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vol.6 試験二日前に、涙

今日、セグパパ(キャリアコンサルタント試験の先輩であり、先生です)から「受容」が出来ていないと言われました。
そのとおりなのです。私はできていなかったんです。

だから、どこか役所感あったというか(誤解のないよう失礼します)、
冷たさすらある、淡々としたものがあったのだと思います。

では、その受容とは何なのか…。
受け止めるということですよね。
相手が投げた言葉を、ちゃんと受け取っているのかということです。

それをせずに問いかけると、会話というより取り調べ感があるのかなと。
情報を拾おうと意識しているから、そうなると。

例えばですね、、、
CL「~~~と言われて、もうどうしたらいいのかわからないんです」
↑これに対してどう返しますか?人それぞれだとは思いますが。

色んな返しがあると思います。
・「~~~と言われたんですね」
・「~~~?」
・「もうどうしたいいのかわからない」

それはいずれもいいんです。どこをピックアップするかはCCの感性ですのでね。
そうではなく、ワンクッション必要だと、本日気づいたんです。

「そうなんですね」

これを入れるということです。
・「そうなんですね。~~~と言われたんですね」
・「そうなんですね。~~~?」
・「そうなんですね。もうどうしたいいのかわからない」

CLが喋った内容を受け止めていますよね。その次に問いかけなり、かかわり技法を用いたり。
そして、CCのためにもなります。そうなんですね、と自分にも落とし込むんです。

もちろん、他の言葉もあると思います。そうなんですか~、とか、あぁ、とか色々。
その言葉自体に大きな意味こそないが、自然な会話のエッセンスだと思います。

友達とお話していると、「へぇ」「まじ?」「えっ」「あ~」等、使いませんか?
そういうのと同じです。相槌ともいえるし、相手の言葉に反応している表現でもあり。

それを忘れていた私、今日はすごいすごい気づきになりました。
それに気づいた私、ご指摘をいただいたときに思わず「涙」が溢れました。
なぜ泣く??そう思われる方もいらっしゃるのかもしれませんが、当本人もわかっていません。

まぁ、それだけピンポイントに自分の奥深くに突き刺さった気づきだったのだと思います。
初心の気持ちを忘れていたともいえますし、
かといって最初の頃の私は理解できなかったかもしれません。

受容とはなんなのか、そして傾聴とはなんなのか。
難しくもあり、とても奥深いものがあると今日気づかされました。

セグパパこと、勢口さん、ありがとうございました。
大きな大きな、深い学びでした。


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