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明日は本当に来るのか?#57

皆さんは寝るとき明日が来るのが当たり前と思っていないだろうか。明日は○○をやろう。週末は○○があるなど、明日以降の予定が入っている人が大半だと思う。人はよき未来のために胸を弾ませている。一方で、「今日」できることは今日やっているか?後悔を残さずに過ごせているか?
本書では、「やりたいことリスト」と「やってあげたいリスト」の2つのライフリストを作ることを推奨している。
やりたいことリストを作ったことがある人は多いかもしれないが、やってあげたいことリストを作ったことがある人はほとんど見たことがない。原理原則の考え方としては、相手に何かを与えてあげるから自分に返ってくる。その原理からすると確かに「やりたいことリスト」だけを追い求めてもなかなか達成が難しにのもよくわかる。やりたいリストに書くとしたらおそらくは先々の話になると思う。しかしながら、「やってあげたいリスト」は今日からでもできることがたくさんだ。だって、いつかは何かをしてあげたいって思うなら今すぐにできることだってたくさんあるでしょう?

つまり、いつかは何かをしてあげたいと思ったって人間明日も生きている保証は何もない。
やりたいことについても、明日も生きている保証がないのに、いつか○○の時になったらはじめるとかやりたいとかで先送りにはしてないか?いきなりゴールに辿り着くことはできなくても一歩踏み出す手段は山のようにあるはずだ。起業したいならいきなりアイデアを練るんじゃなくて、本を買うことでも良いし、起業をした人に話聞くことでもよし。まずは何かしら一歩踏み出すことが大事だ。おそらくやりたいことはたくさんあっても、頭の中でやらない理由探しをしたり、できるわけがないと先入観で打ち消してしまう。高い壁かもしれないが、明日も自分が自分として生きている保証はない。

やりたいことも大事だが、やってあげたいことは今日から今からできる。
今・今日の連続が未来を作るよ。
やり残さないように毎日を生きようね。

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