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#note勉強会 に参加した話

はじめに

さる2019年11月28日、株式会社ピースオブケイクのオフィスで
わたくし、「note勉強会」に参加してまいりました。
当日のSNSでの投稿のハッシュタグは「#note勉強会」だったので
今回の記事のタイトルにもハッシュタグを付けてみました。

note勉強会とは

まずはnoteについて。
noteとは株式会社ピースオブケイクが運営しているプラットフォーム。
「誰もが創作を始め、続けられるようにする」
一見分かりやすい・だけどとてもとても深いミッションを掲げて
様々な仕掛けや仕組みを駆使して運営されています。

そのnoteを始めたり、すでに始めている方に向けて
noteのディレクターが、自社のメッセージを届けながら
noteを続けるためのコツ・基本的な使い方をお伝えするために
毎月実施されている勉強会です。
気になる方はこのページをブックマークもしくはフォローを。

勉強会で得られたこと

あくまでも「私にとって」レベルではありますが
大きく分けて2つありました。

1. ピースオブケイク社のクリエイターへの想い・真摯な取り組み
2. 自分が「何者」になりたいのか?を決める必要性

ピースオブケイク社のクリエイターへの想い・真摯な取り組みのこと

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noteではユーザーのことを「クリエイター」と呼んでいます。
決して「ブロガー」と呼ぶことはありません。
クリック数で収入を得られる仕組みもランキングもありません。
ただただ「クリエイターがいい記事を書くことに専念できるため」に
デザインもシンプルに・クリエイターファーストの仕組みや仕掛けを
とにかく数多く用意してくださっています。

その中でいくつか私がステキだな、と感じたことをピックアップします。

1.孤独な創作活動を支えるためのポップアップでのメッセージ

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「○日連続で記事を掲載した」でしたり「スキを○回以上もらえた」など
私も記事を書き始めた時に「よし、大丈夫だ!」となぜか不思議なやる気が
自然に生まれていたんですが、この節目節目のお知らせというものは
noteのクリエイターが「とにかく書くこと」を促す工夫のひとつでした。
こういう「続けることに意義があるのよ」だったり「とにかく書くのよ」
押し付けがましく通知やメッセージを送るわけではなくて
そっと優しくクリエイターに寄り添ってくれるお知らせはありがたいです。

2.創作する話題に迷った場合のお題の提供

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「とにかく続けること」「とにかく表現すること」とはいえ
はじめの一歩となるものは結構ハードルを高く感じる人が多くいるもの。
だけどこの「お題」を提供するためにパートナー企業と提携を行ったり
「書くテーマを提供する」ということをコンスタントに行っていることは
クリエイターにとっては非常にありがたい工夫でした。
お題に沿って記事を書くとメディアに取り上げてもらうチャンスもあるし
クリエイターにとって非常にこちらもありがたい!
困ったらクリエイターはこのお題・コンテストにアクセスすると吉です。

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これは個人的にビックリしたんですが、noteのスタッフの方は掲載中の
膨大なクリエイターの記事に目を通し記事の検索で指の皮が剥けるほど
スマホでスクロールをしながらおすすめしたい記事を探すこともあるとか。
そっかー、こうしてクリエイターをピックアップしていくんだ…と
このおすすめ記事の場所の紹介と同じくらいに印象深いお話でした。
初めて記事を書く方はとにかく「おすすめ」のタブをクリックすると吉。

3.創作した「その先」にも夢・チャンス・繋がりを提供する

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多くのパートナー企業と連携しnoteを書くことで多くのクリエイターが
活躍するためのクリエイタープログラムが用意されていることや
文藝春秋社の書き手募集のチャンスも提供した実績もあるそう。

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ECサイトの企業とも連携しているため、ショップを経営している
クリエイター向けの店舗のショップサイトへのリンク紹介や
Amazonアソシエイトへのリンクなども充実していることもあり
クリック数やランキングに左右されずに自分の表現したい中での
繋がりを受け取る側にとっても邪魔にならないように提供できる
法人も一般クリエイターと同じく「クリエイター」として扱われ
法人のnoteではWantedlyへリンクしたり採用の窓口としての活用方法も。
企業の情報発信からご縁が繋がる場所があるのはありがたいだろうな。

ちなみに、このような大きな粒での連携以外にも
Twitter・Instagram・YouTube・Google Map・Apple Music・Spotifyなど
おなじみのサービスとも数多く連携
されているので
個性あるクリエイターの発信したい方向性に柔軟に対応されていることも
改めてこの勉強会で知ることができました。

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noteでいろいろな方法で投稿してみることも立派な創作活動。
今のところSalesforceに関する記事を書くことが多いんですが
「じゃない方」の記事を執筆する時に活用しよう!と決めたのでした。

5.ミッションへの愚直な取り組み
やはり何よりも感銘を受けたことと、ディレクターの方々のお話で
一貫して言葉として出ていたメッセージをピックアップすると

「クリエイターの記事を世に出すことが役割」
「クリエイターにはとにかく創作に専念してもらいたい」
「クリエイターが制作しやすく、認めてもらいたい環境を」

とにかくnoteに搭載されている機能とクリエイターへの想いというものを
一つ一つの説明に込めて説明なさっていたことが印象的
でした。

ピースオブケイク社のミッションである
「誰にも創作を始め、続けられるようにする」に徹底的にこだわっている
これはコンテンツの提供の場以外でも置き換えられることと感じたのですが
やはり一本筋の通ったビジョンやミッションが掲げられていて尚且つ
それを愚直に体現している一企業としてもすごく魅力的
に感じました。

自分が「何者」になりたいのか?を決める必要性について

勉強会の後半で「読まれる記事について」という話題があった時に
非常に印象深いメッセージがありました。

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まずはこの内容を考察することがポイントであり
何を表現したいのかということを決めて記事を書くということは
多くの人に見ていただくということだけではなく
自分自身が記事を書き・発信をしていく中で記事がきっかけとなり
「noteが自分の顔や名刺にもなりうる未来もある」ということ。

(note以外の場所でも求める場合はあるかもしれないけれども)
もしもnoteを発信を行っていく・行い続けることを決めていくのであれば
軸をきちんと定めていくことが非常に重要である
と感じました。

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嗚呼、本当にこのメッセージは響いたな…。

今回の勉強会の参加者の方の中で
「まだ記事は書いていなくてユーザー登録だけなんですが…」という方も
いらっしゃったので「何を書けばいいのか?」でしたり
「noteを書くことで何をやろうかということも決まってはいないですが…」
ということを耳にしましたが書く前にそもそも考えすぎても次に進まないし
noteで記事を書かなくても、良記事をたくさん読んでインプットすることで
心が豊かになることもnoteの楽しみ方のひとつでもある、ということも
質疑応答でもそういうお話がありましたし焦る必要はないとも感じました。

先に「何者になりたい?」のきっかけとして書く行為を置いてしまうと
立ち止まったまま何もできなくなってしまうし、焦ったりすると勿体無い。
フォロワーが増える・増えないなどの反応や多くの人に読んでもらう、など
「まずは創作を楽しもう!」「純粋に書くことを楽しもう!!」
そこからの手法や手段を得ていくということが近道になるなと感じました。

まとめ

この勉強会では「何者になる」ということを体現することを掲げすぎず
「クリエイターとして」「とにかく何かを書くこと」に尽きる!!
実際携わっている方々の生声を通じて強く感じました。

noteユーザーだけど「何書こうかな…」などお題が見つからない場合は
どんなことでもいいから発信をしてみませんか?
「投稿」のボタンを押すとテキスト以外の表現が広がるはずですよ。

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おまけ

今回紹介された「左利きのエレン」の作者の方と直接の繋がりがある方が
実は私の過去のnoteに登場していました。個人的に旬でビックリしました。
(今放映しているドラマを観たくて夜更かししている人も身近にいる)

勉強会後にピースオブケイクのPRご担当の関矢さんと
お話しする機会があり、Twitter含めてフォローさせていただきました。
お声がけくださいましてありがとうございました^^

帰宅して拝見させていただきましたが、優しい言葉で綴られている記事で
個人的にnoteの楽しみが増えました。
(またお会いする機会があれば、お酒は弱いけどご一緒したいな)

そして最後にこのこともこの場でご報告。
この有意義なnote勉強会の日、なんと奇遇なことに…。

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なんとわたくし、noteをはじめて1周年をこの日に迎えました!!!
しかもnote勉強会の開催日にnoteのオフィスに向かう移動中の電車の車内で
お知らせを見ることになるとは思いもよらず…。さすがに驚きました。

社会人になりたての頃にPCを買って、インターネットを繋げてから
20歳の頃からホームページを作り始めて21〜2歳で自分の言葉で
日常のよしなしごとを綴っていくことを始めてから世界が変わりました。

そこから何年か立ち止まり、他のSNSでも途切れることがあっても
書くことやTweetは止めなかった日常がありました。

本格的に書くきっかけはSalesforceのアドベントカレンダーの記事執筆。
記事を書く場所をどうしようと悩んでいた中にフォロワーさんの
「書くならnoteとか」とふとしたアドバイスにピンと来て登録したのが
ちょうど1年前だったという直感と素敵なタイミングで出会いました。

勉強会でお話があったようにnoteは続けやすいシンプルさが魅力だし
読み手側にもストレスなく読んでもらえるデザインのおかげで
私の拙い言葉達が世に出る時にも受け入れてもらっていると思うし
余計なことを考えず私もまっさらな場所に綴れていることが
こういう形で書くことを止めることなく続けられていると思います。

昨年の冬から春にかけて諸事情で更新が止まった時期がありましたが
ようやく月に一度は執筆できるペースが掴めるようになりました。

2年目もマイペースに楽しみながら綴ってゆく所存です。
これからも引き続き、よろしくお願いします。
#note

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