よみがえった我が家の電子レンジ

突然の電子レンジの反乱で、忍耐・我慢・耐え忍ぶことを余儀なくされた我が家。

これは、こちらの文章にも書いた。

そして修理の方が来られた昨日。

やっと、我が家の電子レンジはよみがえった！元の通り使えるようになったのだ！

電子レンジの中を開けて、細かくチェックしていただいたところ、「マグネトロン」と呼ばれる電子レンジの心臓部が故障していることが判明。そして、ものの４0分ほどで交換完了。

きちんとできるかチェックのため、コップに水を入れてみて、あらかじめ設定してあるボタンをオン。出来上がり音と共に取り出したコップは、温かかった。修理の方が取り出した携帯電子温度計は、ぴったり「６５℃」表示。

お話によると、水は自動的に６５℃に設定してあるそうだ。（なんて、賢い！）あまりに高温になると破裂する危険性があるとのこと。

今回、初めて電子レンジの中を見たけれど、こんなに複雑になっているとは思いもよらなかった。あんな小さい箱の中は、網の目のような線と、何だかよくわからない細かなものでできていた。なんか別の世界を見ているみたい。

すごいなあ・・・

こんな複雑なものを作った人も、これを瞬時で直す修理の方も、本当にすごい！便利なものの裏には、多くの人の工夫と苦労と努力が積み重なっているんだなあ・・・

本当に大変な中で電子レンジを作った人の苦労を思えば、数日使えなかっただけで、不便だ、忍耐だ、料理する気が出ない・・・などと、不満たらたらだった私は、ちょっと恥ずかしい。

・・・でも、電子レンジ、よみがえって良かった・・・

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