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まだ見ぬ私の宝物に恋してる2

人生の節目節目に何か特別なものを自分に贈りたい。
そんな思いで始めた運命のジュエリー探し。
前回7月に、夫と二人様々なブランドに足を運んで素敵なジュエリーを手にとっては胸をときめかせたあの素晴らしい一日から満を持して、とうとう昨日第二回目の探索へと向かった。

前回訪れたブランドは以下
・シャネル
・TASAKI
・MIKIMOTO
・カルティエ
・OMEGA

目指すは70歳になった私が大事に付け続けていられる定番ジュエリー。

今回は、こちらのブランドを回った。
・シャネル(2回目)
・ヴァン クリーフ&アーペル
・ティファニー

リングを中心に考えていたが、時計やネックレスなども選択肢の一つとしていた。

散々迷ったのはこちらである。

1)シャネル ココクラッシュ
イエローゴールド、ダイヤモンド付、サイズはミディアム。

シャネル独自の色味である「ベージュゴールド」の優しく肌に馴染む感じもとても素敵だったが、より華やかさを求めて、イエローゴールドに的を絞った。サイズは存在感のある太めのミディアム。
これ一つでしっかりと様になる。
せっかくの節目記念日なので、奮発して小さなダイヤモンドが散らばっているタイプで検討した。

ダイヤモンド面をくるっと手のひら側に回したら、プレーンタイプのようにも見せられる。
本来一番見せびらかしたい部分を敢えて手の内にしまい込む。なんと贅沢なお遊びでしょう。一つで二度美味しい点も庶民には嬉し有難しである。

ダイヤモンド面は華やかさ、ひっくり返してプレーン面を表にするとシンプルでカッコいい存在感を味わえる一品である。

ゴールドの地金もたっぷりなので満足感も、そしてトレンド感もある。その上デザインに普遍性があり、流行り廃りや経年に耐えうる力強さと信念を感じさせる。
きっと、場所や状況を選ばず長く愛用出来る品となるだろう。

夫は7月の時点でココクラッシュを最も推していた。
そして何度も商品名を「ララクラッシュ」と言い間違えていたが、それはマンナンライフのこんにゃくゼリーである。気を付けろ。

2)ヴァン クリーフ&アーペル アルハンブラ
ヴィンテージ アルハンブラ ペンダント、イエローゴールド、オニキス

こちらはリングではなく、ネックレスである。
実はこちらのお店にはこれまで一度も足を踏み入れたことがなかった。先月せっかくだから覗いてみようとしたら、なんと入場制限をされていて、2時間待ちの状態だった。
九州よ、ここ!

大都会に住まう民のように1時間以上を並んで待つ訓練など施されたことのない地方民である私たちは5秒の検討の後、早々に諦めた。

今回は訪れた時間が早かったのもあり、並ぶことなくスムーズに入店できた。夫はもともと、このブランド何がそんなにもいいの?というスタンスであったのだが、まずは試しに…と一番定番である白蝶貝の四つ葉のクローバーモチーフのネックレスを試着させてもらう。

付けた瞬間ふわっと顔が明るくなる。

ダイヤモンドのキラキラ感とはまた違う、もっと柔らかな優しい光で顔を上品に照らしてくれる。冬の日の木漏れ日のような、月光のような。

夫と二人思わず前のめりになる。
いい物には理由がある、それを実感した瞬間であった。

白蝶貝もとても素敵だったが、オニキス(黒)の似合い方はもう半端なものではなく、付けた瞬間私は確かにアーペルとヴァンクリーフ夫妻からの喝采と祝福を感じた。
ありがとうアーペル、ありがとうヴァンクリーフ。

はっきりとした目鼻立ちをしている私に更なる華やかさとシャープさをプラスしてくれるゴールドとオニキスの組み合わせ。
今すぐこのまま付けて帰りたい。
そう思わせてくれる素晴らしい品であった。

そして、次に向かったティファニーで私は、私の永遠の宝物となる品ととうとう運命の邂逅を果たす。

まだ見ぬ私の宝物に恋してる3に続く。







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