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無職四畳半日記17日目 アラビア語学習は新しい身体の使い方の練習だった

彼氏(モロッコ人)とデリジャ(アラビア語モロッコ方言)の練習

モロッコ人の彼の母国語デリジャを練習している。メルカリで買った中古の旅の指さし帳を一緒に読んだり、会話の練習をしてみたり。彼は、サーフィンを子供に教えたりしているだけあってなかなか熱心なコーチでありがたい。

今日はアラビア文字の練習。YOUTUBEを見ながら文字を右から左に書いてみた。なかなかふしぎな感じ。

言語が変わると世界の周波数も身体の使い方も変わっていく

でも今日一番驚いたのはアラビア語(デリジャ)の喉の使い方。カラスの鳴き声のような音や、喉を絡ませてカーッという音、日本語のかに近い音、それぞれ違う。喉の使い方を意識してなんとかまねをしてみているが、それぞれの音が違う音に聞こえるなんて!

よくその文化の単語の数によって虹の色の見え方が違うなんていうけど、音の聞こえ方もその言語の文字によってこんなに変わるのかと、改めて驚かされた。

知らないこと、やったことのないことが本当にたくさん。

でも、見よう見まねでやってみる、知ろうとする姿勢を大切に続けていきたい。

赤ん坊のように好奇心のまま試行錯誤してこの世界を知っていく、彼らのできることが増えた時の喜びの表情をみていると、人間の本当に基本にある探究心こそ私たちの生の基礎なんだってはっとさせられる。



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