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第1節を終えて、数字から見るJ1とJ2

今回はタイトルの通り何が違い、何が差としてあるのかを検討していこうと思います。


まずは、違いから見ていきますが全体を通して極端に異なる数字が出ることはなかったように思えます。

① ゴール数

1点しか違いはありませんでした。
同じ試合数ですが、同じようなゴール数となりました。今後の変化次第ではありますがこのゴール数は平均的なのかいなかの判断材料になりそうです。

第1節で緊張感がありフィジカルコンディションも割と良い段階なので良い数字なのかどうか今後の数の行方が楽しみです。

② タッチ数

ワンタッチ・3タッチ以上のゴール数についてですがJ1の方がワンタッチの数が多く3タッチ以上のゴールが少なかったです。

つまり、ゴールにつながるプレーにおいてJ1の方が時間・スペースがないということが考えられます。

③ アシスト数・率

J2の18というアシスト数がJ1の14より上回る結果となりました。

ただし、J1第1節ではPKが2本、FKが2本とセットプレーでのゴールが4本あったので差を検討するのには難しいかと。

ただ、数字だけを考慮するとJ1では綺麗にアシストからのゴールに繋がるプレーは時間・スペース的に容易ではないためアシスト率が低くなる可能性は考えられます。

最後に

J1.J2のレベルの違いが数字として現れるのか否か

この1節だけでは、断言できないですがゴール前の攻防において大切な時間とスペースの観点でJ1はより少ないことが予想され、事故やセットプレー、こぼれ等でゴールが決まることが多いと予想できそうです。

レベルが高いからこそタッチ数も多く綺麗に崩して決まるゴールもあると思いますが、今回はそのような結果には至っていなかったと言えます。

最後までお読みいただきありがとうございます。


次回は、〈第10節終了時点の数字で見るJ1,J2〉というタイトルで記事を掲載させていただきます。


#5 第1節を終えて、数字から見るJ1とJ2

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