最高の読書案内の本おすすめ8選
知ってますか?
日本では1年に7万冊以上の本が出版されています。その中で読める本はごくわずか。
だからこそ、友人や著者をきっかけに出会えた本は貴重なんですね。"信頼できる人のおすすめ"は学びがたくさんあります。
今回は私の世界を広げてくれた最高の読書案内の本8冊を紹介
📚網羅性の観点で雑誌もラインナップ
📚筆者が心から信頼する著者本を厳選
以上のポイントで、おすすめ8冊を紹介します。
①素敵な人になるための読書案内。|& Premium
& Premiumの読書特集 特別版。表紙のちびまる子ちゃんから惹かれますね。
「人気エッセイストが経緯を表する往年の名手紹介」など推奨者の選定にもこだわりを感じる企画センスが好み。
付録にはライフスタイル関連の100選まで付いていてお得ですよ。
ちなみに本書はKindle Unlimited対象です。iPadなど大きい画面で読むのがおすすめ!
②本へのとびら|宮崎駿
ジブリの宮崎駿監督が岩波文庫から50冊を選び、紹介文とともにおすすめする一冊。
ラインナップはジブリ原作の『思い出のマーニー』や『ゲド戦記』、名作文学では『星の王子さま』など少年文庫が中心。
じつは児童文学こそ、大人がじっくり味わえることもあります。
本書からあなたも本のとびらを開けませんか?
③特集:新しい古典を探せ!|kotoba
21世紀に出た本で、これから50〜100年後まで読み継がれるものがあるだろうか?
kotoba編集部の問いに対して、そうそうたるメンバーが「新しい古典」なる本をピック。
たとえば佐藤優氏なら「思想の先見性」を挙げるなど、人によって選ぶ基準が異なるのも面白い。
ちなみに私は、本書で選ばれた本から5冊以上は買いました。
④座右の古典|鎌田浩毅
火山学者の鎌田浩毅さんが「現代人の人生の指針となる古典50冊」を厳選した一冊。
素晴らしいのは現代の視点で何に活きるかといった丁寧なポイント解説。
「古典にふれてみたい」と感じた読者がまず手に取るブックガイドです。
私は本書をきっかけに自分の大事な一冊となった『フランクリン自伝』に出会えました。
⑤人生の土台となる読書|pha
本に救われてきた経験を持つphaさんが感じていたモヤモヤした気持ちに対して、支えてくれた本を30のエピソードに乗せて紹介する一冊。
「即効性よりも、じわじわと効くものを選んだ」という100冊のブックリストは、知的好奇心を刺激するものばかり。
ゆっくり生きたい派の読者には、phaさんの読書観がきっと合うでしょう。
⑥読まなくてもいい本の読書案内|橘玲
本書がユニークなのは本が多すぎる問題に対して、知のビッグバンが起きた1950年頃以降がベターだと「時期」で区切っているところ。
さらにそのビッグバンの原動力となる5つの分野(複雑系、進化論、ゲーム理論、脳科学、功利主義)を主題に。
読書案内でもありつつ、各テーマの概観が読みものとして一級に面白い!
⑦読書を仕事につなげる技術|山口周
コンサル仕込みの読書術やブックガイドは他にも存在はします。
本書の魅力であり独自性を感じさせるのが「ビジネス書マンダラ」。
同じテーマでも読む順番を視覚的に理解できるようなつくりになっています。
たとえば組織論では『失敗の本質』→『「空気」の研究』を読んで理解を深めました。
普段の本選びの感覚も鍛えられる一冊です。
⑧室内生活|楠木建
経営学者・楠木建さんの読書案内の決定版。
経営に関するビジネス書も豊富ですが、古典や歴史本、芸能。幅広いラインナップ!というか膨大です。
「考える」ことでご飯を食べていると自負する著者が披露する、知的体幹を鍛え、思考の基盤を厚くする本の読み方。
骨太ながらウィットに富んでいてスッと心に入ります。
まとめ:楽しい読書は本選びから!
今回は、以下の8冊を紹介しました。
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