見出し画像

「一歩先の写真」を撮りたい。パートナーの想いを写真という形に残すプロフェッショナルの追求。

みなさんこんにちは。「協働」を通じて、日本に熱を生み出したい!
㈱協働日本 広報担当の山根です。

今回は、協働日本でビジュアルクリエイティブのプロとして地域企業の伴走支援を行うたかはし じゅんいち氏のインタビューをお届けします。

世界的なフォトグラファーとして活躍されているたかはし氏。協働日本では協働プロとして、パートナー企業の新しいビジュアルクリエイティブに携わり、「本当に見せたいもの」を共にビジュアル化する活動をされています。

今回は、写真の道に入ったきっかけから、地域との共創への思いまで、貴重なお話を伺いました。

フルバージョンもぜひ、協働日本のHPにてご覧ください!
VOICE:たかはし じゅんいち 氏 -パートナーの想いを形にする、「一歩先の写真」を追求-

現場と一緒に作り上げるライブ感が、クリエイティブに新しい可能性を産む。

人の写真を撮り続けて30年以上。広告、企業PR、各種メディアから、個人のアーティスト写真やビジネスプロフィール、地域の魅力の見える化のための写真まで、目的に合わせて様々な写真を撮っているたかはし氏。

協働日本とのご縁は、代表の村松のビジネスプロフィールの写真撮影がきっかけでした。初めて参画したのは、丸七製茶さんの抹茶を使ったNFTアートの案件。それまでFacebookや、協働日本のインタビュー記事などで見ていた協働日本の活動について、話を聞いて改めて、顧客ニーズに合わせていろんなプロフェッショナルを巻き込んで行う、ブランディングや新商品の開発プロセスが新しく、面白そうだと思い参画を決めたと言います。

このプロジェクトは、高品質な抹茶の本来の色を「抹茶カラー」としてNFTアートにしたいという、丸七製茶の想いがこもったものでした。写真のプロでありながらも、色の専門家ではないたかはし氏は、見せたい「抹茶カラー」を表現するために、撮影方法や、液晶を通じた表現方法まで、色の表現方法について学びながらアート写真を手掛けられました。

また、静岡の沼津三菱社のプロジェクトでも、同社の新たなブランド「GlanWorks」のイメージ写真の撮影に参画。
現場で沼津三菱の齊藤社長をはじめとした現場の皆さんと意見を交わしながら「本当に見せたいもの」の輪郭をはっきりさせていったと言います。

広告代理店を通じてオーダー通りの写真を撮って納品するということが多いというたかはし氏は、現場で直接意見をお聞きしながら臨機応変に撮影することは、実はあまりないのだそうです。

たかはし氏:僕の仕事は、「見せたいもの」を写真にすることなので、明確になった沼津三菱さんの「見せたいもの」を説得力のある形に落とし込むということへのやりがいを改めて感じました。

その場で「やっぱりこうした方が素敵に見えるかもしれない!」という気づきがあったり、今回は無理だったけど、次回はこんな風にしたらいいかもしれないねという会話があったりと、より新しい可能性や次に繋がる新たな視点が生まれるんじゃないかと感じました。

ただのいい写真、の一歩先へ。見せたいもの、背景が伝わる写真の追求

専門外のことも勉強しながら挑戦したので、参画したプロジェクトでの学びは多かったというたかはし氏。
協働を通じて「目的が重要」であることも痛感したといいます。ただ良い写真を撮るだけではなく、目的に合わせた写真を撮ることがカメラマンの仕事。誰に向けた写真なのか、どう見られたいのか・どう見えるかを意識したイメージこそが説得力を持つ。
協働プロの伴走によって、パートナー企業の皆さんの思考・思想・ビジョンが明確になっているからこそ、一緒に撮影に臨んだ時に「こういう写真が欲しい」という”明快”な判断につながったのではないか。軸があるからこそ、その場での提案にも柔軟に反応してくれて、良いものを一緒に作り上げることができたのではないか?と語ってくれました。

ここまで「自分たちで考えてやってきた」というプライドや自信が、プロダクトの写真表現の説得力に繋がっていく…まさに、協働日本の伴走支援ならではの良さなのではないでしょうか。


最終的に大切なのは「人」。協働日本の情熱は何よりの強みになる。

多様なスキルを持った方々が、協働プロや協働サポーターのような形でスキルを持ち寄り、共通の課題に向き合っていくというような、フレキシブルで柔軟な働き方は今後日本中で増えていくと思うと語ってくれたたかはし氏。

参加したいという人も、同じようなことをする会社も増え、協働日本自体も大きくなっていくと取捨選択するシーンも出てくるのではないかと思うのですが、最終的には「やっている人」が何よりも大切です。協働プロの魅力である「正直」「情熱」「信頼できる」といったパーソナリティが強みになっていくのではないでしょうか。

これからのたかはし氏の挑戦、協働パートナー達と作り上げていただく作品が、とても楽しみです。

▼インタビュー全文はこちらから

VOICE:たかはし じゅんいち 氏 -パートナーの想いを形にする、「一歩先の写真」を追求-

もっと協働日本を知りたい方はこちら

協働日本HP
└ 協働日本事業
└ 越境チャレンジ事業
└ IPPO事業
 └ 女性リーダー活躍応援プログラム

関連記事


この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?