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「機種」

其72「これまでに、何回携帯電話を機種変更しましたか?」

こんにちは。根深汁が食べたい私です。
しかしその実態はよくわかってない。味噌、入ってていいの?よくないの?
あとネブカジルって書くと、意味深な鍵を握ってる人物名みたい。

まず、これまで無闇な「カタカナ語・外来語使用禁止」を自分に課していましたが、規制を緩めてみようかな、と思います。
自分の想像以上に、スベってた……いや、気にもしてもらえてなかったみたいだし。細かい最適化はしていくべきだな、と思いまして。

現在、らくらくフォンを使っています。ガラケーのね。
便利さと一緒に、便利さから生じる弊害と虚飾がてんこ盛り実装されたスマートバカフォンより、ガラケーの方が無駄が無くて機能的に優れていると思うのです。
なのに、社会情勢はスマートバカフォンが無いと大変に生活しづらい潮流になってるし。それでいいの?ホントに?
後悔しない?そんなことで、どこがどうサステなぶってるわけ?

ふと思い立って、これまでに何台の、どんな携帯電話を使ってきたか、振り返って見ようと思いました。
型番等は当然覚えてはいないので、一言印象と仮の名称を添えつつ。

1:シルバー1(ワン)。1997年終わりごろ、大学を卒業してから持ち始めたと思う。
当時、父親も仕事で必要になったので、まとめて加入した。
以来、父親の知己の電話番号登録は私の役目になった。東京に行った際に、タクシーの中に忘れたことがある。

2:スイボツ。1998年夏ごろ?この頃からメールが実装されたのだっけか。お遊び的な機能として、劣化版のたまごっちのようなおまけがついていた。たいして面白くなかった。変更して3週間後くらいに友達とBBQに行った際に水没させた。

3:サイバーギガ。全体が金色で、どことなくラジオを思わせるような、無骨だけど遊び心をくすぐられるデザインだった。友人女性が一目見て、
「なんなんそれ?すごいな?サイバーギガやな?」と言った。
言った本人は覚えてないだろう。遊びの無いシンプルさがよかった。
当時、初めてまともにできた恋人とたくさんメールした。128字しかできなかった。メーカーはNokiaだったと思う。

4:KOTO。2003年くらい?サイバーギガに愛着を持っていたのに、機体の老化で換えざるを得なかった。「琴をイメージしたデザイン」だった。
インベーダーゲームだかテトリスだかがついてた。
ボタンが小さくて押しづらく、それがストレスだったかな。
あまり長く使わなかった。

5:卵ペンギン。2005年くらい?丸っこくて、薄い青の色が可愛かった。この頃からカメラ機能つきの機種を使い始めた。当時は画像も粗かったし、「携帯電話で写真なんざ撮るやつは軽薄」との思いがあったので、あんまり使わず。しかしメールなどの使い勝手はよく、長めに愛用していた。

6:スライダーレッド。卵ペンギンの老化に伴い、2008年くらいに換えたかな。友人を通じて初めてネットを使って手に入れたのだっけ。安かった。
スライド式だったのが不満だったけど、カメラの機能も向上していたし、ネットもよく見られた。最初の印象と違って、とても使いやすかった。間に一つ挟んで、また同じものを手に入れた。

7:ボタンお化け。スマートアホフォンのハシリだったと思う。電器屋でみて、Nokiaだ!そして小さいノートパソコンみたいでかっこいい!と思ったものの。いざ使うととにかく最悪だった。ボタンだらけなのはよしとしても、そのボタンが小さすぎて押せない。不運なジャケ買いだった。
あと、私がスマートフォン的な機構をよくわかってなかった。
すぐに6に戻した。

8:ブルー太陽。2012年頃?この頃からスマートアホフォンがのさばりだし、ガラケーへの冷遇と呼ぶにはぬるい処遇が始まった。しかし使いやすく、ネットもストレスなく出来たし。ウリの「太陽電池ついてまっせ」には、恩恵を受けた記憶が無いけれど。
家計簿機能がついてたんだよね。あれ、ほんと良かった。
電池が老化して使えなくなるまで使った。

9:そして現在。4G化。2017年末頃だったかな。ガラケーへの冷遇。私が使ってるのは、高齢者向けのらくらくホン。選択の余地なしだし、店に行っても、店員様に冷遇されるし。

「なんで換えないんですか?」
心底、余計なお世話だと思う。
逆に、なんで中毒になるまでスマホ使ってるの?と聞きたい。

当然、家計簿機能がついてるんやろ?と思ったのだが、実装されてなかった。万歩計がついてた。要らないとも思うけど、つい見ちゃう。
2022年頃にバッテリーが劣化して、電源も入りづらくなったのでほぼ同じものに交換。外装の素材が心なしか安物に変わってる気がする。
今年で76歳になる母も同じものを使っている。

……9台だったか。同じものを挟んでるとしても。
1997年からだから、27年で9台。
もっと多かったような気もする。覚えてないのは私も老化したからだろう。

まだまだガラケー、使います。
スマートアホフォンを持たずに済む生活も模索したいのです。

では。アホアホ言ってごめんなさいね。



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