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【日記】9月23日〜9月29日

9月23日
伊丹2日目。ITAMI GREENJAM '24に行く。
朝、少し早めにホテルを出てバス乗り場へ向かうと水曜日のカンパネラタオルを首や腕に巻いている人たちが見えるもSNSで繋がっているどの方なのかが分からずひとまずその人たちの後ろについてバスに乗る。
すし詰め状態のバスに揺られること20分ほどで会場に到着。フェスらしいゲートが目に入ってテンションも上がる。フードエリアも気になるけれど、とりあえずチケットを持つ人しか入れないエリアまで行ってリストバンドと特典のクラフト缶ビールを受け取る。

大学の文化祭みたいな雰囲気のステージ

ふたつの大きなステージが繋がるように設置されているのは珍しいなと思いながらビールを飲んでいると伊丹市の高校生による吹奏楽の演奏が始まった。Mrs.GREEN APPLEメドレーという今時らしい選曲以外は加山雄三メドレーにマツケンサンバとかなり渋い選曲だった。

マルゲリータホットドッグ。チーズは炙ってある。

腹ごしらえにホットドッグを食べてから会場に戻るとメインステージではGOING UNDERGROUNDのライヴが始まっていた。名前は知ってるけれど初めて見る。
終わって隣のステージで"忘れらんねえよ"のライヴがスタート。ビールを買いにわざわざクラウドサーフするギターヴォーカルが遠くから見えた。

水曜日のカンパネラがセッティングを始める頃には知り合いと合流して前から3列目に陣取る。ZEPPツアーよりステージに近い場所。
個人的に7月の六本木以来の水カンライヴだったので文字通りあっという間に過ぎて行く感覚。フェスらしい開放感も相まってどこを切り取っても楽しいライヴだった。やはり「マーメイド」〜「エジソン」〜「招き猫」のラストスパート3曲の流れは否が応でもアガる。

ライヴが終わるとSNSで繋がっている方々にひたすら初めましての挨拶をしながら名前を頭の中で紐付けしていく。朝見かけた方々ともお話できた。こんなにも知り合いが増える日もなかなかない。名残惜しい気持ちに包まれながら会場をあとにする。

再びすし詰め状態のバスに揺られ駅に戻り、電車で新大阪駅に行くと様子がおかしい。連休最終日と新幹線の遅延が原因でお土産店は大混雑、ホームにはおびただしい数の人が行列を作っていた。お土産も買えずとりあえず自由席に飛び乗る。なんとか座れたのは不幸中の幸い。

夜、ユニコーン「奥田民生50祭"もみじまんごじゅう"」を見る。そしてXを開くたびにさっきお会いした方々からのリプがたくさん来ていて嬉しい気持ちになる。

9月24日
4連休最終日。
今日はもともと緑内障の通院のためにお休みをいただいていた。眼科が改装工事で休業していたので久しぶりの経過観察。前回から5ヶ月空いたので視野検査をするかと思いきや眼圧検査と視力検査だけであっけなく終わった。特に変化なし。また目薬を処方してもらった。次は年末か年明け。

原宿にあるハラカドで開催される「水曜日のカンパネラ 日本武道館公演ブルーレイリリースイベント」に行く。トークセッションギリギリに行けば良いかと思っていたら次々と現地到着の報告が届いたので早めに行くことにした。
会場に着いて上映会に行くとちょうど後半辺り。後ろ姿で何人も知り合いが見ていることが分かる。

上映会が終わって当選者向けの受付を済ませてしばらくすると詩羽さん、ケンモチヒデフミさん、さらにカメラマンの横山マサトさんが登場。生声でも聴取可能な距離感にビビる。
武道館公演について今の客観的な視点で振り返るのが面白かった。さらに「葡萄感」という楽曲を武道館公演に合わせて作ろうとして却下された話など裏話もたくさん。45分間では足りないくらいに充実したトークセッションだった。

終わってケンモチさんによる"水カン縛り"DJタイム。盛り上がらないわけがなく、みんな思い思いに踊り身体を揺らし声をあげていた。終演後にはケンモチさんと一緒に写真まで撮っていただいて素晴らしい夜になった。

ブルーレイをちゃっかり取り出した自分に拍手

9月25日
現実に戻れない気分の中で出勤。朝から前日肉体労働の部署が大炎上していたことを聞かされる。その流れで今日も早い時間からヘルプに入る可能性大とのこと。
とりあえず久しぶりにいつもの作業に勤しむ。ヘルプに入る予定時間は15時。それまでひたすら作業。そして予定通りにヘルプに入る。作業量は少なめ。ただ明らかに疲れた様子の方々が目に入る。休み明けらしく動き回る。小一時間の残業。

夜、水曜日のカンパネラの武道館公演ブルーレイを見る。改めてピチカート・ファイヴとの共通点について考える。

9月26日
2日続けて夕方から肉体労働の部署へ行くことが決まった上で1日が始まる。
昼休みが終わって持ち場に戻ると課長から10月から3月まで所属していた肉体労働の部署に復帰することになったと告げられる。半年間の経験を活かしつつまた痩せる日々がやって来る。

夕方に移動、「何時に終わりそう?」と聞かれたので「小一時間の残業です」と答えたのでガムシャラにやる。配送さん達にもどんどん積み込んでもらう。結果的に予定通りの残業時間で終わる。

夜、高橋幸宏「ワイルド・アンド・ムーディー」を聴く。

9月27日
土曜日当番の週なので金曜日らしい気持ちの余裕もなく始まる。朝の時点で早い時間にヘルプに入ることになりそうと覚悟を決めて持ち場に行く。

昼休憩の際に肉体労働の部署のリーダー役から「早めに来て欲しいです」との話を聞く。昼過ぎに移動すると全く進んでいないのでとりあえずどんどんやる。が、後輩の怠惰な動きが目に入る。今回、自分が復帰することになった最大の理由を見ながら来月からやらなきゃいけないことの多さと難しさについて考える。
残業時間には明日出勤の配送さんがめちゃくちゃなスケジュールを組んだ事務所に小言を言いに行く場面もあり、半年間の混乱と破綻について知る。
先輩から「やっぱり君が入ると違うね。ずっと言いたかったんだけど」と言われて恐縮するばかり。

9月28日
土曜日当番の日。
最近タイミングが合わず別々に出勤することの多いつばめさんと久しぶりに待ち合わせて出勤。ひと足先に自分が肉体労働の部署に復帰する話をする。
出社して朝から先輩と今後についての打ち合わせ。10月から色々変わるので最善策を話しながら練る。

午前中は比較的静かな状態が続いてあと1時間ほどで昼休憩、という段階で多忙。所長が待っているので急いで準備するも量が多過ぎるのでつばめさんにも手伝ってもらい2人がかりでなんとか間に合わせる。終わる頃には13時を超えていて2人揃って額に汗が流れる。
「お昼ご飯は一緒に食べましょう」というつばめさんのお誘いで事務所で昼食。先日の関西旅行報告会になる。

夕方にかけては再び静かな状態が続いて定時上がり。来月に向けてのリハビリのような土曜日。配送さんとも今後についてやり取り。新体制に向けての準備が進む。

「ティン・マシーン」を聴く。

9月29日
朝からコンタクトレンズを買うために眼科へ行く。片眼の見え方が少し悪くなった気がする。それでも両眼で1.2見えているのでひとまず同じものにする。

高橋幸宏「...ONLY WHEN I LAUGH」リマスター盤が千駄木のブックオフで売られていることを知り買いに行く。幸宏さんのソロでも好きな作品なのにCDは1986年初版の音質が劣るものしか持っていなかった。
地元に戻って"ドン・キホーテのスニーカー"を買う。1700円。完全なる通勤用。毎日乗り換え駅まで歩いているせいかスニーカーの劣化が早いので履き潰すならこれくらいの価格が良いかもしれない、ということでどれだけ持つか試してみる。

小西康陽さんの日記を読み返す。慌ただしくなる10月からはライヴのない日は以前のように出不精になるのだろうか。

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