見出し画像

どんな夢も叶え方がある

最初に夢を持ったのはいつ頃でしたか?
たくさんの夢があったんでしょうね

私は小学生の頃に英語、海外への興味を持ち始め、そう、マドンナやマイケルジャクソンが流行っていた頃で洋楽と言うのも慣れ親しみ始めた頃でした

とは言え、今みたいにPCや携帯電話があった時代ではなく、ポケベルももっと先の事でした

TVで見る海外の情報だったり、録画も出来ない時代、今ほどの情報は得られなかったと思う
洋画を見て楽しんだり、もちろん字幕ですが(笑)
少し海外のものに触れるだけでワクワクしたものです

小学生の時に通った英会話スクールは本当に楽しかった
毎週楽しみで仕方がなかったそんな時間も、スクール閉鎖の流れで1年で終わってしまった
先生のレッスンが楽しかったのでとても残念でした

ただ大きくなるにつれて「留学したい」と言う夢が募ってきました

好きな事も嫌いになる瞬間がある


高校の時の英語の先生を嫌いになった
上から目線で指導される授業にうんざり、大好きだった英語の時間も嫌いになっていく

たったこれだけで、大好きだった時間が嫌いになっていくんだなって、人が与える影響も凄いですよね
勉強しなくなり英語力は上達せず

それでも漠然と留学したいという夢だけは消えることはありませんでした

現実的には親の支援がないと成り立たない夢

留学もお金がかかる、これは未成年の私にはどうすることも出来ず、親の理解を得ることも出来ませんでした

今思えば高校卒業後の進路をもっとよく考えていたらよかったなと思いますが、情報を検索する手段もない時代、周りにいる人からの情報でしか探せるものがなかったし、影響を受ける範囲が狭すぎました

今の時代なら、バイトして貯めたお金で留学することも出来るでしょう
そういう選択肢も普通に出来るけど、そういう発想にならないのは当時の社会性にあったと思います

良い学校に行って良い会社に入って定年まで働くのが普通、なので、夢を封印し普通に就職し働き続けると言う社会のレールに乗る人生を選びました

海外旅行へ行く

NY 自由の女神

留学と言う夢は叶わなかったけど、海外に触れると言う意味ではたくさん海外旅行に行きました
行っては海外の雰囲気に魅了され、また現実に戻って働いて、その繰り返しで暫くは満足出来ていました
子育て中は子供にお金がかかるので海外旅行も暫く封印していた時期もあるけどね(笑)

グランドキャニオン

子育てが終わり、ある時ふと思いました
また英語を勉強しよと!
英会話教室に通い始めたけれど、それはもうひどい英語力(笑)
それでも勉強は楽しかった

ある時悟ったんです、英会話教室の英語はあくまでもテキストのシチュエーションのみ
実際は思ってもいない返事が返ってきたり、質問されたりする
本当にこのままの勉強スタイルでいいの?かなって
また「留学したい」と言う思いが溢れてきました

この頃はネットで検索と言う強い味方があり、海外で勉強について調べました
ここでも現実的に難しいのは長期の留学は難しい、仕事を辞めてと言う選択肢はなかったからです

短期を探すと「一週間留学」があることを知りました
普通の事だったのかもしれませんが、このことについて検索したことがなかったので一週間ならいけるかも!

そう思ったらすぐに行動(笑)

NYの語学学校

息子が大学生の時、大学で紹介された短期留学の語学学校
金額もとても安いんです、大手会社を通していないので、個人で直接申し込む、もちろん間に日本人の方が入ってくれているので手続きもスムーズ

ここに一週間留学がある!

語学学校なので試験があるわけじゃないので簡単に行きやすい
後は、飛行機予約して宿泊先を見つける
今は本当に情報が溢れているので行動する気持ちがあればいくらでも情報は入ってくる

ツアーで旅行行くよりも安く海外留学出来てしまう
たった一週間かもしれないけれど、子どもの頃の夢を一つ叶えた瞬間でした
NY、ロンドン、セブ島、ニュージーランド、ゴールドコースト、色んなところへ行きました

語学学校なので学生のようなライフスタイルが待っていた訳ではないけれど、どんな形でも、夢を見る事を辞めなければ叶う事がある
何十年もの前の夢も違う形で手に入れた

夢を捨てるのも叶えるのも自分次第
叶え方はいくらでもある






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?