『水のかさ』の量感を遊びの中で学ぶ⁉︎
こんにちは。Kohです。
今回は、前回書いた記事の続きです。
前回は、小2の算数『水のかさ』の量感を身につけさせるために行った実践例と成果を書きました。
今回は、実際にやってはいませんが、楽しそうだなーと私が思い付いたゲームを書いていきたいと思います。
小学校で授業として行うには難しそうなこともありますが、学童やご家庭等で企画してみてもいいのかもしれません。
では、行きましょう!
①枠の中を上手に塗ろう!1平方メートルスプラトゥーン!
はい。これは前回の記事にもちょろっと書いたやつです。
1リットルの水で陣地を広げるのではなく、1平方メートルの枠を1リットルの水で上手に塗る、つまり濡らしていくゲームです。
これなら判定や管理はかなり楽になると思います。
しかし、デメリットととして準備に少し手間がかかるのと、乾いた広い場所が必要ってところでしょう。
学年の先生方で一緒に準備したり、1平方メートルの量感を学ぶ上の学年とのコラボ、なんて解決方法もありそうですね(笑)
応用すると、高学年の算数の問題にもなりそうです。
1平方メートルを塗るのに、ペンキを1.2リットル使います。5平方メートル塗るためには、ペンキは何リットル使いますか?
的な問題。実際に使う様な場面が運動場とかで行われていると面白いかもしれません(笑)
②1リットルでどのくらい敵を濡らせるか、水掛け遊びー‼︎
これは絶対学校とかではできませんね(笑)プールでも危ないのでできません。
学童とかで企画してやるのも良し、ご家庭でやってみるのも良いでしょう。
ルールはそのまま。1リットルの水を使ってできるだけ相手を濡らした方の勝ち、って感じです。
それだけではシンプル過ぎるので、色々応用するといいと思います。
まず、1リットルではなく、2リットル、5リットルと量を変える。
次は、色々なものに水を入れる。バケツやおけはもちろん、水鉄砲や水風船などでやると面白いかもしれません。
また、判定の仕方も色々。洋服がどのくらい濡れたかどうかでもいいですし、裏紙や書道用紙等を的にしてそれの濡れ具合で判定してもいいかもしれません。
他にもシールやボディペイントがどれだけ落ちたか、とかでも楽しそうですね。
ここでも、ルール確認の際にちゃんと「これには何リットル入っている」ということを確認してくださいね。
それだけで、量感に対する意識が変わると思うので。
番外編:バリスタと学ぶ水のかさ☕️
遊びの中で楽しく量感を養うことについて書いて来ましたが、普段の生活中でも意識すれば量感は養えると思います。
私が一番最初に思いついたのは、コーヒーです。
はい。料理やお菓子作りよりも先にコーヒーを淹れることが出て来てしまうぐらいコーヒーが好きな私です(笑)
美味しいコーヒーを自分で淹れるとなると道具にもこだわりますが、温度やお湯の量、時間等にもこだわり出しますよね?
ミリリットル単位でこだわると思いますが、それを子どもと一緒にやると面白いかもしれません。
お母さんが好きなコーヒーは、マンデリン、深煎り、12g、90度のお湯を30.60.90mlずつ注ぐ、なんて子どもが覚えていたらびっくりしますね(笑)
生活の中で使ってこそですので、2年生だから、習っていないからと言わず、どんどん使っていきましょう!
自分が作ったコーヒーを親が美味しくのんでいると、子どもも嬉しいと思いますよ。
また、作るなら子どもも飲める方がいいのでカフェ・オ・レなどにチャレンジするのもいいかもしれません。
小学生が休日は豆から淹れた本格カフェ・オ・レを飲んでますってなるとおしゃれですね(笑)
私がもしやるなら、カフェでバリスタさんに本格的な淹れ方を習いつつ、子どもが量感を学んで親と一緒に淹れる、というかたちのコーヒー教室とかをやりたいですね。
親は自分の好きなコーヒーの淹れ方を学び、子どもたちはその隣で量感を養いながら、親が喜ぶ姿をみて、一緒にデザートを食べて団らん。最高ですね♪
子どもたちは、カフェ・オ・レとデザートで釣る必要があるかもしれませんが(笑)
バリスタや料理家の方々は、量や比率にかなりこだわっているとも思うので、量感やもしかすると6年生で習う比の学習にもなるかもしれません。
一緒に企画、運営してくれる方いたらご連絡くださいね(笑)
てことで、料理とかお手伝いをやっていると学習にもなるってことですね。
子どもも親もWIN-WINになれると良いかもしれません。
では、遊びや生活の中で楽しく学べるようなアイデアをこれからも書いていきますので、応援宜しくお願いします。
ではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?