思考の欠片 第66章無人島でも大きく手を振る
誰もいない無人島で
来る日も来る日も大きく
手を振る少年がいた。
くる日もくる日も少年は大きく手をふった。
時には大きな声を出しながらを手をふった。
時には変なポーズをしながら手をふった。
時には泣きながら手をふった。
時には笑顔で手をふった。
時には笑いながら手をふった。
誰もいるはずのない無人島で。
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306字
第1章から第100章までの思考の欠片
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