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#Day8 バラエティー番組の終焉

こんにちは
壊れてた家の床暖房が復活したので、一生床かから離れられない野口一馬です。#人をダメにする床

僕は最近バラエティー番組を一切見なくなりました。今回はその理由を書きながら深掘りしていきたいと思います。
正直、この時点でも答えが出てきていないので、書き終える頃には答えが見つかっていると良いな。

テレビのバラエティー番組を見なくなったのは、去年の夏頃から。時間がもったいないとか、まあそれもありますけど、シンプルに見てて面白く無くなってきたんですよね。

これが、テレビ側の問題なのか、僕側の問題なのか、まずはそこを明らかにしなければなりません。

テレビ側の問題だとしたら、
シンプルに企画のネタが飽和して、二番煎じ的な番組が溢れた。→飽きる
またはディレクターが変わって、企画力が落ちたとか。

ただ、僕の家族は今でもバラエティーを楽しんでるし、特定の番組を見なくなったのではなく、テレビのバラエティーを概して見なくなった。
つまり手元にある情報では、テレビ側の問題ではなさそうだ。

では僕側の問題なのか?
エンタメに興味がなくなったのか?いやでもNetflixには登録したばかりだし、youtubeやtiktokもよく見る。

バラエティーというものに興味がなくなったのか?確かにエンタメ系youtuberの動画はwin-win-winとポインティー以外一切見なくなった。
でも千鳥の番組は好きだし、面白そうなyoutubeは見るようになった。
僕側の問題でもなさそうだ。


なるほど、おそらく僕の周りにコンテンツが飽和して来ていて、相対的にテレビのバラエティーが面白くなくなって、可処分時間をテレビに割きたくなくなったんだな。
つまり、僕側とテレビ側、両方の問題だ

僕は人生の時間を、思考停止で楽しめるエンタメに割く事に対してネガティブなスタンスではない。ただ、限度はある。思考する事が好きな僕にとって、思考しない時間というのは重宝はしているが、ずっとしてたいわけではない。故にその時間は希少性が高くなる。ずっと思考停止系エンタメに時間を侵食されていると生きている心地がしなくなる。

つまり、数多の思考停止系エンタメのコンテンツによる、その希少性高い時間の争奪戦が始まる。そして希少性が高いので、僕も慎重にどんなコンテンツでそこを満たすかは慎重になる。

バラエティー番組は、もちろん、思考停止で楽しめるエンタメだ。昔はコンテンツが少なかったし、相対的にクヲリティーが高く、アクセスもよかった。家でリモコンを押すだけでプロがその時間を埋めてくれるからだ。

アニメや映画はクヲリティーは高かったものの、アクセスが悪かった。ツタヤで借りないといけなかったり、テレビの放送枠も少ない。ところがご存知の通り、Netflixによってそこの問題は解消された。

そしてYouTubeやtiktokの登場だ。そこの動画のクヲリティーは決して高いとは言えない。客観的に見たら絶対テレビのバラエティーの方が面白い。ところが、今までテレビを見てきたからこそ、”テレビでは見れないもの”というコンテンツの価値が僕の中で爆あがりした。価値というのはそれだけで成り立つものではない。文脈があって初めて価値が生まれるというのは僕がしょっちゅう言っている事だが、今回もそうだ。

Win-win-winはテレビでは見れない宮迫さんや中田さんが、「えー!ここがコラボするの!」ってゲストをテレビでは話せないような内容で展開していくバラエティー番組だ。
ポインティーもテレビでは見れない卑猥な内容なので、相対的に面白さを感じる。

アクセスの良さもテレビより上だ。外でも見れるし、正直画面を見なくても良い。耳だけでも楽しめる。圧倒的にアクセスは良くなった。

こうして、相対的にテレビより価値ある面白いコンテンツが僕の周りに増えてしまったが故に、思考停止系エンタメに割く時間にテレビのバラエティーの入る隙間がなくなりつつあるのだろう。

よし、良いぞ、それっぽい結論に近づいて来ている。

今思考停止系エンタメは、今壮絶な可処分時間争奪戦争に突入している。今までは番組表争奪戦争だった。クラブハウスが話題になり、あらゆる五感を通して、思考停止系エンタメが拡張し、これからもコンテンツが増えていくだろう。
エンタメを楽しんでる時は確かに思考停止だが、どのエンタメに時間を割くかに関してはかなり慎重になる

今後僕のこの希少性高い時間を蝕んでくれるコンテンツはどんなだろうか。
楽しみで夜しか眠れない#ちゃんと寝てる

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