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こわいことリストを作る #61

こわいことほど、人生にブレイクスルーを起こす。

言っていることはよく理解ができる。
子どもの頃は無かったけど、いつしかこわいことから避けて自分ができるであろう、もしくは恥ずかしくないことをしようとしている。
気が付いたら当たり障りないことばかりしている自分に気が付く。
なぜそうなってしまったのか?
それは、自分がこわいと思っていることほど実は大切にして価値があることなんじゃないかと思う。
だって人生はこわいことの連続でしょ。
今でこそ当たり前に書いているこのブログだって、思い返せばFacebookで100日チャレンジで100日間毎日投稿をしていた経験から、自分の思っていることを発信しても恥ずかしくもない。
これがなにもせずにいきなり始めたら、人の反応や毎投稿こわくてストレスになってしまうかもしれない。
こわいと思って一歩止まってしまっていても大丈夫。
「おそれ」を分解して1つ1つ乗り越えていければ、今まで億劫だったこともすぐにできるようになる。
おそれている人の特徴や感情の分解、今日からできることを紹介していく。

おそれている人の特徴

人間は誰しもおそれを持っている。そもそもおそれ自体は人間に必要だったから今に至るまで残っているが、時代の移り変わりとともに変化してきている。実社会で見ていくとどのような人間か?
わかりやすい兆候として、言い訳がましくなるのも、おそれの特徴。
自分がやらないこと、できないことから自分を守るためにそうなり、言い訳をして自分を正当化しているうちは、責任を取る必要も変わる必要もないからである。最たることは、人は他人に対して、「本当にやりたいこと」を口に出すことでさえ、こわいものなのである。

喜怒哀楽を深堀りする

喜怒哀楽は聞いたことがあると思う。実際の感情は4つだけで表しきれず、その中もいろいろな感情がある。「おそれ」に入るであろうネガティブな感情をまとめてみる。
絶望感・無気力・自己嫌悪・自己否定・無価値観・不安・復讐心・悲しみ・憎しみ・虚しさ・切なさ・寂しさ・心配・不満・イライラ・投げやり・拗ね・戸惑い・悲観・退屈・飽き飽き・呆れ・我慢・落胆・失望・自責・挫折感・激怒・嫉妬・罪悪感・憂鬱などが挙げられる。まだまだあるが、このような感情になったとき同時に人間はおそれを感じているのである。

今日からできること

今日からできることとして、「こわいことリスト」を作ろう。
自分にとって大なり小なりこわいことを片っ端から書き出す。そして、観念と思い込みを特定するために、「どうこわいのか?」「なぜこわいのか?」をHOWとWHYを使って自分に質問をしてみよう。
細かい部分は省略するが、次にこわいことリストを順番に実行していく。
ここで大事なポイントがあるが、どの程度のおそれが今やるのにちょうどいいかを知るために、まずは「3日以内にできる」を基準にして選ぼう。
それ以上の時間が必要なおそれは、今の自分には大きすぎるかもしれない。徐々に慣らしながら大きなおそれへと進んでいくのがベストである。

さいごに

実は自分自身がなににおそれているのかを知らない。もっと言うと、知ってはいるもののボヤッとしか知らないのだと思う。具体的ではない以上わかっていないとさほど変わらないんだと感じる。
ゴミ拾いを1人で始めたときおそれはあった。1年以上経った今では良いことだからみんなでやろうって雰囲気になっている。やろうと思えば3日以内にもできてしまうくらい敷居が低いことである。
大人がきちんと理解できなければ子どもに教えることはできない。
おそれに首を突っ込むも突っ込まないもあなた次第だ。

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