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日本人とにてるの?!スウェーデン人の気質~私が感じたこと~前半

今朝郵便でスウェーデンから荷物が届いた。小包の裏を見ても送り主の名前がないw誰だ??中を開けると鳥がプリントされたTシャツが2枚と手紙。

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【富井】のシャチハタが押印されてた、彼の名はTommyだからw息子が大好きな彼が撮影した野鳥がプリントされたTシャツ

あぁそうだった数ヶ月前荷物を送りたいから住所を確認されたんだっけ。すっかり忘れてた頃に届いたトミーからのプレゼントだった。律儀なんだから。

日本人と北欧の人の気質は似ているなんて言われている。スウェーデン人はちゃんと約束を守る、時間も厳守で驚くほどだ。

そんなの当たり前でしょと思うかもしれない。

しかし日本人から見て欧米人のルーズさは想像を超える時がある。英留学していた頃、南ヨーロッパ出身の友人と待ち合わせするときは15分遅れて到着することを心がけていたw(これを繰り返すと向こうもどんどん遅れて根比べになり終いには「アキコは日本人じゃないみたいだ」と褒められた✌)

話が逸れたが、スウェーデン人の気質について少し今日は書いてみよう。
※これはあくまでスウェーデンの友人から感じ取った私個人の感覚なので若干相違があるかもしれません。

時間厳守・・仁王立ちしてたスウェーデン人

ググるとスウェーデン人の特性は出てくるので想像がつきます。世界的には日本人も相当時間を守る国民性だと思います。交通機関がオンタイムで来ることに感動するなど必ず褒められますもんね。しかも数分遅れただけでめちゃくちゃ謝るんだぜーとか神かよ的に。

なのでスウェーデン人があんなにも時間厳守だとは思いもしませんでしたw

友人と待合わせた時、前の予定が押してどうにもこうにも約束時間に到着しないことが判明。連絡を試みましたが彼はもうすでに出発したらしくノーリアクションで・・・彼ったら待合わせの場所で苛立ちながら仁王立ちしてましたw(スウェーデン人は大柄ので仁王立ちが良く似合うw)
「スウェーデン人は時間に厳守だ!」と怒られたっけ。その節はすいませんでした。

日本人は時間に厳守だけれど遅れてきた人に強くものを言えないことありませんか?相手が目上ならなおさら。だけれどスウェーデンは人との関係がフラットで対等、自分の主張はしっかりしないと逆に気持ち悪いようです。

打ち解けるまではシャイでも沈黙を恐れない

これはよく言われるので聞いたことがあるかもしれません。安心してください、彼らは絶対ハグから始めませんwオーバーリアクションもない。この感覚は日本人と似ているなあと現地でも感じます。日本人の私たちはとてもスムーズに仲間に入っていけると思います。

1つ言えることは沈黙だからといって、相手はあなたのことを嫌っているわけでもおかしな英語(私だけ)が通じていないのでもないと言うこと。
沈黙も平気な国民性なのです。沈黙も会話の一部と感じているのでしょうか。私は沈黙がどうも苦手ででしてwスウェーデン流では会話を楽しめませんwつい下手な英語を連発してしまいます。「ちょっと意味わかんないんですが」と真顔にてサンドイッチマン風に友人から言われてもめげません。

パーソナルスペースも広いことで有名。数年前SNSで、すごく広い間隔で並ぶバス停の写真が話題だったことも。なんとなく日本人と似ていますよね。ただお酒を飲んで打ち解けた後はめっぽう近くなりますwこれも日本人と似ている?!昔働いていたところの上司が酒の席で人が変わったように饒舌に話し出したことを思い出しました。

追伸:アジア人のパーソナルスペース近すぎやしませんか?!不快指数が100%の香港ディズニーであまりにも近くに詰めて我先にと並ぶアジア人にワタクシ切れたことがありますw悪気はないのではっきり意見を伝えるとそれなりに間隔をあけてくれます。

几帳面で真面目もしかして掃除魔なの?!

時間や約束を守ることと同じようにとても真面目な印象を受けます。「ちゃんと」この言葉が似合っていると言うのでしょうか。もちろん全部が全部ではないので日本の常識は当てはまらないことは言うまでもありませんが。

友人トミーのお家はキレイだった。掃除が行き届いているのはもちろんなのですが、水回りや鏡も水滴ひとつありゃしない。キッチンに至っては毎日しっかり使っている痕跡はあるのだけれどピカピカで。自分と比べ几帳面すぎて我が家には呼べないと思ったほどw。彼の性格なのかもわからないのですが、それとは別で突然お邪魔したSさんのお宅もHさんもMさん宅も小奇麗で整っていたんですよね。

もしかすると・・・これが要因の一つかも?!
スウェーデンでは物価が高く外食が日本より気軽ではありません。そのためホームパーティすることも多いです。盛大な感じではなくちょっとお茶しようのお誘いがカフェではなく自宅リビング、あるいは待ち合わせの場所が寒空の下ではなく自宅なんてこともあるのだとか。この生活文化が家を整えることに関係しているのかも知れません。

ここまでみても日本人と似ていますよねー。北欧に出かけてなんとなーく居心地が良いのは、私が図々しいからではなくこんな気質が関係しているのかもしれません。

ここまで書いて長くなりそうなので明日後半を書こうと思います~。

私は北欧研究をしている大学教授でも現地で長年生活をした経験もありません。しかし北欧の人やライフスタイルが大好きです。ブログは少しのユーモアと実際に起こったことを元に書くことが多いです。難しい論文や経験値高い内容は書けませんが、日本の暮らしと比べて『ちょうどよい暮らし』のヒントになればと書いています。




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