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#聞いたよ20歳 vol.41 saeさんへ


聞いてよ20歳!


20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳!です。



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41.「口座振替」の重要性を語ります 〜恐怖エピソードを添えて〜


聞いてよ20歳コンテスト、saeさんのような「これは絶対知っておけ!」系の作品が多いのかと私は思っていたのですが、意外にも少数派でした。

saeさんの作品、とてもためになる貴重な作品です(泣)。

「本当は、お金の教育をもっとしっかりすべきだ」とsaeさんはおっしゃっているんですが、21歳社会人のきゆかも大いに感じています!学校で全然教えてくれないですよね。自ら学べと。

少しでもsaeさんの作品で、お金について興味を持ってくれる方が増えたら嬉しいですね。



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そう。私は、新聞購読料を支払っていなかったのです。

どこを引用すればいいかわからなかったので(笑)、とりあえず大事な部分を引用いたしました。

簡単にいうと、saeさんは新卒で入社して初めての一人暮らしの際に配られた紙を「新聞購読の申込書」と気づかずサインしてしまい、お金を払っていなかったエピソードを語っていただきました。

社会人一年目プラス、初めての一人暮らし。それはもう覚えることがいっぱいで、新聞購読のことなんて回らないのも納得です。

おかげで、それ以降お金のチェックには細かくなり、社会的な信用も今のところ失っていません。お姉さんが乗せてくれたグレーの軽トラの助手席からみた景色、忘れることはないでしょう。

グレーの軽トラからみた景色。エモさ全開です。ですがこのエピソードのおかげでお金についてしっかり学べ、そして私たち20代に伝えてくださいました。とてもいい機会になり、私も「しのごの言わずに口座振替」を口癖にしたいです。笑



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ここでの学びは、いろいろあります。まず、「お金の出どころを知ろう」ということ。
食費のような自分で調達している実感のあるものはまだいいのです。
家賃、電気代、ガス代、水道代、新聞購読料、スマホ代、火災保険料、生命保険料、年金、、、、、。人間が生きているのには、お金がかかっています。生きているだけで、かかるのです。

生きているだけでお金がかかる。強烈なファクトです。

なのに、なのに、、、義務教育で「しっかりとしたお金の授業」はありません。

改めて、学生より社会人の方が勉強することが多いと感じています。というか勉強しないと、かなり損します

先月末に会社を退職し、フリーランスの身になって思うのは、「知らんことが多すぎる」ということです。

私もよく聞きます。会社という塊があまりにも「してくれること」が多すぎて、いつのまにか私たちの「知識」を奪っています。

健康保険の脱退・加入、厚生年金から国民年金への加入変更、ハローワークでの手続き、個人事業主の開業・申告手続きなど、知らないことのオンパレードでした。

文字の羅列で「おえ。。。」となっちゃいます。フリーランスの方、本当にすごいです。

今後はフリーランス人口がどんどん増えていくだろうと言われていますね。その際にも上記の諸々を覚えておかないといけません。

変化の多い世の中ですから、いつ自分がフリーランスになるかわからないし、もしかすると経営者になるかもしれません。いつまでも組織に甘えてばかりのサラリーマンって、正直どうかなあって思います。

そうやって、会社が「してくれたこと」の多さに気づくと同時に、会社が会社員から「奪っているもの」の多さにも気づきます。
(中略)
ここまでお世話してあげる必要があるのだろうか、とも思います。自分で選んで、自分で決めて、初めて自分の足で立っているという感触を得られるもの。その感触を、図らずも(かどうかわかりませんが)奪ってしまっているのです。便利さと引き換えに。

ここでまことに勝手ながら、この機会に社会人一年目の自分へメッセージを送ります。


!!みずから勉強する時間を確保しろ!!


saeさんの作品を読んで改めて気付きました。知らなかったじゃ許されない、学校で教えてくれないことがたくさんあるんです。

社会人だろうが大学生だろうが、「学び続けること」は本当に大事です。

・しのごの言わずに口座振替
・みずから勉強する時間を確保しろ

これを覚えて、noteを閉じましょう。



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