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SNS時代の文章術を学べるおすすめ本4選

ライティングを極めたら、一生使えます。リモートの働き方が増え、テキストのコミュニケーションが中心の現代は書く力が重要だからです。

書評やブログを通じてWebライティングの副業にもつながっており、私自身、ライティングの普遍性と汎用性を感じています。

今回、SNS時代の文章術を学べるおすすめ本4冊をご紹介。

📚SNSのライティングを意識したラインナップ
📚すぐ実践できる実用性の高い本を厳選

それではみていきましょう!

①20歳の自分にウケさせたい文章講義|古賀史健

6年前に買っていまでも読み直す、文章術のバイブルです。本書を通じて文章を書くスキルの基礎を学んでいます。

文章とは静かなものと思っていたけれど、もっと視覚的・聴覚的でリズムが大事。

一文の長さ・読点・行間・ひらがなの割合。そして音読に耐えうるか。

いまの時代、読者の信頼を失わないためにも古賀さんが語る「ウソは付かない」を肝に銘じたい。

②書くのがしんどい|竹村俊助

著者・竹村俊助さんといえば、

「わかりやすい文章」とは、読む速度と理解する速度が一致する文章である

といった、SNS時代の「伝わる」を極めているお方。

本書でも、まさにSNSを使う読者の背中を押してくれる一冊。「書く」心がまえ、ノウハウが語られます。

自分のなかに「書き手」と「読み手」の役割を持たせる技は日々実践中。

③三行で撃つ|近藤康太郎

朝日新聞の名文記者が文章の書き方・技巧を25のテーマで書きおろした一冊。

短いワードで刺すテクニック集では終わりません。

文章とは言葉のパズル・組み合わせのようにも思っていた自分にとって、4発目の「常套句を使わない」が刺さる。

後半はグルーヴ感で不思議な読後感を覚えました。「言葉によって書かされた」という著者の想いを味わってみてください。

④土屋耕一のことばの遊び場

糸井重里さんに多大な影響を与え、日本のコピーライターの草分け的な存在・土屋耕一(1930年 - 2009年)。

文章を体得しようとすれば、誰しもが「うまい表現をしたい」と思いますよね。

レトリック関連の本は他にもありますが、言葉の名人である氏のコラム集を紹介。

古さをまったく感じさせない、生きた言葉です。

まとめ:文章術をおすすめ本から学んでみよう!

今回は、以下の4冊を紹介しました。

①20歳の自分にウケさせたい文章講義|古賀史健
②書くのがしんどい|竹村俊助
③三行で撃つ|近藤康太郎
④土屋耕一のことばの遊び場

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