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「忙しい」とついつい言ってしまうのを気をつけたいという話

ついつい忙しいと口にしてしまう私。
早朝から「お誕生日おめでとう」のメッセージを送ってくれた妹とのやりとりから、ふと、こんなことを思ったというちょっとした話です。


忙しいには個人差がある

妹の話ではないのですが。
ある程度の経験を積んでくると、それなりに責任がある仕事を任せられるようになりますよね、どのような職も。

教員だと、教務主任や児童生徒指導担当などは、重要なポストとなりますね。
学校の、初任の先生の、トラブルが起きた際のと、自分の仕事はさておき、それらの対応に追われることが多くなります。

とはいえ、それまでの経験などから、素早い対応や適切な対応ができることによるのか、頼りにされることが多くなり、雪だるまみたいな状況になっていくことがあります。
忙しそうですよね。

けれど、そういった仕事をしている先生から「忙しいです」と言われて、相談を断られたことは、私はありません。
私の身近な先生も、どうやら学校で、「忙しい」と断ることはないようです。

忙しい

忙しいという言葉は、なんだかとても主観的で曖昧な表現ですね。

自分本位に考えていた

私は初任校で、自分はなかなか忙しいぞ、と感じていたと思います。
やることが多いと感じていたからです。
確かに自分にとっては「忙しかった」のかもしれません。
けれど自分だけが忙しかったはずではないのです。

経験豊富な先生方は余裕で仕事をこなしている。
学年主任の先生なら私より仕事が早い。
確かにそういう部分はあるかもしれませんが、私よりも多く仕事をしていること、新しい仕事を任せられていることもあるはずなのです。
私は、そんなことすら気づくことができませんでした。
とても自分本位でした。

大変なのは自分だけではないと思えること

仕事をしていると、その時々で、生活環境が変わるので、たくさんの量をこなせない時期、無理ができない時期もありますね。
体調がいまいちだったり、モチベーションが上がらない時もあります。
それは当たり前のことで、そんな時の仕事って、大変、忙しいと感じるものですよね。

それでも、大変なのは、自分だけではないなど、自分以外の人のことを少しでも慮ることができたらいいですよね。

妹の早朝の電話をきっかけに、そう思ったのです。

この記事のまとめ


朝かなり早くLINEのメッセージをくれた妹は、毎朝ご主人を駅まで送っていると聞きました。毎日寝不足だろうに、いつも元気そうにしています。

まったく知りませんでした。
妹は朝早く起きて、夜遅くまで受験生にお付き合いしているということを。
何も言わないし、毎日ニコニコしているので。

普段からついつい「忙しい」と口にしてしまう私。
妹の電話から、若かりし教員時代にまで派生し、
これからは、自分だけが忙しいわけではないぞ!と
思える人でいたいなと考えました。

ほんとに些細なつぶやきです。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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