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【なぜ?】何をしても心が満たされない…その理由+科学的な対策2選を【エビデンスありで解説】


こんにちは!みゅーです。

さっそく【結論】ですが、今回のまとめは↓以下のとおり。

【今回のまとめ】
▶︎心が満たされないのは「普通のこと」。【進化論をもとに解説】
▶︎満たされなさ=『セルフ・コンパッション』で解決 可能⁉️【科学で解説】

①心が満たされないのは「普通のこと」⁉️【進化論をもとに科学で解説】


さきに【結論】ですが、心が満たされないのは「普通のこと」です。

進化論的に言うと、わたしたち人間にとって「心が満たされない状態=デフォルト(初期 設定)」だからです。

(参考 文献:『幸せはいつもちょっと先にある:期待と妄想の心理学』『われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか』)


満たされないのが「当たり前」なので、欠乏感を覚えるのは特別なことではありません。

想像してみてほしい。

かりに心が完ぺきに満たされてしまったら、何かスゴイものを追い求めようだとか、獲物を手に入れようとするモチベーションが薄れてしまいますよね。

意欲を失ってしまった人間は、なにか特別な行動を起こすこともなく、ただただ毎日を幸せに過ごします。

このように聞くと、とても充実した人生のように思えますよね。

生きているだけで、心が満たされて幸せを感じられるのですから。

②生き物の使命=生存・繁殖値の最大化【心が満たされるかどうかは関係ない】


…しかし、ここに「罠」があります

生物 進化の観点から考えると、ヒトを含む あらゆる生命に課せられているのが、生き物としての「生存」と「繁殖」です。

みずからの生存値+繁殖値を最大化するのが「生物としての使命」なので、なにもせずに幸せを感じられる人間は、自然界から排除——『淘汰』されていきます。

後世に、じぶんの遺伝子🧬を残せないからです。

つまり、心が満たされて現状に満足してしまったら…その人生は「完結」したも同然。

「生き残って、遺伝子を次世代に受け継ぐこと」を目的とするのが、わたしたち人間を含む『生き物』の本来の在り方です。

となれば、心満たされることは「生物学的な死」と同義。
生き物として「死んだも同然」なのです。

そのような状況を避けるため、わたしたち人間は「心が満たされない状態=デフォルト設計」となるよう進化しました。

なので、人によっては「せっかく結婚できたのに、どうして心が満たされないの…💔」という場合もあるでしょう。

あるいは、お腹を痛めて子どもを産んだのに、なぜか充実感が得られない…☠️という場合もあるかもしれません。

おなじように、どれだけ お金を稼ごうとも、どれほど美味しいご飯を食べようとも…いっこうに、心満たされない場合があるはずです。

③心が満たされないのは「普通のこと」。【大事なことなので2回ry】


しかし、その満たされなさは「普通」です。

なんら特別なことではありません。

なぜなら、わたしたち生物の使命は「生存・繁殖値の最大化」だから。

満たされなさを埋めようと行動する過程で、みずからの生存・繁殖値を最大化することにこそ、生き物としての意味があります。

けっして、わたしたち人間のゴールは「心が満たされること」ではないのです。

どれだけ心が満たされようが、何らかのカタチで後世に遺伝子を残せなければ、その充実感は…進化論的に「無意味」なのです。


…キツい言い方をして、すみません。
しかし、事実です。

④心が満たされないのは【愛情 不足】+【本音を吐き出せないこと】が問題??


もちろん、人によっては「幼少期の愛情 不足」が災(わざわ)いして、満たされなさを感じるケースもあるかもしれません。

「ありのままの自分を愛すればいいのよ♡」なんてのは、小さい頃に愛情を受けられなかった人が口にするセリフです。

あるいは、本心から腹を割って話せる友だち(親友)がいないせいで、心の奥底に「空虚感」を抱え込む場合もあるでしょう。

じっさいに、2014年の研究によれば、孤独感を覚えやすい人ほど、メンタル面の健康が損なわれやすくなる傾向に

(参考 論文:『Ade Kearns, Elise Whitley, et al. (2014) Loneliness, social relations and health and well-being in deprived communities.』)


また、2013年の研究によれば、本音で話せるような知り合いがいないと、ストレスのせいでガンや心臓病などに罹(かか)りやすくなるのだそう。

(参考 論文:『Emotion suppression and mortality risk over a 12-year follow-up. Benjamin P Chapman et al. J Psychosom Res. 2013 Oct.』)


まとめると、慢性的な「満たされなさ」で苦しみやすい人ほど、ストレスフルな人生に陥りやすくなるのです。


…しかし、問題点がハッキリしているなら、やることはシンプル。

「心が満たされるような行動」を取ればいいだけだからです。

⑤心の満たされなさは『セルフ・コンパッション』で解決 可能⁉️【科学で解説】


そのキーワードの1つが、ありのままの自分を受け入れる技術——『セルフ・コンパッション』を身につけること。

じっさいに、2015年の研究によると、そのままの自分を認められる人のほうが、より強い幸福を感じられるのだそう。

(参考 論文:『The Relationship Between Self-Compassion and Well-Being: A Meta-Analysis. Ulli Zessin et al. Appl Psychol Health Well Being. 2015 Nov.』)


つまり、あるがままを受け止められる人ほど、心満たされる日々を送ることが可能に。

そこで、↓以下のnoteでは【セルフ・コンパッションを身につけるには?】+【科学的に正しい思考法・考え方】について、49を越える文献をもとに分かりやすく解説。

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さぁ、想像してみてほしい。

このまま現状 維持に甘んじて、努力できない自分を痛めつける日々を過ごすのか。

それとも、科学的に正しい方法を “味方” につけて、ストレスフルな現代 社会をサバイブしていくのか。

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さて、今回は以上です。

貴重な お時間をいただき、ありがとうございました‼️(゚Д゚) 

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