場所がないからだ。私はほとんどの外国人にとって、初めての日本人の友達だった。 

そんなわけで限界集落でも外国人の友達は作れるし、案外どの地域にも外国人は住んでいる。そして日本の友達が欲しいと思っている人も多いようだ。

外国人の友達が作りたい人は少し勇気を出して話しかけてみたらどうだろう?

外国人の友達がいて楽しかったことや、カルチャーショック、コミュニケーションなど沢山のことを今も経験している。 

外国人と仲良くなるための英語・日本語の話し方やマインド、気持ちの伝え方みたいなものを体験も通してnoteに書いていこうと思うので興味がある人はフォローしてみてください。




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