音楽を聴きながら歩いてる時。

指のささくれが気になる今日この頃。雪の日。窓から外を眺める。チョコレートマフィンが無性に食べたくなり、作った。食欲に従って生きている。

Taylor Swiftのグラミー賞、そして新アルバムのニュースが飛び込んでくる。心の中でよろこぶ。小躍りする。わははーい。

最近思う。歩いている時、私の頭は冴えていて、私の心は澄み切っている。身体は動いているけれど、私の中の中はとても静か。思考はぐるぐる巡っているけれど、考え過ぎて落ち込んじゃう、あのいやーな感じがない。歩くのが好き、というか、歩くと気分が良くなるから歩く。私の人生、捨てたもんじゃないかも、って思えるから歩く。インスピレーションに出逢うために歩く。交通費をちょっと浮かして、本と珈琲と甘いものに充てるために歩く。

先日、「本の森ちゅうおう」で開催された講演会を聞きに行った。講演会の後、図書館を一周してから、1階にあるカフェ「ampere 本の森ちゅうおう」でカフェラテをテイクアウト。母へのお土産に「玉藻塩のショートブレッド」も買う。（これがものすんごく美味しかった。ザクザク焼き菓子好きにはたまらん。京都左京区の「Small Food」さんが作っているみたいです。是非。）3年目に突入したヘッドフォンを着け、2駅分歩くことにする。Taylor Swift、Nina Nesbitt、Olivia Rodrigo、LANY、Fly By Midnight、Dylan。たまに「What's The Juice」や「the matcha diaries」といったポッドキャストも。曇りの日。キリキリと寒い。私の歩幅で、私のペースで歩く。誰にも気を遣わず歩けて、歌をちょっぴり口ずさんでも大丈夫。鼻は冷たいけど、心は自由。楽しい。本当なら歩く代わりに、スキップしたい。

本と英語しか私の取り柄はないと思っていた。がんじがらめになりがちだった。好きなことを嫌いになりかけてた。同じことの繰り返しが苦しかった。音楽を聴きながら歩いてる時は、息がしやすい。頑なになっていた幼稚な私が吐息に消えていく。どうにかなるんじゃない？って根拠のない自信が顔を出す。結局のところ、私の中に答えはある。

夏は暑すぎて屋外に存在してられないので、今の時期にいっぱい歩いとこ。この前、ジムのトレッドミルに初挑戦してみたんだけど、目の前の景色が変わらない室内で歩くのは向いてない、ってことが分かった。

実際にこのプレイリストを聴きながら歩いている.…わけじゃないんだけど、私の心を鷲掴みにしている曲たちがここにぎゅっと詰まってます。ビビビッときた曲をどんどん追加してる。（povはpart of viewの略で、「○○という設定」や、「○○の視点」という意味）

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