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ライフコーチが考える「日本人が英語を学ぶ本質とは」


こんにちは、けーじろです。



英語を覚えたい!英語を話せるようになりたい!
そんな風に思ったこと、一度はありませんか?



日本にいる限り、英語を話せなくても生活に支障はないですよね。
なので、学ぼうとするのには何かしらのきっかけがあって、動き出すケースになるんじゃないでしょうか。

①就職、会社での昇進、転職などの仕事で必要な場合。
②子供と一緒に学びたい。
③海外旅行で活用したい。

①~③であり得そうなケースを書いてみましたが、
目的や目標に応じて、必要性や緊急性などが変わっていくと思います。



かなり極端なこと言えば・・・ですが、
生活の為という必要性で捉えれば、学びのきっかけとして
①➔②➔③の順番になるのかな。



でも、本質的には英語も日本語もコミュニケーションのツールなので、
試験で合格するために勉強して、合格して良かったー・・・では寂しい。



あと、「とりあえず英語を勉強しようかな」だと、続かなかったりしません?目標があると行動変容に繋がりやすいので、目標は欲しいところです。反復的な学習で徐々に成長していくので、「何の為??」がないと燃え尽きてしまうかもしれません。



この「何の為??」っていうのが大切だと思っていて、実際に僕自身ライフコーチとして独立してから最近まで、仕事で英語を活用したくなかったのでで使う目的はありませんでした。
それが今では、英語(英会話)は僕にとって不可欠で一生仲良くしていきたい存在になっているんです。



今日は僕の体験を踏まえて、日本人が英語で会話をする本質について考えることを書いていきたいと思います。
(TOEICの点数を上げたい、とか試験に合格したい!って方にはちょっと逸れる話になります)





好奇心から触れた英語


何度かブログでも書いていますが、
僕は大学時代に縁あって外国人コミュニティに関わらせてもらっていました。



そのコミュニティの影響や、
音楽やファッションなどのイギリス文化が好きだ!
もっと外国人と話してリアルを体感したい!
っていう理由から英語を学びたくなりました。本能のままでしょ~w



「理由」「何の為」ってのが大切だと言っときながらそれ?って思われそうですが、当時からもブレずにもっていた信念がありまして。



それがコミュニケーションだったんです。



動物並みの本能で動くタイプの僕でしたが、

話せなきゃ始まらないでしょ。
英語だって言語なんだもん、話すことが一番大事じゃん。

ホントそれくらいにしか考えていなかったと思いますが、本質的には良いとこ付いていたわけです。



だから、語学学校に通い始めた頃の一番の悩みが

「話せないこと」でした。



いえ、読み書きレベルは会話レベルよりも、うーーーんと底辺にありました。(ちなみに僕がイギリスに行く前のレベルは、挨拶も危ういレベル。試験はダメダメで、中一で英検5級を落ちてからこんなもの無くなってしまえば良いのに・・・と思っていたくらいです)



時々、勉強しないでもとりあえず現地に行って習うより慣れろって聞きます。
半分は確かにですが、半分はそう?って思います。
基礎知識として、単語や文法を知っていると耳が慣れた時の成長スピードは違うますね。同じクラスにいた日本人が、僕と同じ会話レベルだったのにみるみる上のクラスに上がっていったのがそういう事でした。



読み書きについては、考える時間があるじゃないですか。
その当時はまだ電子辞書を持ち歩いていたので、分からない単語はとにかく調べて覚えていきました。
ただ、これが会話となると違います。



考えても出てこない。
Yes、Noで答えられる話しだけではありません。
少しだけ耳が慣れてくると、何となくでも言われていることが分かったような気になるんですが、いかんせん何も言えない。

あーー・・・、うーーー・・・、アイ アム・・・・・。
自己表現が出来ないので、情けないわけです。



1カ月目のホームステイ先で、家のママがどんなにゆっくり話しても返答しないもんで、よく置き手紙を置いてくれていました。
電車で50分くらいの距離を通っていたんですが、しょっちゅう学校帰りに1人でビールを飲んで帰って、

「again!!??」「again!!??」って言われたの思い出します。



でも、「Yes」っていってニッコリ頷くだけですから、もしかしたらただの酔っ払いと思われていたかな。


お陰でビール大好きになって帰国したわけですが笑



2か月目にはホームステイ先を出て、フラット(アパート)に引っ越しました。

その後、はっきりした時期は覚えていませんが、ホームステイのママに会いに行ったりメールしたんですが連絡はほとんど返ってきませんでした。
もっと深い話をしたかったんですが、忙しい人だったのであの時話せればなぁって想いが残っています。



そんな経験もあって、僕は改めて英語を学ぶ理由はコミュニケーションを図れるようになることでした。




英語を学んで得たこと


僕のように勢いでいくタイプの人だと、とにかく場数も必要になります。



伝えるためには伝わる発音も必要だと思った僕は、
単語を覚える授業中に、「washer(洗濯機)」って単語のアールの発音が出来なくって、授業中ずーーーとwasher, washer, washerって繰り返してたんです。
そしたら、それを面白がったクラスメイトが付けたあだ名が「washer」でした。
何だよ、洗濯機って笑



でも、そのおかげで仲良くなってコミュニケーションをとるようになって、さらにたまたまその子が誕生日が同じ。やっぱり会話するのって大事ですね。washerって連呼してただけ。



その経験のお陰で気づいたこともあるんです。
それまでの僕は、失敗することを恐れて完璧な言葉を使おうとして、何も言葉が出てこない。これの繰り返しでした。



やっぱり言葉は継続して話さないと覚えないです。
1週間コロナでほとんどしゃべらなかった時、自分の会話のテンポが遅いなぁって感じましたもん。



それと、日本語と英語の違いだったり、異文化に対する理解が深まったことで気づいたことがあります。ライフコーチになって、言葉を丁寧に使おうとしてからの気づきもあります。



①感情表現

今でも日本語で話すときについついやってしまうのですが、曖昧な表現で答えたり、意思表示をハッキリしないことがあります。

日本語は良くも悪くも、曖昧な表現が多いと思うんです。
それが言葉に深みを生むときもありますが、

「どっちでもいいよー」とか「大丈夫」って言葉。

気を遣っているようでも、相手からすれば意思を読み取れなかったり困る場合があります。


その点、英語だとハッキリと伝えることが多いですし、日本ほど空気を読むことは多くありません。


欧米のドラマの告白シーンを見ていても、
ドキッとするほどハッキリした言葉で伝えることあるじゃないですか。


「何となく」で伝わらないところが、英語を学んで分かりました。

自分を伝えて、相手を理解する。

この辺りは、英語を学んで気づいた点です。



②自己理解

これは①の延長上で気づいたことです。


日本語だとスラスラと言葉が出てきますが、その分「あー変なこと言っちゃったな―」ってことがよくあります。(僕はあります)

その都度反省をしますが、無意識に発言すると危険な目に陥ります。


でも英語は、まず相手の言葉を脳にインプットして一旦噛みしめる。
そこから自分の言葉に変換するので、言いたい事を自分自身で理解して発言しようとします。


これについては、流暢に英語を話せるようになると脳内での変換作業は無くなるので、最初の頃に起こると思います。


僕の場合、この作業は自分を見つめなおすきっかけになりましたし、逆に日本語をもっと知りたいと思うようになりました。



③論理的思考力

このことについては、帰国して日本で働くようになってから気がつきました。

僕もあまり人前で話すのは得意な方ではありませんが、
会議や打ち合わせの場面では、限られた時間内で話す必要があります。

そうなると、丁寧に話すことも大事ですが、何が言いたいのか・何を伝えたいのかが最優先になります。

まさに英語はその代表だと思っていて、先に結論を言うカタチや表現が多いです。そうなると、自然に論理的に話すようになったり、結論から捉えるようになります。


これって言葉だけじゃなく、文書の書き方にも通じると思うんです。


これに気付いたのは、会社員時代に海外で新商品のプレゼンをした時。

初めての海外出張、英語のプレゼン。
準備する時間も限られていて、日本語の元データをそのまま英語版にした僕は、そのまんまの形で発表したんです。

そしたらしびれを切らした相手先から、

「で、何が言いたいの?」

と、途中でプレゼンを遮られてしまいました。


そんな痛い経験からも、英語でロジカル思考を身につける事が出来ると思っています。




英語を通じて得るものとは・・・


①感情表現
②自己理解
③論理的思考力

何だか小難しい事を言ってますが、
何を隠そう僕自身が今も英語を学び続けるのは、こういった理由があるからなんです。

でも、これは学んでいくうちに得てきたものなので、最初からここに辿り着いたわけではありません。



「自分って何者なんだろう」
「何がしたいのかな」



そんなことをずーっと考えながら、英語に触れて気付いたことです。
そして僕にとっては、自分を知る為に英語を学ぶのが素晴らしい機会なんです。


最初のころは、
音楽やファッションなどのイギリス文化が好きだ!
もっと外国人と話してリアルを体感したい!
そんな風に思っていたのに。



不思議ですが、本質的にはコミュニケーションを大切にしてきた結果です。



僕にとっては、英語が自分を見つめるチャンスだったけど、
「自分を見つめなおす」のに年齢や経験は関係ありません。



「変わりたいけど、とにかく現状にモヤモヤする・・・」



こんな思いを持っていたら、これからの人生を有意義なものにするために、
コーチングを受けてみませんか?



その結果、英語を学ぶ真の理由に気付くかもしれませんし、漠然とした不安からの変化に繋がるかもしれません。



僕は、経験からその事を学びました。
そんな僕の経験を、存分に使ってもらえるなら、この上ない喜びです!



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【ライフコーチけーじろについて】

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