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世界のウチナーンチュ大会 in 沖縄

ただいま沖縄では世界のウチナーンチュが開催されています。
ウチナーンチュとは「沖縄の人」という意味。戦後、開拓民として世界中に飛び立ったウチナーンチュの先人達。困難を乗り越え各地で生活基盤を築きつつ、沖縄独自の伝統文化を受け継いできたウチナーンチュが、沖縄に集まり行われる大会です。世界のウチナーンチュ大会は、おおむね5年ごとに開催され、2022年は第7回目の大会。
本土ではあまりなじみのない、ウチナーンチュ大会について記します。

世界のウチナーンチュ大会

画像:第7回世界のウチナーンチュ大会HPより

2022年に行われている「世界のウチナーンチュ大会」の詳細は下記の通り。

◆開催日程
前夜祭:2022年10月30日(日)
本大会:2022年10月31日~11月3日

◆大会概要


「世界のウチナーンチュ大会」は、沖縄県の貴重な人的財産である世界各地の県系人の功績を称えるとともに、県民との交流を通してウチナーネットワークを拡大・発展させ、さらに母県である沖縄に集い、そのルーツやアイデンティティーを確認し次世代へ継承していくことを目的としています。

ウチナーンチュ大会HPより引用

◆主会場
沖縄セルラースタジアム:那覇市奥武山(おおのやま)

◆パレード
国際通り:那覇市

◆パブリックビューイング
セルラースタジアム横:沖縄セルラーパーク那覇の大画面にてパブリックビューイングを開催。
開会式、閉会式・グランドフィナーレのライブ配信を楽しめます。


世界のウチナーンチュ大会・Instagram


ブラジルの親戚との再開

私の父方の親戚に、ブラジルに移住したファミリーがいます。日本のぐるっと反対側に移住を決めた時、まわりの大反対を押し切って開拓民となった父の親戚。
数十年経った今ではしっかりと生活基盤を築き、宝石の原石を発掘・販売する事業などをしています。

親戚が発掘した誕生石のアメジストをいただきました

30年ほど前「世界のウチナーンチュ大会」が行われた際に、ブラジルの親戚1世2世の方とも沖縄でお会いしましたが、皆さん顔の雰囲気が似ていて、血のつながりを感じました。

ただ、お互いに困ったのは会話する時の言語。
ブラジルの親戚は、ポルトガル語昔の沖縄の方言
こちらは、標準語の日本語現在の沖縄方言
共通語としてカタコトの英語で話したり、それぞれ自国の言葉で話してはハグしたり、涙あり笑いあり踊りありの楽しい交流会を過ごしました。

3世4世…と世代が変わり直接のお付き合いは少なくなっていますが、このウチナーンチュ大会を通じて感動の再会も多くみられます。

世界のウチナーンチュ公式サイト


第7回・世界のウチナーンチュ大会サイトより

世界のウチナーンチュ大会詳細は、下記公式ページよりご覧いただけます。


最後に

世界にも本土にも、沖縄県人会などは根付いていて、あちこちに移住者のコミュニティがあります。どこにいてもイチャリバーチョーデー(人類皆きょうだいの意味)、世界のウチナーンチュ大会は11/3までの開催です。
私も1日だけ大会の運営サポートに入る予定。ニュースに映っちゃうかも😆
大会レポはTwitterでお届けしますので、要チェック♪


本日もお読みいただきありがとうございました🍀

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