【わたしのイッピン】 PENON
今では身近となった“サステナブル”という言葉。
国際目標でSDGs(Sustainable Development Goals)が掲げられてから、近年“サステナブル”への取り組みが増えてきました。
地球の環境を守り、環境資源も無駄にせずに、未来へ続けていける「持続可能な社会」を目指す言葉です。
そんな世の中だからこそ、ちょっと意識を向けるだけで、自分も手軽に貢献できることがたくさんあるんです。
その中の一つ、PENONというペンをご紹介します。
ペンから始める、環境への配慮
人から頂いた物なのですが、その木製のボディに、刺繍がついた上部のその可愛いデザインから、思わず手に取りたくなるペンでした。
自然のものが素材に使われていいるので、実際に触ると温かみを感じられます。
面白いのは、販売時のケースを開くと中にペン立てのキットが隠れていること。
目印に合わせて組み立てていくと専用のペン立てが簡単に出来、上部の可愛い旗がインテリアとしても楽しめるようになります。
この商品の工夫はそれだけではありません。
替え芯の、環境への取り組みです。
替え芯の入っている袋は、裏に返すと封筒になっていることに気づきます。
宛先は販売会社の“リサイクル推進部”。
そう、PENONの使い終わった芯は購入時の袋に入れてポストへ投函するだけで、新たな資源へ生まれ変わらせることができるのです。
最初にペンの可愛さだけを見ていた私は、デザインによって小さな驚きと感動を与えてくれるその仕組みに素敵だと思いました。。
封を開いてからデザインを通して、商品のコンセプトや環境問題への意識が感じられ、普段だったら捨ててしまう外袋を活用するアイディアは、作り手の気持ちも感じられるような気がします。
未来を書き換えるペン
PENONのコンセプトは“未来を書き換えるペン“。
ペンを通して、私たちの生きる世界の問題へアプローチをする。
身近な“ペン”という道具だからこそ、デザインにもコンセプトにもこだわりのある一品を使う。
そんな小さな一歩を、一本のペンから始めてみるのはいかがでしょうか。
きっと持っているだけで、環境にも自分にも優しい気持ちになれること思います。
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