きょう。

きものと歴史が好きです(^^♪  着付け師で塾講師もしています😊 こんなんでもいいや、…

きょう。

きものと歴史が好きです(^^♪  着付け師で塾講師もしています😊 こんなんでもいいや、毎日感謝して過ごしています✨

最近の記事

テラダさんと、アライくん

小学校の前半の頃なので、 数十年も前の話。 記憶なんて曖昧だけれど、 自分の中では事実。 テラダさんは、目立たない女の子だったけれど、目立っていた。 彼女は、毎日毎日 ゆっくりゆっくり給食を 食べていた。 掃除の時間も、帰りの会でも テラダさんは ゆっくりゆっくり給食を 食べていた。 個人の違いや嗜好なんて 全く気にされず、 全員に同じ量が配られて 完食を義務付けられていた あの頃。 テラダさんは、いつも 無表情で淡々と口に運んでいた。 頑張っている感じも、 悲

    • 5分で完成、zoomで浴衣♬

      浴衣でおでかけ、いいよねえ、お祭り行きたいな、ビアガーデンもいいな。 夏になると毎年そう思ってる。でも、実際は何年もそんなことしていない。 だって本当に出かけるとなると、ちゃんとした浴衣に帯結んで、(結び方もどうすればいいんだ?)髪型もスッキリまとめて、バッグも下駄もどうしよう。 なんでもいいって言われても、若い子じゃないんだし、冒険できない。 いや、若いころだってひとりでそんなことできなかったし。 だいたい、暑いしね! このところ、お祭りだってなかったし、行くところもないよ

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      • 習慣が習慣を呼ぶ

        数年前まで、習慣なるものに 取り立てて意識を向けていなかった。 早起きはしていたし ラジオ英会話も聴いていた。 でも、だから? 習慣というより、ある意味惰性。 家事も自分がやらなくては いけないからやっていた。 そんなある日、三浦将氏の本が 抽選で当たり、 講演会にも行ってオンラインサロンに入ってみることに。 「早起き」「英語」「読書」「健康」など いろいろカテゴリー別の 「部活」があり、 まずは得意なはずの早起き部に 投稿してみることにした。 毎日、何時に起きました。と、

        • 成人式の着物、どうする?

          今年18歳の娘さんを持つ友人に相談されました。 成人式の着物、どうすればいいのかさっばりわかんない。 わたしは、着物業界そのものに関わっているわけではなく、単に着せる人に過ぎないのですが、 個人的な見解を述べさせてもらいました。 結論から言うと まず予算を決めてください。 買うにしろ借りるにしろ、成人式の着物のために これだけ使う予定がある、もしくはこれしか使えない。 それによってやり方が変わってきます。 そして、予算は余裕を持ってください。 なぜなら、予

        テラダさんと、アライくん

          補正のチカラ

          着物を着た時に 綿やら タオルでぐるぐる巻きにされて しまって もう嫌だ、という人は 少なくない。 普段着の着物はできるだけ 補正は少なくして楽に 着れば良いと、 わたしはは思っている 。 しかし 礼装の場合は いかに補正でその人の着姿を 美しく仕上げることができるか それが腕の見せ所になる。 そして 着付けの一番の 難関でもある。 補正の名手であるわたしの 先生のひとつのエピソード。 2年ほど前の冬。 結婚式場の着付け室に 入ってきたお母様は 若々しくでお綺麗

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          いまこそ、おうち着物を始めよう!

          立冬を過ぎ、徐々に寒さを感じるようになってきました。 今年の冬は寒いという予報も出ているようです。加えてこのご時世でなかなか外にも出られない。 これはチャンスです😊 何のチャンスかというと、おうち着物デビューの絶好の機会です。 なぜなら、着物を好きに着て、誰にどういわれるか何の心配もなくきものを楽しめるからです✌ 夏の着物は、今の気候では、けっこうな覚悟がいります。だって暑いもん。浴衣で35度を乗り切るのは暑いぞ。 ですが、これからはバッチリ。お腹が温まる着物は、身

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          日本史の流れを一気におさらいする講座、やりました!(^^)!

          オンラインにて表記の講座をやりました。着物で歴史の講座やってみたいなーとひそかにおもっていたことが叶ってうれしかったーー。 無料とはいえ、こんなの聞きたい人いるのかな?と思いつつ、でも一人の友人が聞きたいと言ってくれたことで開催することができました。なんと8名も参加してくださってありがたいかぎりです。 内容としてはひそかに自信はあったのです。きっと、昔々の社会の授業、テストのためにいやいや覚えて終わったらすぐに忘れてしまった、自分とはどうでもいいことの数々。楽しくなかった

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          なんにも覚えていないひとの為の 日本史の流れが一時間半でわかる講座 やります✨

          社会科、嫌いだった。地名とか人名とか、覚えるだけでただ覚えろって言われたってムリムリ!なんで興味もない国のこととかもう死んじゃってどうでもいいひとのことをわざわざ勉強しなくちゃいけないの? …と思って学生時代をなんとかやり過ごし、べつに知らなくてもできなくても全然困らないで生きてきた。これからも特に必要ないとは思うんだけど、でも。 知っててもいいかな。わかっていたら面白いかな、と最近になってちょっと思う。といってもわざわざYouTube観たり本読んでみる気もない。時間もお

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          男性用着物の着せ方

          男性着物(浴衣)の着せ方動画です。コツをいろいろ盛り込んでおります。本来は受講してくださった方にのみ、復習用としてお渡ししているものです。わたし自身は話し方も目線もなんだかな、ですが、目的はそこじゃないんで。 補正も含め、帯結びも二種類入れてます✨

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          男性用着物の着せ方

          ヘロヘロ兵児帯をきれいに結ぼう🎵

          子どもの浴衣や、男性着物の兵児帯はどうしてあんなにヘロヘロなんでしょう😅女性用は張りがあって、いろいろなアレンジができるようになっているのに… そんなヘロヘロ兵児帯も、簡単にきれいに結ぶことができますよ~😃 YouTubeで探してみましたが、このやり方は出ていないと思われます。

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          着物を着て良いこと五つ

          ひとつ  できることが増えてうれしい おとなになると、なにかを習得してもいまひとつ実感しづらいところがある。仕事も、趣味も家事もいろんなことが上達しているはずなのに、上を見たらきりがないことばかりだからかも。その中でも着物を着られるというのは、じつはそんなにハードルは高くないのにすごいといわれちゃったり、見てすぐにあ、着てると視覚的に確認がしやすいので、達成感も得られるのである😊   ひとつ 自分の好きなものが見えて楽しい 着物は大きな布で身体を覆う。形は同じ。洋服と

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          不登校からの全日制高校進学

          娘は、現在大学生である。 中学受験をして中高一貫の女子高に入学したが、中2の夏休み明けから学校に行かなくなった。そして受験をして全日制の高校に進学した。 不登校云々についていろいろ書けるのだが、今回は中学校不登校、つまり内申書というものを使わずに普通科高校にどうすれば入れるのかを書こうと思う。 中学校に行かなくなった娘だが、高校には進学したいという。最初はそのまま一貫の高校に入れるのなら上がろうかと言っていたのだが、やはり上がりたくない、受験して他の高校に行きたいという

          不登校からの全日制高校進学

          順番が違う

          このコロナの中で、着付け教室も稽古は滞っているでしょうが… 以前大手着付け教室の無料教室のご案内を見ていて、なんだこれ。と思ったことがあります。着物の着方を習い、結ぶ帯は袋帯。袋帯とは主に礼装に使う、華やかで美しい、格式の高い帯です。無料で習えるのが袋帯の結び方だけ。どうしてこれなのか、というと。理由は簡単。 礼装用の着物と帯は高価だから。 着物を着るなら、やはり礼装ですよね。無料で教えます、着物も貸してあげます。ほら、着られるようになりましたね。ご自分でも持っていない

          順番が違う

          着物は、着るもののひとつの分類に過ぎない

          このところ、自分の中の違和感に気付くようにしている。着付けを仕事としていて、教えることも始めている。ネットには素敵な着付け講師や着物について語る美しいひとたちがひしめきあっている。 そこで…。美しい着物姿でほほ笑む人たちを見て、微妙な違和感。彼女たちは必要なのだ。着物ってこんなにステキ。洋服と違うの。ここがいいの、からだにもいいし。だから毎日わたしは着物を着ているの。そんな着物の良さを伝えてくれて、いいなあ私も着物着たいと思わせてくれる。 最初は、自分もこれをやらなくては

          着物は、着るもののひとつの分類に過ぎない

          あのひとに浴衣を着せよう🎵

          こんにちは。ことしは残念ながら、花火もお祭りもなくなかなか浴衣を着て出かけよう、ということにはならないかもしれません。 だからこそ いまのうちに浴衣を知っておきませんか? 今回ご案内するのは 男性に浴衣を着せよう、というもの。パートナーでも旦那さまでも息子さん、お孫さん、おとうさんでもお相手はどなたでも。まだ見ぬ方でも構いません。 着せる気はなくても、男性の浴衣は女性とどう違うのか知っておこうかな、でもじゅうぶんです。 男性浴衣は女性よりずっと簡単ですが、ちょっとした

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          篠笛は素敵だ

          40代も終わりかけのある時、楽器を演奏できるようになりたい・・・ 衝動的に、強くそう思った。でも何をやりたいのかわからなかった。楽器って言ってもなんだろう。いまはわからないけれど、そのうちぴんとくるものに出会えるはず。どんなのがいいかな。軽いのがいい。相棒となって身近にいてくれるもの。高価ではないものがいい。メンテナンスが楽なものがいい。そんな都合のいいものがあるのかな・・・ しばらくして。突然降りてきた。  篠笛だ。 そうか、篠笛ね。よくわからないけど、あのおじゃる丸

          篠笛は素敵だ