見出し画像

お彼岸におはぎを食べるのはなぜ?

みなさんこんにちは!
共育LAB.スタッフのふじこです。

ここ最近は朝晩涼しくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

先週までは、9月とは思えないような暑い毎日が続いていましたね。
先日の秋分の日の夜、夜に散歩をしようと外に出ると、肌寒くて一気に秋を感じました。
先週、祖母の家に行った時に
「もうすぐ秋分の日だからその頃には涼しくなっているかな。暑さ寒さも彼岸まで〜」
と言っていたのを思い出して、本当にその通りだなと思いました。

祖母はお彼岸になると毎年おはぎやお煮しめ、お寿司などを作ってくれます。私が小さい頃から毎年作ってくれていたのでそれが当たり前だと思っていましたが、なぜ春はぼたもち、秋はおはぎを食べるのかがふと気になり、調べてみることにしました。

はじめに、ぼたもちとおはぎの違いについてご存知でしょうか?
ぼたもちは、春の花である牡丹、おはぎは秋の七草のひとつでもある萩の花が由来となっています。また、ぼたもちはこしあん、おはぎはつぶあんを使っているのが特徴です。
おはぎをお彼岸にお供えするのは、あんこの材料である小豆に魔除けや不老長寿の願いが込められているため、という説が有力だそうです。

中国では古くから、赤色には邪気をはらう力があるとされており、日本でも赤色には特別な力があると考えられてきました。そのため赤色をした小豆は縁起がよい食べ物とされ、お彼岸にあんこを使ったお餅がお供えされるようになったのです。

今まで何気なく食べていたぼたもちやおはぎには、こんな由来があったんだと驚いたとともに、日本ならではの四季や文化を学ぶことができました。

参考文献:https://web.hh-online.jp/hankyu-food/blog/lifestyle/detail/001342.html


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?