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事業成長を自己成長に変換させる『越境チャレンジ』の本質

みなさんこんにちは。「協働」を通じて、日本に熱を生み出したい!
㈱協働日本 広報担当の山根です。

協働日本で生まれた協働事例をご紹介する記事コラム「STORY」。

今回は、協働日本が(株)スパイスアップ・ジャパンと共同でご提供している、協働型人材育成プログラム『越境チャレンジ』の参加者、武田浩則さんにインタビューをさせていただきました。

協働日本は、”グローバル人材育成・海外研修”に実績のある(株)スパイスアップ・ジャパンと共に、参加者が本業に取り組みながらオンラインで参加できる『越境チャレンジ-協働型人材育成プログラム-』を開発し、地域企業経営者との協働の機会をご提供しています。

そんな『越境チャレンジ』で生まれた協働の現場から、株式会社米自動車 取締役 兼 社長室 室長 武田浩則さんをお招きし、どのようにプロジェクトを推進しているのか、インタビューを通じてお話を伺っていきます。

今回の『越境チャレンジ』では、明治8年創業、老舗の発酵食品の製造販売を手がける会社である四十萬谷本舗との協働プロジェクトをスタート。インタビューでは、越境チャレンジへ挑戦することになったきっかけや、そこで生まれたプロジェクトの成果、ご自身が感じている変化や成長についてお話しいただきました。

フルバージョン、過去に実施したウェビナーもぜひ、協働日本のHPにてご覧ください!

現場密着の愛ある仕事をしたい。自己成長のための新しい挑戦。

ホテルマン、美容業界、医療業界、コンサルティングなど様々な仕事を経験してきた武田氏は、現在バリュエンスホールディングス傘下の米自動車で車の輸入販売事業を行っています。取締役 兼 社長室 室長としての役割は、事業全体の業績管理や事業促進、新規事業活動全般を担っています。

様々なキャリアを経験してきた中でも、叩き上げで働いてきたという自負もあってか、もっと現場密着で仕事をした方が、愛を持って仕事ができるなと思うようになったのだといいます。

そういった仕事ができる先を探して転職したのが、株式会社SOU(現 バリュエンスホールディングス株式会社)で、現在も基幹事業であるブランド買取・仕入れの部署に配属され、そこから9年間ずっと買取の営業や企画に携わり続けていました。自己成長のためには仕事の中でもっと劇的な変化がないといけないのではないか?と感じるようになり、本部長にも相談をするようになったタイミングで、米自動車がグループ化、2023年3月に出向が決まって今に至っています。

環境に合わせて変化し続ける老舗企業の「新・サステナブルプロジェクト」への挑戦

今回は、次期リーダー候補という形で自身のアップデートの機会として越境チャレンジの機会をいただけたと思っています。と語る武田氏。
バリュエンスジャパン株式会社では過去にも、役員クラスの人材育成研修が必要だということで、執行役員の井元氏が『越境チャレンジ』に参加しています。プロジェクトの話を聞いて、会社にいながらも知らない経験ができるっていいなと興味を持っていた武田氏は、自分に回ってきて率直にラッキーだな、と前向きに捉えて下さいました。

越境先の地域企業、四十萬谷本舗の専務、四十万谷正和さんとお話をしてみると、思っている以上に世の中の変化に合わせて、積極的に変革されたいという意思をお持ちの方だったので、非常に魅力的だと感じたと言います。
共に挑戦したのは、新サーキュラー型ビジネスの企画です。
食の文化や伝統の持続可能性など、四十萬谷本舗がこれまで力を入れたくてもできなかったサステナブル領域についてプロジェクトをスタートしました

成功・失敗・数字ではなく、自分を再評価する機会

今までは、新規事業といえば、業績や数字の拡大、と考えていたのが、それだけでなく、「これをやったら自分が成長できるかも」という視点を自分で持てるようになったのが大きな変化だという武田氏。
『越境チャレンジ』では、事業作りのプロジェクトと並行して、メンターによるコーチングがプログラムに組み込まれています。事業ことに真剣に向き合うのと同時に、メンターと共に自分自身に向き合う時間を作ったことで、自己成長を意識できるようになったのだそうです。

武田氏:事業の成長を自分の成長にも変換して考えることができるようになれば、仕事のモチベーションになることはもちろん、長い目で見た時にある自分の姿が全然違うんじゃないかなと。
おこがましいかもしれませんが、『越境チャレンジ』を経験した今では「成長できた!」と自分で言えるようになったと思います。

ある程度長く同じ企業に勤めている方に関しては、ぜひ体験してみてほしいと太鼓判をいただきました。自己評価を見直す機会かつ、純粋な事業開発のスキルアップにもなる。新しい視点を持ち帰ることで、もちろん企業自体の成長にも繋がっていきます。
同じ会社で長く働く、経営層レイヤーの方に、ぜひ体験していただきたい『越境チャレンジ』のご紹介でした。

▼インタビュー全文はこちらから

STORY:株式会社米自動車 取締役兼 社長室 室長 武田浩則氏 -事業成長を自己成長に変換させる『越境チャレンジ』の本質-

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