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【自由研究】 歴代ディズニープリンセス総まとめ①

ディズニープリンセス、それはいつの時代も女の子の永遠の憧れ。
ただ、時代によって描かれるプリンセス像は少しずつ変わっていて、当時の「女性」を描き出している気がする。

ディズニープリンセスを時系列で見ていくと面白そうだったので、まとめてみました。

白雪姫(1937)

毒リンゴを食べて眠りについてしまうお姫様。(お茶目)
「白雪姫って本名はなんて言うんだろう?」と思って調べてみましたが、英語名でsnow whiteと名付けられていて、白雪姫という名前みたいですね。果たして名前なのか?と少し不思議な気がしますが・・

時は第二次世界大戦の直前、世界初のフルカラー長編アニメーションとして大ヒットしたそう。世界初のフルカラーにしてはクオリティが高すぎて、流石世界のウォルトディズニー様様。

白雪姫は眠りながら王子様を待つ、受け身のプリンセス
Some day my prince will come(いつか王子様が)」ゆうてます。
純粋無垢で清楚なイメージ。

シンデレラ(1950)

王子様に見初められる、まさしく王道プリンセスストーリー

シンデレラは本名ではなく、本名はElla(エラ)という説が濃厚だそう。ちなみにシンデレラは「灰かぶり姫」という意味。普通に悪口。

印象的な青いドレスは、青がキリスト教における聖母マリアのシンボルカラーで、「純潔」を表しているからだとも言われているそう。
白雪姫に引き続き、清楚なイメージがありますね。

ところで、こんなにプリンセスがたくさんいるのに、なぜ「シンデレラガール」っていう言い方をするんだろう?(キミはシンデレラガール、My precious one…)

オーロラ姫(1959)

こう言ってはなんだが、比較的印象の薄いプリンセス。
……と思っていたら、セリフが18個しかないらしい。主役なのに。
美女は多くを語らない、とそういうことなんでしょうか………。

眠りにつく、という点は白雪姫と被る要素もありますね。
なんでみんな総じて眠らせられるんだろう?動かなくて可愛いから????

オーロラ姫も王子様を眠りながら待つ、受け身なプリンセス
口数も少なく控えめで清楚なイメージ。

アリエル(1989)– 個性の獲得

時代を超えて強烈に愛され続けるプリンセス!!
「アリエルになりたい」と願った少女は少なくないはず。(わたしは幼少期海に行ったら必ず浜辺を駆け回ってアリエルごっこをしていました。ひとりで。)

ここから一気にプリンセスのテイストが変わり、プリンセスという枠を飛び出した「個性」が描かれるように。

アリエルはこれまでのようにただ待つだけのプリンセスではなく、自分から行動する。人間の世界に憧れを抱き、もっと広い世界を見たい、外の世界へ飛び出したいと強く願い、動く。自分の声と引き換えに、人間の足を手に入れて自分から王子様に会いに行く。

この映画の公開年には、日本では「魔女の宅急便」が公開されており、「女の子が未知の世界へ飛び出していく冒険物語」というテーマはどこか重なるものがあります。

アリエルは、本当に世代を超えて愛されているプリンセスだと思っていて、それは前述したような「らしさ」が前面に描かれているからではなかろうか、と推測している。(アリエルとエリックの娘の物語を描いたリトル・マーメイドII も飽きるほど見たな・・・・そしてパートオブワールドも何千回と聞いているので、英語 / 日本語共に完コピできる・・・・・)

わたしがこの世に生まれる前の作品なのに、これだけ色褪せないのは本当にすごい。ちなみに実写化はかなり難しいと思う。

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本当は全員まとめる予定だったのですが、多すぎて力尽きました。
続きはまた明日。

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