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ドーナツとカフェオレ

高校生の頃に2〜3ヶ月に1回最寄り駅の手前で降りる時期があった。 1つ手前の駅で降りて向かう先はミスタードーナツ。その店舗は広い店内にイートインスペースがありとても快適だった。そこの端っこの席が私の特等席だ。お気に入りのドーナツを1つか頑張りたい日は2つ選んで、温かいカフェオレと一緒に注文して席につく。私は苦手分野の教科書を取り出し必死にテスト範囲の勉強を始める。 そう。その2〜3ヶ月に1回というのは毎回のテスト期間だ。大嫌いなテスト勉強を頑張るからという口実に大好きなド

    • 付き合うって何

      付き合うってなに?これ絶対みんなが一回は考えるところだと思う。それで大抵は付き合うってお互いのことが好きで大切にしたいとか守りたいとか一緒にいたいとかじゃない?って結果に落ち着くことが多い。友達とお酒の場でこの話になると大抵この結論に落ち着くし。 私は付き合う=SEXをしたい関係だと思ってる。これは多分誰からの理解も得られないと思うけど。 付き合うという柵って必要ないものじゃないですか。付き合ってなくたってデートはできるし話せるし楽しいし。でもSEXする時って少なからずリ

      • 大人になるってこういう事

        いつからだろうワンナイトで身体を合わせた相手をやったから好きにならなくなったのは。 女性はよくやると好きになると言われる。男性がどうかは知らないけれどかくいう私も昔はやった相手のことを好きなりがちだった。彼女になれないのが嫌ででも好きだから求められるとやってしまう。そんな負のスパイラル。やれば好きになってしまうことがわかるからそれ以来好きにならないためにどんなにやりたくてもやってこなかった。 しかしどうだろう、久しぶりにワンナイトをしてみると相手のことを好きになるどころか

        • AbemaでPRODUCEX101を見返したら病んだ話

          こんにちは。みなさんPRODUCE101をご存知ですか?101人のアイドルを夢見る練習生たちがデビュー出来る11人に入るためにがむしゃらに頑張る涙なくしては見れないサバイバルオーディション番組です。 そして最も話題というか問題として取り上げられたのがXシリーズです。放送前から操作操作と言われた中でそれでもがむしゃらに頑張ってきた練習生たち。デビューを掴み取ったのに瞬く間に解散させられてしまったX1。(書いてるだけで涙出てくる、PDふざけんなよと思いながら書いてる) そんな

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          大人を諦める

          先日私は夢を諦める時期が来たと書いた。大人になるに連れ現実と向き合い生きていくためには諦めなければいけないことの方が多いから。だから私は夢を諦めることにした。はずだった。しかし最近どうにもそんなことをしなくてもいいのではないかと思えてきてしまった。  それは最近見返した韓国ドラマ「サム、マイウェイ」のセリフにあった。[端的に言えばサム、マイウェイとはドンマンとエラがお互いに夢に向かって行きながら愛を育む物語だ。面白いからぜひ見てほしい] ドンマンが格闘技をする事をエラは辞

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          良い人

          ここにいる多くの人は良い人でありたいと思うだろう。しかし良い人である以上、上には上がれないということをみんなうっすら気づいているはずだ。 PRODUCE101 JAPANという番組があったのを知ってるだろうか?101人の一般の男の子たちがアイドルになれる11人の枠に入るべく切磋琢磨していく物語だ。それを見ていても実感するのが皆にとっての良い人は絶対にセンターやメインにはなれないのだ。なぜなら彼らは良い人だから。俺がやるんだ・やりたいんだという我を強く持ってる人に譲ってしまう

          言葉の呪い

          「お前ってさ、横顔ブサイクだよな」その一言がきっかけで私はそれからずっと顔面コンプレックスに悩まされることになった。 それまでの私は自分のことをそれなりに可愛いと思っていた。しかしそれは一瞬にして崩れた。100人に言われる可愛いよりも一人に言われたブサイクの一言がずっとずっと心に残って頭から離れないのだ。それから写真が嫌いになった。こんな顔で写りたくない。そう思うようになった。素直に笑えなくなった。なぜなら可愛くないから。 鏡で自分を見るたびになんでこんなに不細工なんだろ

          言葉の呪い

          夢はいつまで追えるのか

          わたしはいま大学四年生だ。私はそろそろ夢を諦めるべき場所にいるような気がしている。 就職活動を終え来年の春には晴れて社会人になる。私の中で社会人になるということは今までのように思い描いていた夢にすぐに行動を移せるわけではないことを意味している。したいことのためにお金を稼ぐのではなく生きるためにお金を稼いでいかなくてはならない。私の金銭事情から夢追うフリーターにはなれないから、私が就職するときそれは夢を諦めるときだ。 わたしの夢が見つかったのはだいぶ遅く大学一年生の頃。しか

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