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転職活動(第一期振り返り)

お盆明け頃から転職活動を始めてみました。
とりあえず今回応募した企業の選考結果がひととおり出たので、活動第一期締めとして振り返りをしてみたいと思います。

なぜ転職しようと思ったのか

大きな理由は以下です。

1. いまの会社のキャリアパスと志向の乖離
2. 新しい領域へのチャレンジ

1.について、現在わたしは世間で言うところの係長クラス、リーダーのポジションに就いていてマネージャーの指導の下、複数の案件を回しています。

で、ここからさらにポジションアップしよう、給料をグンと上げていこうとすると、マネージャーのポジションいわゆる管理職になるしかなく、その場合の主たる業務は業績管理すなわち数字いじりとなり、案件対応や現場仕事からは身を退く形となります。
これが自分に合わないのは明々白々で、生涯エンジニアとしてシステムに関わっていきたい自分としては、いまの会社で管理職にはなりたくない。

かといって、これからもずっと今のポジション・給与に甘んじて現場でがんばれるかというと、それはそれで定年までの仕事のモチベーション維持が辛そうです。
50代になったら"働かないおじさん"に成り果てる可能性が大だなあ、と切実に思い始めた次第。

次に2.の新しい領域へのチャレンジですが、現在のセキュリティ分野の1ソリューションを担当して3年余りが経過し、そろそろ次の新しいことを仕事にしてみたいと、ここしばらく思ってきました。
その場合、これまでずっとSI屋としてシステムを作って引き渡す側を長らくやっていたので、これからは作ったシステムを自分で面倒を見ていく立場に身を置いてみたい、という思いが強くなってきました。

いろいろ理由を書きましたがまとめると、管理職イヤ、SI飽きた、です(笑)

選考状況

お盆明けからエージェントを2社ほど利用して、計7社に応募してみました。
結果は下記の通り。

書類落選・・・4社
一次面接落選・・・3社

頭では分かっていたつもりですが、なかなかシビアでした。

書類選考の通過率は2-3割が平均と聞いていたので、こちらはまずまずの結果。
一方、面接については1社くらい最終まではいけると思っていたので、見事に鼻っ柱を折られました。

面接でのお見送り理由は2社が経歴と募集ポジションとの乖離、1社が自己研鑽に対する姿勢が不十分とのこと。
お見送りの理由が自己研鑽ってなんやねん・・・面接の場では資格取得の勉強で十分アピールできたつもりでしたが、先方はプライベートでも自宅サーバを構築したり、コミュニティ活動に明け暮れているような姿勢を期待していたんですかね。

とりあえず後者のようなブラック臭の漂うところは放っておくとして、問題は経歴とポジションの乖離というお見送り理由。
今回、SIから運用という職種のチェンジを求めて、これまでの業務経験を生かせそうな運用関連のポジションに応募したのですが、いずれの企業もスキルは評価してくれたものの、そもそものシステム運用の経験のなさを指摘してきました。

このような厳密にポジションにバチッと当てはまる経歴を求められると、いくら関連するスキルや経歴・ポテンシャルからアピールしてみたところで勝ち味がなく、キツい。

第二期に向けて

次に向けてですが、自分の中で活動のやり方を変えるべきか維持していくべきか、変えるならどう見直していけばいいのか、ぶれが出てきています。

これが、活動を続けていく上でよくないコンディションであることは分かっているので、対応としてまずエージェントを変えます。

いま利用しているエージェントはいわゆる大手系で、幅広い分だけミドルに特別強いというわけでもなさそう。なにより、手持ちの玉が尽きた現状に対して、エージェントからは次のアクションに対する提案やアドバイスがまったくない、という点に不信感も覚えています。

そのため、早々にミドルに強いといわれているエージェントを選び直しました。担当も、年配で経験豊富な方についてもらうことになりました。
まずは今週に担当と面談して、これから活動の立て直し方、進め方についてアドバイスをもらおうと思っています。



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