うずもれていた教員免許が日の目を見た瞬間

教員免許状について、個人的な驚きと発見があった。

私は、「国語」の中・高校の教員免許状を持っている。その昔、公立の中学校で教えたこともあった。けれど、日本語教育に携わるようになってからは、日々の授業準備やら、留学生たちの進学指導なんかが押し寄せて来て、それどころではなくなり、頭の中からきれいさっぱり、免許状の存在すら忘れていた。

それが。以前、外国にルーツのある子どもの日本語指導をされている方の話の中で、教員免許の話が出た。その方の話によると、実際の指導でやはり教員免許があると有利・・・とのこと。そのとき私は、「もうかなり昔に取ったし、長いことほったらかし状態だし、完全に失効だろうな・・・」と勝手に、一方的に思い込んでいた。

そんな話が突然頭によぎり、今日、自分が住む都道府県の教育委員会のサイトで調べてみた。

なんと!自分の免許状は「休眠中」で、30時間の所定の更新講習を受け、関係書類すべてを教育委員会に提出し、認められると「回復」し、免許状はよみがえるらしい。そうなれば中学校・高校で、教壇に再び立てることになる。

念のため、教育委員会に問い合わせてみると、その通りだった。更新講習は、該当の大学やオンラインでも行っていて、自分で最適だと思うところを探して受講すれば良いらしい。もちろん、有料だし、それなりに時間と労力もかかるから、あくまで自分のライフステージに合わせての更新手続きということになる。

全く、知らなかったこの事実!自分の中で埋もれていた教員免許が、日の目を見た瞬間!知らなかったら、ずっと「失効した教員免許」と100%思っていただろう。まだ今の時点では、更新講習を受けるか決めていないけど、今後、事情が許すようなら挑戦しようか・・・とも思っている。

それにしてもなんか、宝物を掘り当てたような気分。今日という一日の中で、最大のサプライズ!



☆教員免許状は、取得した年月によって有効期限があり、各自、違います。昔取ったままになっている教員免許状があれば、一度お住まいの都道府県教育委員会のサイトを参考にされたり、問い合わせされることをおすすめいたします!







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