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令和東海道中膝栗毛

旅に出た

先月は四国の松山へ行って、とても愉快な時間を過ごしたのですが、
「あっ、そうそう詳細はこちらへ」



旅というものはそう何度も行くことはないのですが、偶然にも時間が空いていたので友人と気分転換の日帰り旅行
何をするのも決めない
ただ、移動距離とアイデアや頭の中にある考え事の解決する確率は比例するというのが自論ですから、この旅というのも無駄ではないのです。

移動するという行為においては景色へと目を映せば普段とは異なる変わるがわるの窓の外
制限された移動時間の中の自分というものは、この制限ゆえに集中する場と時間を与えてくれるのです。
これが旅の醍醐味のひとつといってもいいのでしょう

これが例えばどこでもドアのようなもので目的地に一瞬で着いてしまうようなことがあるのであればそれは、ロジスティクであって「旅」ではないのですから
移動の時間も大切な旅なのです
お酒でも呑みながら

そうそう、行き先は「沼津」へ行くことにしました
もう行き慣れたもので、年に4、5回は行っているのではないでしょうか
海鮮も美味しい、海も綺麗で富士山もある、そして聖地でもある
聖地というのはアニメ「ラブライブ!サンシャイン」の聖地でして、今となってはそんなに騒がれてはいませんがね、これがきっかけで『僕』はこの街が好きになったのです。

着いたらまずは、沼津港
海鮮を食べにいくのがいつものルーティン
この日はいつも食べているお店が休みだったので違うお店へ
沼津は美味しいものが食べられるからよい
この時期、4月の春先ならば桜エビや生シラス
鯵も美味しいです

沼津、内浦は鯵の養殖が日本一であり、深海魚の水揚げも多く珍しい魚が食べられることもありますから是非、一度食べに言ってみてください

沼津港から見る海は水門の「沼津港びゅうお」を通してみると綺麗なもので潮風にあたりながらお酒を飲むと美味しいのでオススメです。

バスに乗って内浦へ行けば、三津浜からの富士山は絶景でオススメ


何もないじゃないかと言われればそれまでで(近くには三津シーという水族館もありますが……)
でも、静かで海を見れる場所でここまできて、ただボーとするのが何よりも贅沢なのです

夜もお刺身を食べて、お酒を呑んで帰る



何もない、何もしないという旅があってもいいのではないでしょうか
旅には目的というものを持たなければならない
そんな決まりごとをいつからか心には持っていて、計画を立ててあれやこれやと慌ただしく動く、それも旅かもしれませんが
ゆっくり街に、自然に目を配るのもこれまた旅の醍醐味というものでありますから

そんな旅に今度、出てみてください
桜をめでるもよし、酒を飲むもよし、美味しいものに舌鼓もよし
ただ、ふと思い立つがままに
旅、出てみるのもよいかと

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