「女性の勘は良く当たらない」〜深読みをやめることが幸せへの第一歩〜
女性の勘はよく当たる...なんて言いますが、男の自分からすると「女性の勘は98%外れています。」
例えば、飲み会に行った彼から返信がないだけで「浮気をしているのかもしれない...」と疑う。
でも、その勘は大抵外れており、単に飲み会が盛り上がっているだけに過ぎないことがほとんどです。
このように、辛い恋愛を強いられやすい女性というのは「深読み」が習慣になってしまっている。
その深読みが的確なら良い。
でも深読みのほとんどは現実からかけ離れたある種の「妄想」に近づいてしまっています。
現実を自ら歪め、その歪みに不安を助長され、自分で自分の首を締めてしまう。
脳みその中をぐるぐると渦巻く不安という感情を消し去ろうと、あなたはその不安を彼に向かって「不機嫌」という形で表現する。
彼は次第に彼女といること自体が苦痛となり、別れを決断する。
既に依存度が最高潮となっている彼女は、突然の別れを告げられることで狼狽え、極度の精神消耗に追い込まれる。
別れても彼のことが忘れられず、復縁の道を探ろうとするが頑張れば頑張るほど煙たがられ、さらに2人の溝は深まっていく...
深読みは辛い恋愛の入口です。
深読みが起こる構造を知り、その習慣を消し去ることが幸せな恋愛への第一歩です。
今日は、そんな話をしていきたいと思います。
●深読みをやめるためには「暇」をつくらないこと。
私はよくツイッターで
不安は頭の余白に入り込む
という表現をすることがあります。
だから、この余白を徹底的に潰す術を身につけましょうと。
一番良いのは、この余白をポジティブ思考で埋めることなのですが、これはもう個性のレベルなのである意味どうしようもない。
ネガティブな人に「ポジティブシンキングしようぜ!」と言ってもなかなか上手く行かないものです。
なら、物理的に余白を潰すしかありません。
そのためには
・熱中できる趣味
・プライベートの充実(友人との交流)
を持つことがとても大切になっていきます。
不安になりやすい女性のほとんどが恋愛を人生の中心に据えています。
恋愛ファーストで全てに優先される。
反対に幸せな恋愛ができる女性は、恋愛の優先順位がさほど高くなく、恋愛を贅沢品程度に捉える傾向がある。
「恋愛?あってもなくても別に生きていける。でもあれば幸福度は上がるかな。」
幸せな恋愛をするためには、こうゆう捉え方がとても大切です。
恋愛の優先順位を落とすためには、恋愛以外のプライベートを充実させることが一番の解決方法。
なので、趣味を見つける(趣味とまで行かなくても「ヨガをする、運動をする」でも大丈夫です。)、あるいは不安になったときに気軽に連絡を取り合える友人を持つことがとても大切なのです。
●わき起こる不安を受け入れる。その上で物理的に叩き潰す
前述したとおり、不安になるのは仕方のないことなのです。
だから不安になりやすい自分を嫌いになってはいけません。
それはあなたの個性です、恋愛面では不利に働く場合が多いでしょうけど、仕事面などでは有利に働く立派な能力です。(心配性の人の仕事は精緻でだらしくない。)
不安になりやすい自分は自分として受け入れてしまう。
ただ、不安の火種を頭の中で燃え上がらせない術を身につけることが大切。
一つの小さな不安の火種ができるのは仕方ない、でもこの火種に自ら油を注ぐのはやめましょう。
その不安について「考えを巡らせる時間」に比例して不安は助長されます。
不安の火種は防げなくても「時間」は絶対に潰すことができる。
だから不安について考えを巡らせる時間をいかにして減らしていくかが幸せな恋愛を目指す上でめちゃくちゃ大切なのです。
●女性の不安は98%当たらない
不安になるのは仕方がない、でもその不安の火種ですら男からすると的外れなものばかりです。
返信がこないだけで「嫌われたかも...」と思ってみたり、朝帰りしただけで「浮気してたのかも...」と思ってみたり、少し冷たくされたら「もう冷めたのかも...」と思ってみたり...
もちろん不安の火種をつくる男も悪い。
彼女の性格を踏まえた上でしっかりとケアしてあげられる彼氏が一番。
でも彼氏だって人間。疲れるときだってあるし機嫌が悪いときだってある、朝まで飲みたくなるときだってある。
彼の一挙手一投足に意味なんてないんだ、ただただその時の気分に合わせて生きてるだけなんだ。
僕もそこそこの年齢。
当然交際経験も人並みにある。
交際した女性の中には不安になりやすい女性もいて、不安になっている理由を告げられたことだって何度もある。
ただその度に僕は
ごめん...まさかそう思ってるとは思わなかった...
と青天の霹靂。
「飲み会中にLINEを返してくれなかったから不安になった...」→ごめん...でもみんながいる前でスマホ触るのは失礼かなと思って...
「返信が遅くて不安になった...」→ごめん...ゲームしてて...
「女の子がいる飲み会にいくのは嫌だ!」→いや...会社の同僚だし、2人で飲みにいくわけではないよ...
自分の勘を信じてはいけない。恋愛に関しては女性の勘は外れる場合のほうが多いのですから...
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