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原油高+テクニカル分析


『金利次第』
・金
ニューヨーク金先物相場は小反発。
節目の4.5%を上回った10年債利回りが低下したため、利子を生まない金への買いが優勢。

・銅
ロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇。
米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め長期化への懸念、ドル高や在庫の積み上がり、リスク選好の後退などが響き、週間ベースではマイナス。

FRBの金融政策決定を受け、ドル指数は10週連続の上昇となる公算が大きい。
ドル建てで取引される金属は、他通貨の保有者にとって投資妙味が希薄化。

金利がこれほど高い今、投資家は金利が付かない金属のエクスポージャーを持ち続けるか、それともリターンの上がる他の資産に乗り換えるかというジレンマに直面している。

『テクニカル的に原油高継続』
相場は、ファンダメンタルズの影響で乱高下しているが、テクニカル分析を行った結果、上昇の可能性を引き続き示唆している。

ニューヨーク原油先物相場は反発。
ロシアがガソリンとディーゼル油の輸出を一時的に禁止すると発表したことが引き続き買い相場を牽引。

米金融当局が高水準の金利をより長期にわたって維持する公算が大きいことを示唆したため、週初に付けた年初来高値からは下げている。

米欧石油市場の原油先物相場は堅調に推移した。
市場はロシアの燃料輸出禁止に起因する供給懸念と、将来の利上げに伴う需要不安をてんびんにかけた結果、利食い売りの動きが強まり、週間では下落。

ただ、原油価格の恒常的な上昇と自国産原油の割引率低下により、ロシアの石油収入は増加する可能性が高い。

・投資家の判断
10月に需要が停滞すると見込んでいる。
製油所がメンテナンスに入る上、利上げ継続が市場にさらなる圧力をかけるからである。
米連邦準備制度理事会(FRB)は今週行われた会合で金利据え置きを決めたものの、追加利上げの可能性を示唆。
利上げは借り入れコストを引き上げ、経済活動を停滞させて石油需要を押し下げる。  
一方、ロシアのガソリンと軽油の一時禁輸措置は需給を圧迫するとみられている。

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