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デジタル先進国デンマークに学ぶ「コロナ危機とリモートワーク時のチーム文化醸成」 Pop Up Creative Class Online Vol.1

●概要
2015年より10回以上にわたり、北欧を始め欧州で活躍するゲストと共に様々なトレンドやインスピレーションを集め、幅広く興味関心のある方々に学ぶ場と機会を提供してきたHYGGEなイベントPop Up Creative Class。今回初めて、Onlineにての開催を試みたいと思います。

 コロナ危機により、多くの人が在宅ワークという働き方に急激にシフトした日本。仕事を効率的に進めることができるという声もあれば、オンラインでの仕事の進め方や連携の仕方をまだ模索しているという声も聞こえてきます。

リモートワークを進めるにあたっての新しい気付きになればと思い、「コロナ危機とリモートでのチーム文化の醸成」をテーマで開催したいと思います。今回のゲストには、数々の組織文化醸成に関わってきたデンマークのスタートアップEliotの代表Martin、Rasmusを迎えます。

 「コロナ危機とリモートでのチーム文化の醸成」にフォーカスし、この危機的状況をどうとらえるかのメンタルモデルと、リモートでの協働に有効なツールについて、組織文化に特化したスタートアップで働く彼らの知見をシェアしていただきます。

デンマークは人口約550万人の小国ですが、2016年から3年連続EUにおけるデジタル化ランキングで1位となっており、デジタルガバメントでも2018年にICT先進国65ヶ国を対象に行った調査で1位になるなど、デジタル先進国です。そしてコロナ危機で欧州の中でも、欧州で最初にロックダウンを決め、国境を閉じた国の一つです。
労働時間が短く生産性が高いと言われているデンマークは、もともと働く場所の自由度が高いことでも知られていますが、
このような状況にどのように向き合ってきたのか、またもともとリモート環境の整っている中でさらなる働き方の変化の兆しがあったのか、タイムリーなアップデートをお聞きしたいと思います。

LaereのインターナショナルパートナーであるEliot のMartin、Rasmusは「デジタル界のハーバード大学」とも評されるスウェーデン発のデジタルクリエイティブスクール、Hyper Islandの卒業生であり、過去に日本の組織との協働プロジェクトも行っています。またLaereの共同代表の大本はデンマークのハイブリッド・ビジネス・デザインスクール、KAOSPILOTの卒業生です。まさに現代社会はカオスな時代で、この困難をどのように乗り切るのか、大本のナビゲートにより今回はエリオットの2人と共に参加者の皆様に話題を提供出切ればと思います。

今後日本でリモートワークを推進していくにあたってのヒントになることを願って、私たちも楽しみに企画したいと思います。

また、今回のイベントは今年開催予定のEliotとのレアオンラインアカデミーを一部体験していただく場になるので、

特別価格で提供させていただきます。(資料の提供はございませんので、予めご了承ください。)

●日時
日程:2020年4月23日(木)
時間:19:00〜20:30
開催方法:Zoom(インストール・ご利用ともに無料です)
ダウンロードはこちらです:https://zoom.us/download#client_4meeting

定員:20名(先着順)
参加費:2000円
言語:英語・日本語の混合(通訳あり)

※当日ご参加のみなさまに、事前にzoomのURLをお送りいたします。
※お申し込みは本名でお願いします。

お申込みはコチラから

●こんな方に来て頂きたいと考えています
・デンマーク社会や働き方に興味がある
・デンマークでのコロナへの対応を知りたい
・リモートワークのやり方を模索している
・リモートでのチームメンバーとのコミュニケーションの取り方を模索している
・Eliot&Laereの協働に興味がある、など 

●プログラム
※18:55を目安に接続お願いいたします。
19:00-19:10 Pop Up Creative ClassとLaereの紹介
19:10-20:00 Eliotの紹介、プレゼン、随時質疑応答
20:00-20:15 対話の時間
20:15-20:30 ラップアップ

ゲストスピーカー紹介

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【Martin(写真左)】
Eliot共同代表。複雑な状況下において、メタ認知を用いたり適確な質問を投げかけることで、人々が全体像を把握したうえで、現状のコンテクストにおける、情報に基づいた決定、アイデア、行動を推進できるよう支援することを得意とする。
戦略デザインについて学び、北欧最大級の銀行Nordeaや世界最大のデザインアワードを開催するThe index projectをはじめとした組織にて、チーム運営などに関するプロジェクトを経験した。
目的と価値は飾り物ではなく、使われなければ全く意味をなさないということを経験している。Rasmusと同じく、Hyper Islandにて師、チームコーチ、インダストリーリーダーを担当することも多い。
あまり知られていないMartinに関するここだけの話。地球環境問題への意識がまだ高くなかったとき、受賞したこともあるポップアップハンバーガーショップを経営していた。現在はハンバーガーショップはやめ、ベジタリアン向けの新しい何かを始めるための準備を着々と進めている。 

【Rasmus(写真右)】
Eliot共同代表。自身の意思を躊躇なく行動に移すのが得意。日頃から情報収集に熱心で、読むべき本や新しい学びを常に求めている。人々の思考や気持ち、行動を理解するための質問をして、その人の話に耳を傾けることが好き。
Hyper Islandにて、プロセスデザインとファシリテーションを学ぶ。昨年、PwCやE-ON、SJをはじめとした大小さまざまな組織にて、ワークショップやデザインスピリット、ラーニングエクスペリエンスなどを推進するプロセスリーダーを務めた。また、Hyper Islandにて講師や、チームコーチ、インダストリーリーダーを担当することも多い。より主体性のある職場環境を作るために、個人やチームがどのようにマインドセットや行動、常識を変えていくことができるかについての知見が深い。
あまり知られていないRasmusに関するここだけの話。Rasmusは以前ミレニアル世代の仕事の問題について語るポッドキャスト番組のホストをしていた(Eliotに参画したため現在はやっていませんが…)。ご興味ある方は聴いてみてください:millennials at work

モデレーター紹介

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【大本 綾/おおもと あや】
高校、大学でカナダとアメリカに2年留学。大学卒業後、WPPグループの広告会社であるグレイワールドワイドで、大手消費材メーカーのブランド戦略、コミュニケーション開発に携わる。その後、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTに初の日本人留学生として受け入れられ、2015年6月に卒業。留学中は起業家精神とクリエイティブ・リーダーシップを中心に学び、デンマーク、イギリス、南アフリカ、日本において社会や組織開発のプロジェクトに携わる。ダイヤモンド・書籍オンラインの連載記事『幸福大国デンマークのデザイン思考』の著者。KAOSPILOTの留学経験から、クリエイティブは才能ではなく、トレーニングによって得ることができるスキルであると確信している。

●Pop Up Creative Classとは?
株式会社Laereが主催するイベント。クリエイティブ・リーダーシッププログラム、起業家精神、デザイン思考などをテーマに国内外からのゲストと共に様々なトレンドやインスピレーションを集め、幅広く興味関心のある方々に学ぶ場と機会を提供することを目的に開催している。

●Laereとは?
株式会社レア(Laere)は、「人の想い」から始まるプロジェクトを北欧社会のエッセンスを取り入れながら、引き出し・支援し・実現する、共創型アクションデザインファーム。「様々な人や組織のアクションを誘発するようなパワフルな経験デザイン」を通して、自分の想いを語り、他者に感情移入し対話を繰り返しながら、個人視点を飛び出し、社会全体に想いを寄せる。そんな、社会が少しだけ豊かになるような「小さくても確かなアクション」を手と頭と心を使って継続的にとっていく「Co-Creative Activist」を育成・支援したいと考えている。「LEADERSHIP DESIGN」「VISION DESIGN」「PROJECT & PROCESS DESIGN」「COMMUNITY DESIGN」「PRODUCT & SERVICE DESIGN」の5領域を軸に、デンマークをはじめ北欧諸国への視察や、ワークショップの企画運営など、多くの公的機関や企業等組織の支援を行っている。

https://www.laere.jp/

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