初めての参議院選挙

27歳、初めて選挙に行ってきた。
実際に行ってみて思うが、
今まで行かなかったことが本当に恥ずかしくなった。

日本で生きることに無責任だったと思った。
自分にも選挙権がきちんとあることを
無駄にしていた。

政治や国の方向性について考える
『当たり前の権利』であり、『可能性』。

選挙権はありがたいことなんだと、初めて知った。


選挙に行くと俄然世の中に興味が出てくる。
ニュースの意味が、突然見えてくる。
すごい。


この2年間くらいで
若い世代の選挙率を上げるための動きが
すごく強まってきていると思っていた。

SNSしか見ない若者に向けて、InstagramやYouTubeを見てるだけで「選挙に行こう」という言葉がよく出てくるようになったと思っていた。

発言力のある人たち(若者に多く支持されている人たち)が、大きな声で「選挙に行こうよ」と言うようになった。
政治や選挙は、人に任せるものではないと。



何よりこの重い足を動かしてくれたのは、
『 選挙に行かないと
 知らない間に 人権等を脅かされる 』
というマイナスな状況が、本当に自分たちの目前まで迫ってきたという実感、
そんな日本の雰囲気。

本当に選挙に行かなきゃと、思わされた。
恐ろしいよな。


そもそも、「投票してもどうせ変わらない」という言葉は若者世代にはしばらく聞かなくなったように思う。


若者世代にとっては、
“世の中はどう周っているのか?“
“政治で今、何が起ころうとしているのか?“
について知ることが、
選挙に行くことの本当の意味であると思う。
私たちは勉強しなければいけない。


確かにこの1票の力は大きいものではないが、
私たちは自分の国に対してちゃんと自分の意見を持つべきだ。
初めて本心でそう感じた参議院選挙だった。


確かに選挙に行く側の人間からすれば
「選挙権持ってるなら本当に行ってくれよ💢」と言いたくなるだろうな。
なんで知らないフリしてるんだよ💢となるわ。


よくわからないからって長い間放っておいて、
本当にすみませんでした。
お恥ずかしいです。


世田谷区ではお洒落な若者も、親子連れも、
普通にたくさん投票所に来ていて心からリスペクトの気持ちになった。

腕にたくさんtattooを入れてる兄ちゃんも
当たり前のように投票しに来ててカッコよかった。


政治のことについて考えるのって、カッコいいことなんだぜ。


もっと勉強してから投票できればよかったな。
次までには ちゃんとしよう。
知ることってたのしい。



R.I.P.  安倍さん 行動を起こすきっかけをくれた
どうか安らかに。
日本国民はあなたのことを忘れない。 

Thankyou.



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