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造作洗面台をつくってみよう

よく見かける、一般的な洗面化粧台

予算ごとに、パターンを変える

使い勝手が良く、比較的安価に取り入れることができるメーカーさんの既製品の洗面化粧台は、リフォームでよく使われています

(新品になり)清潔感は上がるので、問題はないのですが、少々物足りない場合

少しの工夫で、デザイン性アップ(低予算)

既製品だけど、オリジナル感
上部は、IKEAのミラーキャビネット
ドライヤー用のコンセント

大工工事(下地補強等)と、コンセントを設けるための電気工事は発生しますが、
キャビネットとミラーを切り分けることで、
一般的な洗面化粧台のセットと比べて、雰囲気は良くなります

(賃貸物件で)予算を抑えつつ、
他とは違う印象を残したい時に、よく使うパターンです

造作カウンター+輸入洗面ボウル(中予算)

カウンターを造作
シンプルな洗面ボウル
スタイリッシュな水栓

もう少々、雰囲気を良くしたいと思うあなたに、
工芸屋さんのカウンター+海外製の洗面ボウルがお勧め

カウンターのシナの無垢材(又は耐水バーチ合板)には、防水のために、オスモウッドプロテクター(防腐塗料)とフロアクリアーを2回塗布しています

家具工事、大工工事、電気工事が発生するため、
既製品の交換と比べて+10万円程度の予算を必要としますが、
優しく、お洒落な洗面空間をつくることができます。

(賃貸物件で)賃料の1ヶ月分くらいのプラスの予算をかけて、
魅力ある水回り空間をつくりたいときに、よく使うパターンです

洗面ボウルを変えるだけで、全く異なる印象

可愛らしい、フラワーボール
エレガントな洗面ボウル
スタイリッシュな混合水栓
アイアンフレームのミラー+サイドキャビネット

良い素材、シンプルデザイン(高予算)

コーリアン(人工大理石)のカウンター
側壁は、小口が美しい積層バーチ合板
バーチの優しい色に、グリーングレーの落ち着いた石を合わせる
素材の発注前に、色合いイメージ
優しく、そしてお洒落
(カウンターとボウル間に)継ぎ目がないので、お掃除が楽
小物(真鍮のタオル掛け)にも、こだわり
使いやすさと、デザインを両立

分譲マンションや、戸建のリノベで、
(お施主様が)愛着をもって長く使って頂けるようにするために提案するパターンです

使い勝手、耐久性、可愛らしさ
上記3点を満たす、グレードの高い洗面空間です

余った材料を、有効活用

アイロン台
綺麗で、丈夫
可動棚
色を付けたら、可愛い

造作するメリット

造作は、唯一無二のオリジナルデザインだけにとどまらず、
余った材料を活用して、
デッドスペースを有効スペースに変えることができるメリットがあります

アイデア次第で、あなただけのとっておきの空間

何の素材を、どのように使うか
組み合わせによって、いくつもの素敵な空間が仕上がってきます

リフォームの際は、ぜひあなたのアイデアを試してみて下さい

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