買い物ついでに本を一冊。
昨夜、ジュンパ・ラヒリ「べつの言葉で」を読了。良かった。とても良かった。素晴らしい気分で眠りにつけた。読み終わって、ふぅー、と息を吐いて、言葉と余韻に満たされていく。言語学習者というか、言語や言葉、語学や文学に深く惹かれている者としては、その説明できない思いがちゃんと丁寧な言葉できっちりと並んでいて、感動が止まらなかった。外国語を学んでいる人、言葉に魅了されている人、書くことで心のバランスを保っている人にはきっと魂に響くところがあると思う。
新潮社クレストブックスって質感か