「 転職活動から見える「私」のありかた 」

仕事について悩んでいる。
働くことにはいつも前向きだ。決して嫌ではない。

人としてこうありたい、
こんなことに重きを置きたい、
こんな生活を送りたい、決まっている。
それを叶える仕事内容が定まらない。

私は時間的余裕が欲しい。長い時間拘束が嫌。
いつでも楽しく働いていたい。仕事を好きでいたいし、仕事をしている自分を好きでいたい。

自分の思ように働くにためには、
他の人とは違う何倍もの努力が必要だと強く思い知らされる。

1,今の仕事をする自分を高める。
2,今の仕事以外の仕事をする自分を高める。
3,物理的な自分の存在の見え方を高める。
4,人としての、中の自分としてのあり方を高める。

すべてのバランスを保つことを意識したい。
社会で生きていくために、やはり人に認めてもらうことは必要だ。
とても欲張りで、とても難しいことだけれど、どれも欠かしてはいけない気がする。

ひとつ自分の仕事の範囲外に出ると、本当に自分の無力感に苦しめられる。
力を持つのは経歴であり、資格であり、肩書である。
それを超えてからでないと「自分」を見てもらえない。
でも、そういう視点で自分を見てもらえることの新鮮さ。
傷つく、屈辱って大人になるとなかなか味わえない。

中の自分の充実はもちろん人生の一番の重きにしていたい。
中が魅力的な人でありたい。
資格・肩書・役職・容姿・年齢・経歴等すべて外せる何もかもを外しても、ハッと目を引く、どうにも目を追ってしまうような存在になれるように努める。
中の自分を大切に思ってくれる人を大切にする。愛を伝える。
家族、友達、恋人。そして自分自身。

それでも、外の自分を高める努力だって忘れてはいけないんだ。
外の自分のあり方が物事のスタートラインになったりする。
外の自分の充実も大切にしていけたらいいな。

いろんな幅を広げていきたい。
粛々と自分を高める。

今指しているのは中の自分か外の自分かを区別する癖をつけるようにしたい。
他の人にも取り換え可能な「外の部分」、私だけの「中の部分」。
曖昧な部分もあるけれど、傲慢になりすぎず、謙虚にもなりすぎず、フラットに自分を見つめられるように。
“自分のバランスを整えたい。”

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